韓国大統領の言う「司法の判断を尊重」とは、詭弁ではないか

司法の判断尊重 立場変えず 韓国大統領対話呼びかけ

>韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、日本の統治からの解放を記念する式典で演説し、いわゆる徴用工問題について、司法の判断を尊重するという従来の立場を繰り返した。

司法の判断を尊重とは、詭弁もいいところだ。徴用工判決の前に、文在寅大統領の指名で、韓国最高裁のトップが変わっている。異例の抜擢人事で、大統領の思惑があったのは明白だろう。

以下の記事は2018年のもので、徴用工判決の前に、既に革新派裁判官は過半数を超えていた。判決の時点ではさらに革新派裁判官になっていたかもしれない。

革新派だらけの最高裁

>韓国の場合、最高裁のトップである院長は大統領の指名により選ばれます。現在の院長は、去年8月に文在寅大統領に指名された、前春川地裁院長の金命洙(キム・ミョンス)氏です。この金院長は異色の経歴で、韓国メディアによると、最高裁判事の経験もない大抜擢人事だった上に、革新派裁判官が集う、「ウリ法研究会」の会長だったというのです。

>革新派である文在寅大統領が指名した、革新派裁判官である金院長は、任期満了となった最高裁判事の後釜に、革新派裁判官を次々に据えました。その結果、13人の最高裁判事のうち、すでに5人は金院長ご指名の革新派判事となりました。(ちなみに、このうち1人は、親北朝鮮の活動をして、憲法裁判所に解散を命じられた政党「統進党」の弁護団長。もう一人は韓国で裁判にかけられた北朝鮮のスパイの弁護を担当していました)今年11月には保守派政権時代に任命された判事1人の任期が終わるため、さらに革新派判事が増え、金院長含めた7人が革新派となります。つまり、過半数となるのです。

司法の判断を尊重とは、日本人をだます、あるいは日本の左翼マスコミに日本人をだまさせるための方便であると思う。

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