見出し画像

老人は大体最強!

チャーーーース!ども、こんちゃす!北海道在住スリーピースロックバンド「skyparker」ベースのケントです!今日も毎日投稿やっていきますよ!え、久々の投稿ですやんですって?そう思ったあなたはもうskyparkerブログの虜になっていますね。この恋愛のような駆け引き、完全にもうこのブログのファンにあなたはなっています。今後も楽しみにしといてくたさい。そんなこんなで今回はまたアニメの紹介をやっていきます!どのアニメかというと、アニメ「SHIROBAKO」です!それではレッツゴー!

画像1

アニメSHIROBAKOは、P.A.WORKSに制作され、監督は水島努さんが行った、日本のオリジナルテレビアニメ作品です。放送時期は2014年10月から2015年3月まで全24話が放送されました。
内容は、制作進行・アニメーター・声優・3DCGクリエイター・脚本家志望としてそれぞれアニメーション業界に入って夢を追う5人の女性キャラクターたちが中心に、作品の完成を目指して奮闘するアニメーション業界の日常を描く群像群像劇となっております!いいですねぇ。

ちなみにこの作品は、2011年制作の『花咲くいろは』に続く、P.A.WORKSの「働く女の子シリーズ」第2弾とされています。(第3弾は、サクラクエストですね。僕はまだ見ていません。)
「花咲くいろは」最高の作品でしたね。大学の先輩に勧められて見たんですけど、ほんま最高の作品でした。お花に恋する理由がまじでわかりましたね。思い出したらまた花咲くいろはも見たくなってきました。また今度花咲くいろはについても記事を書こうと思います!お楽しみに。
↓ちなみにこれが花咲くいろはです。みんなかわいいです。

画像2

はい、てことで今回もアニメSHIROBAKOを個人的名シーン名言を、誰にも頼まれてないけど紹介していくぜ!

画像3

最初に紹介するのは第5話「人のせいにしているようなやつは辞めちまえ!」からです。この回では、原画アニメーターである遠藤さんがイラストよりも3Dグラフィックの方が伸びてきている、主流となってきていることに腹を立ててしまう内容の回です。3Dのほうが便利ですし、楽に仕事ができますからやはり現場のスタッフもそのような考えになってしまいますよね。ですので遠藤さんたちは焦ったり、3Dなんて使いたくないと言っていましたが、昔お世話になっていた尊敬する先輩から「今までのスキルを使って新しいことを学ぼうとしろ。うまくいかないことを人のせいにしているやつはやめちまえ!」的なことを言われるんですよね。なんというぐう正論。これ言われたら何も言えないっすよね。どんな時代がきても、自分のスキルを磨くために色々なことから学ばなければならないと思った回でした。

画像4

はい、続いては第8話「責めてるんじゃないからね。」からです。この回では、猫の絵を描けなくなってしまった絵馬に対し、息抜きとして先輩アニメーターの井口さんが散歩に誘うという回です。この時の絵馬は早く描くことを意識しすぎて今までの自分の絵の良さが出せなくなり、何度もリテークをされていて、精神が少し病んでいました。そんな絵馬に井口さんは、視野を広くするために散歩に誘い、「まなぶって言うのはまねぶっていうじゃん?みんな最初は誰かの真似。おんなしおんなし。」という言葉を掛けてくれます。初めから完全なるオリジナルなんてうまれませんよね。何事も真似してから自分流の技を磨いていくんすね!ここから絵馬は猫の動きをよーく観察して絵が描けるようになり、完全復活します。よかったねぇぇぇ、、、ちなみに井口さんもこの散歩道を先輩である小笠原さんから教えてもらったようです。継承されていくものは技術だけじゃないんですね。生き方みたいなものも繋がれていくんだなと感じました。

画像5

続いては誰もが認める激アツ回、第12話「えくそだす・クリスマス」です。この回では制作進行の宮森がアニメ「えくそだす」の最終回の馬に乗るシーンを描くことができる人をずっと探すという回です。宮森は今まで関わったことのある原画マンに依頼し続けますが、どれだけ当たっても見つかりません。そしたら上司の冗談で、天才アニメーターである菅野みつあき(モデルは庵野秀明)に依頼したらどうだと言われます。それを真にうけた宮森はなんと菅野の家にまで押しかけて依頼してきます!庵野まじで似てましたね。動きとか話し方絶対あのままですよね。そして菅野の話を聞いていたら、なんと衝撃の事実が!その内容とは、今まで武蔵野アニメーションの中でも最近の若い人向けのアニメを描けないと言い、あまり目立っていなかった杉江さん(画像のおじいさん)が、まさかの動物の絵を描く天才だったという事実が判明します!まだセルアニメだった時代に、たった3日で最終回のED映像を完成させるという過去を持つ最強の男!天才である菅野が天才というほどの天才杉江さん、この事実の盛り上がりは激アツでしたね。こーゆー展開良いですよね、やっぱり最強老人、そして身近に本当の天才が存在していたという展開!なんと激アツ!ここで杉江さんにお願いしに行った時の奥さんのセリフが良いんですよね!「明日からはお弁当2つ必要ね。」というなんと粋なセリフ!本気を出した夫を支えることができるのは、ずっと側にいた奥さんだけなんですね!ここからはもう杉江さんの天才ぶりがアニメーターみんなにバレて、もうみんなに講習を開くようになってみんな認め始めます。

画像6

続いては第22話「ノアは下着です。」からですね。このシーンでは、アニメ制作の現実を知って制作に力を入れることは間違っていると思っている平岡と、アホな太郎が飲みに行ってるんですよね。まず平岡が人と飲みに行くこと自体ありえないので、これだけで太郎に少し心を開いてくれていることがわかります。このシーンを見てると太郎はアホですが、かなり聞き上手だのと思いました。平岡が過去の話ましてや自分の目標を他人に聞かせるなんて驚きましたよ。この回以降は平岡は少しずつ変わっていきました。周りの制作進行の人たちの仕事もさりげなくサポートしてあげたり、打ち上げにもしっかりと参加したりなど、太郎のおかげですね。

画像7

画像8

はい、最後は第23話「続・ちゃぶだい返し」からです。この回ではアニメ「第三飛行少女隊」の監督・木下と原作者・野亀先生が心を通わせた結果、新キャラクターが登場する回です。最終話に突然新キャラが現れたことによって、すぐに新しい声優を探すことになりました。そこでなんと選ばれた声優はずかちゃんこと「しずか」なんです!!先に説明しておくと、このずかちゃんとは、主人公である宮森あおいたちと高校の同級生で同じアニメ研究会に所属していたメンバーです。その部活のメンバーは五人いるのですが、ずかちゃん以外はみんなしっかりと夢に向かって仕事ができていました。しかし、ずかちゃんの夢は声優さんというチャンスがないと恵まれないよう仕事だったため、いつもずかちゃんだけ周りに置いて行かれているような感情をもっていました。その中で勝ち得た今回の抜擢!なんと感動するのでしょう!もう全然うまく説明できません!私はこの場面で画像の宮森のように泣き崩れてしまいました。だって、実力で勝ち取ったんですよ!このアニメ制作現場には、友達が三人も関わっているため、忖度ではないのかとも思いますが、まったくそんなことはありません。本当に実力で、ずかちゃんはこの役を勝ち取ったのです。ああ、なんて感動するんだ。そしてこのアフレコのセリフで、「今、わたし…少しだけ夢に近づきました!」というものがあります。もうこれは完全にずかちゃんが被ってきますね。このセリフを聞いて、宮森と絵麻は泣き崩れます。同時に私も、、、、この回、最高でした。

はい、今回も長くなってしまいましたが、そろそろ終わりにします。この記事でsirobakoの魅力が読んでいる人たちに少しでも伝わったのなら、僕はもう満足です。桐生さんとは違います。このアニメをみるとほんとにアニメの見方が変わりますよ。次見るアニメからは絶対にエンドロールは飛ばせなくなります。どれだけの人が関わって一つのアニメを作っているのか。アニメに出てくるアニメーターの瀬川さんは「どんな作品でも最高のクオリティを引き出すように努める。内容の良し悪しなんて関係ない。」的なことをいっていました。深いですね。今まで私は作画が崩壊したら、なにしてんねん!クソやな!とか思っていましたが、このアニメを見てから、なにか大きな事情があったんだろう、締め切りが間に合わなくなってしまった理由があったんだなと思うようになりました。それだけアニメを作るということは大変なんですね。そしてもう一つこのアニメを見てから思うことは、本当に自分のやりたいことを仕事にしたいと思うようになりました。制作現場でみんなが一体となって一つの作品を完成させる。出来上がったらまた新しい作品を作り続ける。この姿を本当にかっこよくて、それができるのもみんながアニメを作りたいを思っているからなんですよね。最高です。俺もアニメ作りたくなってきました。てか先輩でアニメは二倍速で見るのが普通とかいってる人いたんすけど、その人アホなんすかね。頭いかれてますわ。アニメ二倍速でみるとかわけわからんやろ。どうなってんねん。はよsirobakoみろや。

また最後は愚痴になってしまいました。でも大丈夫です。もう終わります。てか最近全然投稿してないっすよね。なんたる腑抜け。メンバー全員さぼりすぎてます。頻繁に会うくせに。酒ずっと飲んでるだけやん。何してんねんほんま。社会に貢献せえよ。仕事しろよ。いや、全部俺のことやん。てことで次回は何にしようかな。何を紹介するかもう迷ってきているですよね。アニメ紹介するにも、しっかりと思いだすために、全部見直してるんすよ。めっちゃおもろいから良いんですけど、時間が足りなくなってくるんすよね。とりあえず花咲くいろははもっかいみることが確定ですね。また漫画にしようかな。よし次回はskyparkerブログ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」編にします。僕ドラクエはやったことないんすけど、この漫画は個人的漫画ランキングベスト3には絶対にはいるくらい好きな漫画なんですよね。再アニメ化された時の衝撃はえぐかったですよ。センスありすぎ。でも今までの同級生でみたことあるやついなくて悶々としてたんで熱く語ろうと思います!楽しみにしといてください。それでは。

          skyparker ベース ケント

追記:ながらアニメしてる奴友達多そう!

↓↓僕たちのバンドのMVです!ご覧あれ!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?