「男性の体臭」嫌悪感発言
「男性の体臭」嫌悪感発言でフリーアナ解雇…「男性へのヘイト」「厳しすぎる」物議も専門家「男女対立のケース増加」
ニュースのコメント欄を見れば男性の怒りが爆発しているのがわかる。コメントに書かれているように、「女性差別は一発アウトで、男性差別は許される」という理不尽な扱いについて、男性は我慢してきた。そんな男性の我慢も知らず、女性は言いたい放題だった。
なぜこんなことになったのかを考えると、一因として考えられるのは、与党を批判するために与党の男性政治家の発言を野党やフェミニストが厳しく批判してきたからだろう。それが一般社会にも広がり、男性は女性を批判できなくなった。男性に不満がたまっていたのはニュースのコメント欄を見ればよくわかる。男性は「女性の言うとおり」と思っていたのではなく、我慢していたのだ。
このフリーアナウンサーは、男性批判はOKという社会の雰囲気から今回も許される表現だと思い、問題の投稿をしてしまったのかもしれない。
しかしながら、1日数回シャワーなんて普通に働いている男性の何%が出来るのだろうか。10%もいかないはずで、そんな例えをしたことで、ほとんどの男性への批判になってしまった。無理を平然と言ってのける点で、マリーアントワネットの「パンがなければケーキを食べればいいのに」の令和版とも言えるのではないか。フリーアナウンサーを擁護する人もいるが、男性の体臭批判のみならず、こうした不可能を強いる表現も批判の対象になっているので、下手にかばうとかえって不公平な人間だと思われると考えた方がいいだろう。草津町の男性町長が無実なのに性犯罪者扱いされ、フェミニストが大騒ぎした件でもそうだったが、他の要素を考えず、女性だからという理由だけで拙速にかばおうとするせいで、男性から不公平な人間だと思われる人がいる。
女性も批判を受けるのは、男女平等の観点からすれば当然である。
発言の揚げ足を取って厳しく批判する社会は、男女ともに疲弊する。しかし、男性はそれをこれまで何度もされてきたわけで、今回ついに女性が批判される側に回ったからといって、女性から「寛容になろう」と言われても応じることは出来ない。
日本のフェミニストは、男性の発言の揚げ足取りをしてつぶしあう道を選択した。悪いのは、日本のフェミニストである。寛容さを失い、1つの発言で男性の社会的地位をつぶそうという発想が今回の事態を招いたのだ。
女性は、文句は男性ではなく、フェミニストに言ってほしい。この件では、男性は被害者である。なので、多くの男性が怒りを覚えているのだ。
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