【全文無料】ハンデス特化機獣爆誕!アークプテリクスはこう使え!!【バトスピ】
(本記事は後半に行くにつれて失速します。)
こんにちは、Slackerです。コアマスお疲れ様でした。僕は出てませんが。
優勝されたkomainu君、それ以外の知らない人もおめでとうございます。
まずは宣伝です。
9月に開設したYouTubeチャンネルの登録者が300人を突破しました。本当にありがたいことです。
新カードの解説やデッキ紹介等を取り扱っています。
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さて、新弾が発売されたということで、早速デッキを組みました。今回紹介するキーカードはタイトルにもある通り《始祖機獣アークプテリクス》。
バースト破棄、ハンデス、2面処理、アンブロ、ダブルシンボル…と白らしい効果盛り合わせの転醒Xレアですが、このカードを“あるカード”と組み合わせることでガチでやばいムーブを引き起こすことが発覚しました。
というわけで、今回は《アークプテリクス》を使ったデッキリストの紹介と各カードの採用・不採用理由を書いていきます。
最後までお読み頂けると幸いです。
(先日ひっそりリストをツイートしたのですがあまり伸びず悲しかったので、この記事こそは。)
それでは早速本編。
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リストの変遷
カード公開後、最初に組んだリストがこんな感じ。
機獣です。
正気です。コンセプトを解説します。
何をするデッキなの?
自分の手札の少なさに応じてハンデスを行う《アークプテリクス》のバリューを最大限まで高めるため、任意に手札を減らすことの出来る《ビクティム》から射出するプランを取ります。
転醒時効果では破棄しきれない残りの1枚を《竜機魔神》で叩き落とし、《エクスターナルワトゥ》の回復と【幻装甲】によるアンブロッカブルと合わせ3点3点でフィニッシュ、というのがメインプランです。
《アレックス》に止められはするものの、全ハンデス後にアレックス1枚から1度回復する《アークプテリクス》を貫通しながらの逆リーサルをとられるということはそうそう無いので、決まればまず勝ちです。
《アークプテリクス》が手札のカードのみを参照することから、手元にカードを逃がすことの出来る【死竜】基盤との相性が良いと判断し構築。
ということで1人回し。
…………………………
弱い。
バースト/ミラージュが手元からセットできない関係上、《破壊神殿》以外のランダムで手元にカードを増やすテキストはいまいち噛み合いがよくありません。
一応手元のカードを手札に戻すことのできる《ムカリンガ》を採用したものの、引いたとて出したとて、カードパワーが低すぎて話になりませんでした。
第二形態
【死竜】基盤は廃止。
《ヤヴンハール》《ピラミッドボア》のデッキの実質枚数を減らすカードの採用によって、単純にデッキの回転率を重視した形。
また、追加の受けカードとして《オーバースター》を採用。
各種環境デッキへの遅延は勿論のこと、《ワトゥ》をセットした際手札に帰ってくる=攻撃後も手打ちの受け札としての役割を持つことが出来る点が《ビクティムプテリクス》のギミックと噛み合っています。
先程軽く触れましたが、受けやコンボに必要な札を手元に逃がすことの出来る《破壊神殿》は【死竜】基盤から続投。メインギミックと噛み合っている美しい1枚です。
…………………………
25点!w(これはイザイザを引けてないイザイザと同じぐらいの点数)
デッキの回転速度こそ悪くないものの、1:1交換のドロソばかり採用しているせいで手札の伸びがいまいちで、ビクティムの弾が不足しがちに。
加えて《ピラミッドボア》から《ピラミッドボア》を引いたケースが非常に弱く、そのターンのテンポを大きく崩してしまう事が多くありました。
いかに早い段階で4枚を手札(または手元)に集めるかが重要なコンボデッキにおいて、ドローが滞ってしまうのは問題です。
さて、以上を踏まえた上で、このコンセプトの特徴をまとめてみましょう。
強い点
・揃えば勝つ。
・初見殺し性能高め。
何度も言いますが、単純に4枚揃えて投げればまず勝ちます。
初見殺し性能については僕が保証します。現時点ではほとんどの人がこのギミックを認知していません。僕はガチで気持ち悪いオタク、毎日「ビクティム」でTwitter検索をかけていたので間違いないです。
弱い点
・《アレックス》で止まる。
・コンボ起動後は手札が1枚になるため、何らかのリカバリー手段が必要。
・手札の総数を増やす必要がある。
・足場を崩されるとヤバい。
・ガルガンドの城門がヤバい。
コンボ起動後のリソースの細さは《破壊神殿》で解決済み。
手札の総数を増やすのも、《破壊神殿》で手元に伏せた1ドローネクサスをそのまま配置することで解決。スゲーカードだ本当に。
さらに安定感を高めるために強力な縦引き札である《ライウンコマイヌ》《キングスコマンド》まで採用。
足場を崩されるとやばい問題、具体的には【覇皇】の《サカターノベア》《ロードドラゴン零》。
これに対しては《スピッツァードラゴン》という回答がありはしますが、《御盾》の採用が主流であること、それ以外に刺さりにくく《破壊神殿》で手元にも置けないことから採用を見送り。
破壊される以上に土地を貼りまくって耐えましょう。
逆にこちらが土地を割れない問題、これについては《ラショウ》《ジャグラスジャグラー》が採用候補にあがりましたが、現環境そこまで致命的に刺さるネクサスが無い(凍れる火山はヤバいか…)と考え不採用。
第三形態
60点!(これは3ターン目にイザイザを引いたイザイザと同じくらいの点数)
そんなに悪い感触ではなく、この形をブラッシュアップしていく方向で調整。目指すは「面白いおもちゃ」です。
先程は触れませんでしたが、吊られた古城が相当ヤバい。だいたい1,2枚は引かせてくれますし、《アレックス》でも立っていれば6ドロー。そんなことしたら勝つに決まってますよね。完全にアウトです。さっさと禁止行ってくれ。
で、そんなこんなでシコシコ回していたらこんな情報が飛び込んできました。
すてきフェスティバル
何が起きても開けるバースト条件でありながら、面処理しながら手札が増えながらシンボルが立つんですって。
それって最高!
↑最低!
でなんやかんやあって最終的なリストがこれだぁーっ!!!!!!!!
デッキリスト
フィニッシュプランは前述の通り。
簡単に言うと《アークプテリクス》《エクスターナルワトゥ》《ビクティム》《竜機魔神》の4枚を集めて投げつけるコンボデッキ。
ネクサスを処理する手段が全くないのも考えものなので、前述の《ラショウ》ぐらい積んでも良い(手札が増えるのも偉い)かもしれませんが、今回はドロー効果に付属している墓地肥やしでコンボバレすることを嫌って不採用です。
枠については後程。
大まかなポイントは既に解説しているので、1枚1枚の採用理由について解説していきますね。
採用カード解説
征光機獣エクスターナルワトゥ
コンボパーツその1。3枚確定。
機獣最強カードですが、今回はミラージュ効果を評価しての採用です。
《アークプテリクス》転醒条件である「機獣のミラージュをセット中」という項目を満たしながら、単体打点を倍増させるミラージュ効果でフィニッシュプランにも大きく貢献します。
始祖機獣アーク・プテリクス/始祖機獣アーク・プテリクスーヒューマモードー
コンボパーツその2。3枚確定。
新弾で登場した機獣の転醒Xレアで、召喚時に《エクスターナルワトゥ》のミラージュを踏み倒しましょう。
同時に発動するバースト破棄で各種バーストを踏まずに着地できるように見えますが、《バジャーダレス》にだけは要注意。
ちなみに、純機獣で使ってもフィニッシャー!というような強さを感じることが出来ませんでした。
幻惑の隠者騎士バジャーダレス
新弾で登場した新たな汎用バースト。3000円。
強力な発動条件2つに加え破棄耐性まで持っており、何がなんでも着地するぞという意志を感じるデザインです。
破壊した時ドローというテキストに要注意。
破棄耐性によって《スピッツァードラゴン》をケアできているように見えますが、召喚時効果を発揮したスピリットを自壊しながら《スピッツァードラゴン》に4コア乗せるなどされるとドローできなくなります。
シンプルで腐りにくい強力なカードであることに違いはありませんが、開く際はしっかり盤面と相談しましょう。
同じバースト枠である《ジャグラスジャグラー》と悩みましたが、デッキの特性上手札を増やすことがひたすら重要であるためこちらを優先して採用しました。
超星使徒スピッツァードラゴン
結局採用しましたがかなり怪しい枠。
強いタイミングで持っていればこれ以上無い働きをしますが、前述の通り《破壊神殿》との噛み合いが悪く、ほぼ【覇皇】ピンポイントメタであるためデッキとしての重要度は低め。
《キングスコマンド》あたりと入れ替えるのが無難そうです。
選ばれし探索者アレックス
再録おめでとう。さすがにもう持っていない人はいませんね。
お馴染みすぎて特に解説するポイントも無いですが、強いて言えばこのカードで身を守れる場面とそうでない場面をしっかりと見極めてセットしよう、でしょうか。
具体的に言うと【ゴッドゼクス】にワンショットを決められそうな時や、【導魔】対面で《ベルネリタ》が見えている時や、【覇皇】対面で《英雄王の神剣》が配置されている時等。
素出ししても十二分に強力なカードなので、「バーストの防御札である」という固定観念に囚われないように。これは本当にお願いします。
黄泉ノ獣ライウンコマイヌ/イザナミの黄泉神殿
3コスト3ドローとして見ています。
転醒のお陰で盤面に残りやすく、ついでの6色ネクサスメタ効果も強力。それだけです。
竜機魔神
コンボパーツその3。
効果、色共にドンピシャで噛み合っているブレイヴで、前述の通り《アークプテリクス》に合体して全ハンデスを可能にしてくれます。それだけです。
【ゴッドゼクス】対面においてはコアシュートによる盤面処理が主であるので、雑に紫シンボルの足場として立てておくのも悪くない択です。
《オワリノ世界》の転醒時だけ気をつけておきましょう。
シヴァの破壊神殿
超重要。単純にドローソースとして強力なのは言うまでもなく、防御札やコンボパーツを手元に逃がして《白き機神》を避けたり、《ビクティム》後のリソースの確保をしたりと器用に立ち回れる1枚。
基本的には深いことは考えず、そのターン中にプレイする3コストの土地を手元に置いて手札の総数を増やす、という立ち回りでOKです。
バースト/ミラージュは手元からだとセットできないルールを忘れずに。
紫の世界/紫の悪魔神
今後紫デッキでは一生使われ続けるであろう初動。特に言うことはありません。
No.32アイランドルート/旅団の摩天楼
これまたずっと強い紫の基盤。手札を減らさずにシンボルを立てることができます。それしか言うことがありません。
《ビクティム》を最大限活用するためにも、紫シンボルは4つ確保しておきたいところです。
単純なドローソースが多いので喋ることが少ないですね。。。
吊られた古城
ぶっっっっっっっ壊れ。
ぶっ壊れ
ああぶっ壊れ
ぶっ壊れ
ビクティム
コンボパーツその4。
キショいオタクはみんな知ってるキショいカード。
コストの支払いをコアの代わりに手札を破棄することで行える、ルールを書き換えてしまう効果を持ちます。
支払うコストより多く手札を破棄することは出来ないので、《吊られた古城》等で過剰にドローした後は少し気をつけましょう。
オラクルⅩⅦオーバースター
令和のルナティックシール。
このカードを採用するtier1デッキは存在しないので誰もメタっておらず、上手く剥がせるデッキは少ないです。
故に様々な対面に強烈に刺さり、何ターンも延命できます。ついでについているコアブーストも強力で、単純に次ターン以降の行動回数をが増えることはコンボデッキにとって大きなメリットといえます。
このカードを貼る貼らないで勝率が大きく変動します。死ぬ気で引っ張ってきましょう。
白晶防壁
最強の防御札。枚数を増やしても良いと思いますが、今回は《アレックス》をそれなりに信用して2枚の採用です。枠がきつい。
採用しても良いカード
キングスコマンド
ドローソース兼防御札。
《バジャーダレス》の登場でバースト枠が過剰になると考え一旦採用を見送りましたが、防御札のかさ増しをできたり被ったコンボパーツを捨てたりと仕事量がかなり多く、《スピッツァードラゴン》の枠に刺して良さそうです。
バースト効果を持ってはいますが手打ちでも十分強力なので、《破壊神殿》で手元に送ってもさほど困らないのも評価ポイント。
鎧闘鬼ラショウ
基本的に積み得の最強カード。
前述しましたが、デッキ破棄の段階でコンボパーツがバレてしまうことを嫌いました。ただそれだけです。
対面ごとの立ち回り
VS氷姫
《オーバースター》を貼りましょう。
VSゴッドゼクス
軽減多いわ足場強いわで平気で《オーバースター》を剥がしてきます。そのままチェンジして6点飛んできます。
リザーブに《白晶防壁》用のコアを残しておきましょう。
VS覇皇
《オーバースター》を貼りましょう。
《シーマクリーク》は無理です。
VSチー牛(アルパラ)
ネクサスの効果でデッキを回すのでメタの影響をさほど受けません。《エクスターナルワトゥ》のミラージュだけコストを支払う必要が出てきますが、それだけです。
《プテリクス》やマジックは早い段階で《破壊神殿》出て元に置き、《シーホース》のハンデスから逃がしておきましょう。
VS導魔
わかりません
VS00
わかりません
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか。
環境入りするほどの強さはありませんから、対面解説はかなり手抜きました。誰も怒らんでしょう。
ギミック自体はかなり自信があり気に入っているので、この記事を読んで興味を持たれた方は是非、組んで遊んでみてください。バトルスピリッツ最高!
というわけで今回は以上です。面白かったら是非記事ツイートのRTをしていただけると本当に嬉しいです。超超超やる気が出ます。どうかよろしくお願いします。
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