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茶ノ木神社

こんにちは。

今回は茶ノ木神社です。

人形町の路地を入ったらひょこっと現れる、伏見系のお稲荷様です。

江戸徳川時代、下総桜の城主大老堀田家の中屋敷に、守護神として祀られました。お社の周囲に巡らされた土堤芝の上に丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植え込まれ、芝と茶の木の緑が見事であったと伝えられています。
中屋敷内はもちろん、周囲の町方にも長年火災が起こらなかったことから、いつの頃からか誰言うとなく「火伏の神」と崇められ、堀田家では年に一度初午祭の当日だけ開門し、一般の参拝を自由にしていたということで「お茶の木様」の愛称で、町の評判も相当であったと伝えられています。
(茶の木神社縁起 一部抜粋)

なんでこんなところに神社が?という場所に鎮座しているので
地元の方やワタシのような部外者もスッとお参りできるお社です。

日本橋七福神(布袋尊)のひとつでもあり
年始の七福神巡りをするのもいいかもしれません。

コンクリートジャングルの中にホッとできる憩いの場所
という感じがします。

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茶ノ木神社
中央区日本橋人形町1-12-10
御祭神:倉稲魂大神
日本橋七福神(布袋尊)
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