世界最速スラップに挑戦してみた


90年代、地元のサイコビリー達から当時の世界最速スラップと言われていた曲で…


なかなかスラップとしてインパクトのあるフレーズなので、今弾いたらどんな感じか試したかったからの選曲でしたが…


速くなる部分が速すぎて、さらにドラムがあまり聞こえず全然合わなかったので、最後はボーカルのシャウトをあてに勘で弾きつつ…


こんなのドラムと目合わせて、せーのでレコーディングしないと合わせられるワケねーだろ、Numb skullsさんよ!…


と、今活動してないバンドにグチりたい気持ちの中、何が一番言いたいかと言えば、90年代だろうが、2022年の令和だろうが、速いものは速くて腕もげそうになりました…


この曲を知った90年代の高校生の頃は、空前のメロコアブームで…


初Liveをやった府中フライトというライブハウスではメロコアバンド、自分たちはロカビリーバンド、地元の友達はパンクバンドやサイコビリーやってて…


周りにバンドマンが溢れていたあの頃をなんとなく思い出し、バカみたいな事ばかりやってた遊び仲間も今では全く会わないし…


今もロックやバンドや音楽続けてるのって、俺たちくらいなのかなぁ、と、ノスタルジックに浸ってる場合ではなく…


俺たちだけでも腕もげるまでやり続けてやるか…


と、こんな誰も知らないようなとびきりのサイコビリー曲に自己啓発された次第です……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?