また愚かな選択をする日本

韓国、徴用工解決策を6日発表 「財団が賠償肩代わり」案踏襲
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d36142455dfd707f87585419db0612113a38393

> 韓国政府は6日、日韓関係の最大の懸案となってきた徴用工問題をめぐる解決策を正式発表する。韓国外務省が1月に提示した、韓国政府の傘下にある財団が被告の日本企業に代わって、賠償金相当額を肩代わりする「解決案」の中身を踏襲する。

あり得ない話だ。

まず、賠償金を肩代わりしてもらうということは、支払い義務を認めるということだ。実際の支払いがないからいいという問題ではない。これでは、韓国の主張を認めるに等しい。

> また、日本政府は問題解決に向けた動きの本格化に合わせ、韓国側の輸出管理体制の不備を理由に実施中の半導体素材の輸出規制を解除することや、輸出手続きで優遇する「グループA(ホワイト国)」に韓国を戻すことも検討している。

安全保障上の問題を理由に輸出管理強化を行ったのに、このタイミングで緩和したら、誰が見たって徴用工問題が原因で輸出管理強化を行ったと感じる。

これで韓国が最終的に納得するというならまだわからないではないが、これまでどれだけ韓国が問題を蒸し返してきたのか忘れたのだろうか。こんな合意をしたら、「日本は賠償責任があることを認めた」、「輸出規制は徴用工判決への不当な制裁だった」と韓国で騒ぎになるに決まっている。韓国が左翼政権になれば、またさらなる問題が発生するだろう。

韓国には、原理原則をぶつけていかないといけない。外務省も岸田政権もどうかしている。これもまた、林外相のG20欠席を主張した自民党有力者の意見なのだろうか。馬鹿なことばかりして国益を損なっている。

また、国民の負担も増す中、ウクライナに224億4000万円の無償資金協力、アジア、中東、アフリカ諸国地域などに計5000万ドルの食料関連支援の実施を決定というのも理解できない。

立憲民主党が野党第1党である限り、自民党政権は安泰であろう。

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