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MBA保持者でサーファーでアーティストなファシリテーターが導く日米高校生交流サマーキャンプ

いよいよ本格的な夏が到来しましたね。アメリカでは先週から、約2週間にわたってアメリカ人高校生との交流キャンプ「KIZUNA Camp」が開催されています。

このキャンプは SKYUS が創立されてから毎年実施されているキャンプで、長年の試行錯誤を繰り返してきた私たちの思いが詰まったキャンプです。

今年はサンディエゴで5年ぶりに渡航型の KIZUNA Camp が開催されます。今年は中学3年生から高校2年生の生徒が30名近く集まり、今、まさにサンディエゴで交流しはじめました。

今日は長年 KIZUNA Camp に携わっているジャスティン先生を少しご紹介したいと思います。

ジャスティン先生の経歴

ジャスティン先生はカリフォルニア州ロサンゼルス生まれ、ロサンゼルス育ちの典型的なカリフォルニアンで、サーフィンをこよなく愛する先生です。ハワイ大学で学士号を取得し、大学生活を送りながら毎日サーフィンを楽しむことで、自然と一体となるライフスタイルを築きました。
サーフィンだけでなく旅行も大好きで、南米をキャンパーバンで数ヶ月かけて横断するという冒険を経験しています。またアクリル画、写真、工作など、クリエイティブなアート活動もしており、趣味は多岐にわたります。
教育におけるジャスティン先生の経歴も非常に優れています。
彼はMBAを取得し、ビジネスで成功した後、教育への情熱に目覚めました。
そして、公立小学校の教員免許(Multiple Subject Teaching Credential)を取得し、ESL(英語を第二言語とする学習者のための英語教育)教師としてのキャリアをスタートさせました。
様々な教育機関での経験を経て、現在はサンディエゴ郡のEscondido学校区のAdult SchoolでESLを教えています。

KIZUNA Camp とジャスティン先生

私たちがジャスティン先生に出会ったのは、2016年の KIZUNA Camp の時でした。KIZUNA Camp はESLの授業を実施するのではなく、日本人生徒とアメリカ人生徒との共同プロジェクトを行うため、両国の生徒を効果的にハンドリングできる力が先生に求められます。2019年のキャンプの際にも、ジャスティン先生の豊富なバックグラウンドのおかげで、生徒たちは心からキャンプを楽しみ、深い交流を育むことができました。

ジャスティン先生について特に思い出深いことは、コロナ禍におけるオンライン KIZUNA Camp を担当してもらった時のことです。外に出ることができない日米の高校生たちがオンライン上で繋がり、共同プロジェクトをジャスティン先生の指導のもと進めました。

その中でも印象的だったのは「自分たちの豪邸をビデオで紹介しよう」というグループワークプロジェクトです。日米の生徒たちがそれぞれの家の部屋をビデオ撮影し、それを繋ぎ合わせて一つの理想の家を作り上げました。例えば、キッチンはアメリカ人生徒の家、漫画ルームは日本人生徒の自宅、といった具合です。このプロジェクトを通じて、生徒たちは外に出られない中でも家にいる楽しみを共有し、創造的な交流を楽しむことができました。
ジャスティン先生は、多様な経験と情熱を持ち、生徒たちに豊かな学びの場を提供しています。彼の教育方針は、生徒一人ひとりの個性を尊重し、彼らが自己の可能性を最大限に引き出せるよう支援することです。今年のKIZUNA Camp では、どのような日米の共同プロジェクトや交流が生まれるのか、今からとても楽しみです。

@skyus_global

アメリカ人高校生とプレゼンテーションした後は、ノースカウンティのビーチやエンシニータスダウンタウンへ🍧 #サマーキャンプ #KizunaCamp #SKYUS #UCSD

♬ オリジナル楽曲 - SKYUS - SKYUS

KIZUNA Camp 紹介ページはこちら

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