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第81回桜花賞(2021)2歳女王と桜花賞の関連性について

元ぼくふのわらび餅が、第81回桜花賞についてあーだこーだと考察する記事になります。

あくまで個人的見解ですので、ご了承ください。

第81回の桜花賞は4月4日(日曜日)に行われます。
ここに注目の2歳女王ソダシが出走するわけですが、過去80回の桜花賞で、2歳女王が勝ったのは9回。
その9頭はその後…

1957年ミスオンワード
(オークス)

1959年キヨタケ

1975年テスコガビー
(オークス)

1976年テイタニヤ
(オークス)

1986年メジロラモーヌ
(オークス、エリザベス女王杯)

1992年ニシノフラワー
(スプリンターズステークス)

2001年テイエムオーシャン
(秋華賞)

2009年ブエナビスタ
(オークス、ジャパンカップ、
ヴィクトリアマイル、天皇賞・秋)

2010年アパパネ
(オークス、秋華賞、ヴィクトリアマイル)

80回のうち、まず2歳女王が桜花賞に必ず出走しているわけではないので、9回が多いのか少ないのか…。
印象としては、少ないですよね。

阪神ジュベナイルフィリーズと同じ距離の桜花賞で、何故9頭しかいないのか…。

まず阪神ジュベナイルフィリーズに出走するには、ある程度早くからデビューして成績を残す必要がありますよね。2歳からある程度完成されていないと、2歳のG1に出る事は出来ないし、ましてや勝つのはかなり高いレベルまで完成されていないと厳しい。
ですが、4月に行われる桜花賞には昨年秋や冬、または年明けデビューした馬も出走してきます。その馬達や阪神ジュベナイルフィリーズで負けた馬が桜花賞までに成長し、2歳女王を負かす。

この成長というのが一つ鍵になってくるのではないでしょうか。

2歳女王も阪神ジュベナイルフィリーズから更なる成長をし、オークスを勝つくらいのレベルにあれば桜花賞も勝てるのではないかと。実際9頭中6頭はオークスを制していますし。

2歳女王ソダシ、阪神ジュベナイルフィリーズから桜花賞へは直行ですので、成長した姿は1週前のPHOTOパドックか当日のパドックでしか見ることは出来ず…。

阪神ジュベナイルフィリーズでは、上位が接戦でしたので春になって逆転の可能性も出てくるわけで。



あーだこーだ考えてきましたが、結局のところ結論が出るわけでもなく、2歳女王が桜花賞を勝つのは思った以上に大変なんだなぁ、と。

時間があれば過去10年の阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬の桜花賞での成績を追記出来れば、と考えております。


長々と見づらい文章を最後までご覧いただきありがとうございました。よろしければ是非他の回顧記事等も。


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