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【デュエマ】王来篇環境デッキまとめ(4~5月)

『軽い自己紹介&宣伝』


どうも、まりゅーです。『お前誰やねん』って方の為に軽く自己紹介しますと、とあるチームの編集担当を行っている、普通のDMPです。(これだけ聞くと普通ではない気がしますが(笑))
今回は、僕たちのチャンネルで投稿された、現在のアドバンス環境(主に4月下旬~5月中旬)のデッキをまとめた動画で、お伝え出来なかった部分を+αでお届けする記事です。


まだ動画を見ていない方は是非、ご覧ください!(唐突な宣伝)
※この記事は、↑の動画を見た前提で話を進めますので、見ていないと?が浮かんだり、説明が足りない可能性があります。
…さて、動画を見ていただいた(と思う)ので、改めてお話しますが

※この記事の著者(まりゅー)は、ここで取り上げるデッキを必ず数回は回していますので、完全に間違っている事は言いませんが、決してプロ並みにプレイング・考察及び解説が上手いというわけではありませんので、参考程度に思ってください。
記事の公開中に、環境デッキor立ち位置が変わる可能性がありますので、ご了承ください。(今のDMの環境って、変わりやすいんですよね。良いことではありますが)
では、これらを把握された上でご覧ください!!


『Part1 5cドルマゲドン』

十王編環境解説4月(5cドルマゲドン)


序盤はブーストし、中盤は妨害・メタをしかけ相手を牽制し、最後は圧倒的フィニッシャーを出してゲームを終わらせる、まさにド派手なデッキ。
今、巷で流行りまくっているこのデッキですが、動画でもお話した通りこのデッキは、それぞれのカードパワーが非常に強く、他の環境デッキを圧倒するほどです。
1枚で多くのデッキを牽制できる+重要な文明である自然も補える『とこしえの超人』、呪文を0コストで唱える+処理とドローソースにもなれる『龍風混成 ザーディクリカ』、単色獣全処理+単色呪文ロックの『聖魔連結王 ドルファディロム』等の令和の時代にしか出来ない、いや、令和だからこそ出来るこれらの新カードによって、従来の5cコントロール系デッキにはない『器用さ』『安定感』を手に入れたのです!

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これは動画で見せたサンプルリストですが、『何でこのカードが入っているんだ?』と思った方も少なからずいると思います。なので、全てではありませんが、動画で紹介出来なかった注目カードを幾つか紹介いたします!

①『天災 デドダム』

デドダム

まず、初心者及び復帰勢の方にお伝えします。このカード…とにかく高いです。1枚で相場は約3000~4000円します。『え???光ってもないのに?』コイツは並みのレアカード以上の存在なんです。
色(文明)・コスト・種族・能力、カードを担う物ほぼ全てにおいて、このカードは多くのデッキと合うんです。マジです。超マジです。
この5cコントロールでは、序盤のマナ加速及び手札補充を担ってくれるのですが、構築によっては墓地蘇生カード(鬼札王国等)も採用されており、それらの蘇生先を確保する動きもとれます。
コイツは本当にバグってます。多分10年後のカードスペックでしょう。

②ドンドン火噴くナウ

ドンドン火噴くナウ

新カードに1枚でもあるこのカードですが、このデッキでは超重要な役割を果たしてくれます。
速攻対策へのST持ちでもありながら、ほぼデドダムと同じような能力で、さらに処理も付いていると。弱い訳がない。
中盤で手打ちし後続の動きに繋げると同時に、メタクリーチャー等も焼けてまさに器用。
後に紹介するザーディクリカとの相性もばっちぐー。
これは間違いなく令和のカードですね。

③龍風混成 ザーディクリカ

龍風混成 ザーディクリカ

コイツの登場によって、この5cドルマゲドンはさらなる器用さを手に入れたと言っても過言ではないです。
サイクリカの持つ『墓地から呪文を唱えられる能力』を引き継ぎ、ザーディアの持つ『小型処理能力』を足して2で割るとコイツになります。

龍素記号Sr スペルサイクリカ

血風聖霊ザーディア


手札の呪文を唱えられる効果は、そのまま手打ちしにくいSトリガー系呪文のサポートにもなりながら、無駄なくそれらを使用できる。
まさにST呪文界に革命をもたらした1枚です。
そして色も火・光・水と5cと相性が良い色配分で、コマンド持ちなのでドルマゲドンの封印も外れる最強仕様。

④闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー / お清めシャラップ

闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー

序盤のブースト札でもありながら、オカルトアンダケインや墓地ソースといった『墓地』を利用するデッキを牽制する重要な役割も果たしてくれる、それでいて禁断下でも殴ってマナ回収することが出来る、さらには自分のライブラリアウト(山札切れ)をもケアしてくれる、最高の1枚です。
墓地メタという役割では、クローチェも同様の理由で入っていますが、それぞれ使用できるタイミング、カード自体の役割が異なっている為、サンプルリストでは異なっています。

この他にも紹介したいカードは山ほどありますが、多すぎてキリがないのでここまでとします!(他にも気になるカードがありましたら、TwitterのDM・Youtubeのコメントでお答えします!)

『Part2 青魔道具』

十王編環境解説4月(青魔道具)

このデッキの核となっているカード『卍新世壊卍』。それを全力で探しに行き、展開する。そして4枚以上の青魔道具呪文を唱え、『月下卍解ガ・リュミーズ卍』を唱え、追加ターン+最恐のドルスザク軍団で相手を押し倒す。
意外とデッキの回り方も複雑ではなく、割と初心者でも握りやすくその上で安い。僕がDM初心者の方に是非推したいデッキの一つですね。

青魔道具


ここでは細かい青魔道具呪文の解説は省きますが、重要となる大型ドルスザク&このデッキを支える影の立役者を、改めてご紹介します!

①凶鬼卍号 メラヴォルガル

凶鬼卍号 メラヴォルガル

ガリュミーズで出したいカード、ナンバー1でしょうね。
出た時、各プレイヤーの盾を問答無用で2枚割る。つまり2体で4枚、3体で6枚割れるということです。
さらに恐ろしいのは、コイツを出す=ガリュミーズを使うなので、盾を2~8枚ブレイクした状態でターンをもらえるわけですよ。
タップ系のSTがほぼ効かないのは、何よりも恐ろしい事です…

②卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン

卍 ギ・ルーギリン 卍

上はガリュミーズで出せて、味方にブロッカー貫通付与。下は新世壊や主要パーツを探しにいく上で、とても重要な1ドロー呪文。そして下の呪文で使った後も墓地から出てくる…
まさに、青魔道具を支えるドルスザクと言えます。

③卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺

ガ・リュザーク

このデッキでは、色の性質上等も含めて1枚採用になることが多いカードですが、1枚でも十分な強さを発揮してくれます。
ガリュミーズで出すのはもちろん…さらに、墓地に青魔道具呪文が6枚あっても、召喚できてしまう!
5cドルマゲドンみたいなビックマナ(マナを加速し、大型獣を展開or大型呪文を使う)系デッキに対して、面白いほどよく刺さるカードです。

④MEGATOON・ドッカンデイヤー

MEGATOON・ドッカンデイヤー

動画で散々言ってきましたが、改めてみてみましょう。一見デッキコンセプトと合わなそうなこのカードですが、使ってみたらわかります。
超強いです、このカード。
新世壊で序盤に確保したリソースを、無駄なく活用する事ができる万能of万能。超GRゾーンから出てくるのは、SA持ってる奴だったり盾を貫通ブレイクしてくる奴だったりと、何でもありです。
新世壊が引けなくても、手札を温存しておけばコイツで試合に勝てる事も珍しくはありません。それ位ヤバいんです…

アドバンスだけでなく、オリジナルでも活躍中の青魔道具。値段も安く、初心者でも扱いやすい。何でもありのこのデッキを、体感してみてはいかがでしょうか?

『Part3 赤青ドギラゴン閃』

十王編環境解説4月(赤青ドギラゴン閃き)

現代に復活した、ドギラゴン剣の意志を受け継ぎしデッキ。従来よりも安定感・スピード・攻撃力が増しビートデッキなのに手札が切れにくい、対面するとかなり厄介なデッキです。
2t目に小型獣を並べ、3t目からB・A・D能力を駆使して龍装チュリス→ドギラゴン閃。麗泳者 マツバメモノを出して、1点1点龍装者バルチュリス→ドギラゴン閃。早期でTブレイカーをあらゆる方法で出すことが出来る…恐ろしいですね…。
先程紹介した青魔道具と同様に、他の環境デッキよりも比較的安く作ることが出来て、扱いやすいデッキです!

赤青ドギラゴン閃

恐らくデッキを組むと、その動かし方は驚くほど分かりやすいと思いますが、念のため超強力カードを用いておさらいしていきます!

①“龍装”チュリス

“龍装”チュリス

B・A・Dで3コストで出しながら、革命チェンジで手札に戻ると破壊効果が打ち消される、まさにインチキカード。
ドギラゴン閃でも、ドギラゴン剣でも、サイバーエクスでもチェンジが可能な、まさにこのデッキのぶっ壊れチェンジ元です。
バイクデッキで例えるなら、覇王速 ド・レッドですよコイツ…

覇王速 ド・レッド

②龍装者 バルチュリス

龍装者 バルチュリス

攻撃2回で場にでる、第二のぶっ壊れネズミ。ハンデス以外のあらゆるS・トリガーを貫通して飛び出してくるので、厄介極まりないです。
このカードを使った最強ムーブが、2tグレンニャーorオニカマスorシードラン→3t龍装チェンジ閃サイバーエクス→サイバーエクス攻撃時バルチュリス宣言→ほぼ勝ち
…文字化すると凄いですね(笑)

③大爆龍 ダイナボルト

大爆龍 ダイナボルト

以前のこの枠はゴリガン砕車 ゴルドーザと呼ばれるカードでした。

ゴリガン砕車 ゴルドーザ

このカードも弱い訳ではなく、全然採用圏内のカードではあるのですが、ダイナボルトのとある裁定によって、枠が譲られました…その裁定とは、
『アンタップ効果は、革命チェンジ先に引き継がれる。』
…え?と思われた方も多いと思いますが、本当です。(真顔)
ダイナボルトの1度目の攻撃時に、革命チェンジを行うとダイナボルトのアンタップ効果が、チェンジ先のクリーチャーに付与され、WブレイカーorTブレイカーが2回攻撃してきます。(白目)
これがダイナボルトが採用されるようになった要因の一つです。

青魔道具よりも値段は少し張ると思いますが、このデッキも割と安く組むことは可能なので、自分なりにカスタマイズして、最高の閃デッキを作りましょう!

後半へ続く…

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