CXツール「KARTE」の運用方法

社会人2年目のsoranaです。最近、CXツールのKARTE運用を経験したので、KARTEの運用方法についてご紹介できればと思います。
CXに興味がある方、KARTEについてご興味がある方はぜひご覧ください!

KARTEとは

KARTEは、株式会社プレイドが提供する「あらゆるサービスの顧客体験(CX)の向上」が目指せるハイブリッド型Web接客ツールです。
サイト内外の行動データを取得し、ユーザーをターゲティングした上で、ポップアップや、chat、通知機能を使ってアプローチすることができます。リアルタイムの情報を収集することができる点、またユーザー一人一人に合わせたアプローチを行うことができる点が強みです。

運用方法の流れ

KARTEの接客配信までの運用方法の流れについて説明して行きます。

1.計測タグの設置
KARTEの利用を開始するには、計測タグを設置する必要があります。管理画面からタグを取得し、サイトに設置します。

2.カスタムイベントの設計
カスタムイベントタグを設置することで、ユーザーの行動や属性の追加データを計測することができるので、初期で設定を行います。

3.セグメントの管理・設定
ユーザーをイベント履歴に基づいてセグメントし、配信や、サイト分析の際に役立てることができます。施策実施に役立つセグメントを作成します。

5.接客サービスの作成・公開
特定のセグメントでターゲティングされたユーザーに表示される接客サービスを設定します。

参考:https://support.karte.io/post/7h3gN6bUnl3FV4grVaCnCr

その他活用方法


1. セグメンテーションの活用
KARTEを使用して顧客をセグメント化することで、ターゲットに合わせたアプローチを展開できます。行動や属性に基づいてセグメントを作成し、それぞれに適したコンテンツやメッセージを配信することができます。

2. ABテストの実施
KARTEを使用してABテストを実施し、最適なコンテンツやデザインを特定していきます。異なるバージョンを比較し、データに基づいた意思決定を行うことで、顧客体験を最適化します。

3. カスタマージャーニーのマッピング
KARTEを活用して顧客のジャーニーをマッピングし、それぞれのステージでの顧客の行動やニーズを理解することができます。カスタマージャーニーマップを作成し、それに基づいて運用をして行き、改善していくことで顧客にとって最適な体験を提供するための施策を計画していきます。

4. リアルタイムデータの分析
KARTEはリアルタイムで顧客データを分析し、即座に対応することができます。適切なダッシュボードやレポートを設定し、データを視覚化して分析することで、即時に次の接客に活かすことができます。

5. トラブルシューティングと改善
KARTEの運用中に生じる問題や課題に対処し、改善策を考えていきます。上手くリーチできなかった部分など分析し、チーム内で定期的なレビューを行うことでより効果の高い施策を実施することができます。

まとめ

KARTEについて興味を持ちましたら、KARTE Academyで学習もできますのでよければ参考にしてみてください!

・KARTE Academy
https://support.karte.io/post/5niqbNoK6Ujw2B7RVHX6EN


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