将来の自分からの言葉!?
気づけばあっという間に5月ですね。
子供の入園式がすごく過去のよう。
しかし、子育てって本当に大変だ…たった3年で何度心折れそうになる瞬間があったか…
さて、今日は子育てについて最近思ったことがあるのでここに記します。
ある日、自分の親と同じ世代のおばちゃんと子育ての話で盛り上がりました。
その方は、息子さん2人を育てた経験があり、既にお孫さんがいらっしゃるようで、とてもかわいくて仕方ないとおっしゃっていました。
私の今の精神的な辛さを雑談がてら話してみたら、自分も子供を育てているときは近くに家族もいなくて今でいうワンオペ育児だったので、本当に辛かったと。とくにあなたと同じように子供が小学生にあがるまでは細かいことが思い出せないほどだったよ~と。
そして、小学生、中学生、高校生と成長していって、手がかからなくなってから「あ~楽になったな~」と毎日自分の好きなことも少しずつできるようになってそっちに気がそれることもときどきあって、そうこうしているうちに、気づいたら息子さんの一人暮らしの引っ越しの手伝いをしていたとのこと。
「ほんとうにね、今のあなたは信じないだろうけど、一瞬だったのよ。」
「手がかからなくなってからも、たくさん抱きしめればよかった~と泣いて後悔した!」とおっしゃいました。
このとき、いつもの私なら「まぁ人生の先輩が言ってるんだから参考までに聞いておくか」というスタンスで聞いていたと思うのですが、涙が出そうになって(人前だったので、こらえた!)、こう思いました。
「あ…これは将来の自分が言ってるんだ!!!!!」
心の染みて、本当に染みて。
母親としても女性としてもけっこう中途半端だし、もう少し能力が高かったらな~とかもうちょっと体やメンタルが強かったらな~とか、子供をもってなおさら思うようになったけど、たぶん言い訳だったかも。
できることを1つずつやればいいんだ!
将来、後悔しないために…
そう考えたとき、上手にお料理したからって後悔が減るかな?
マルチタスクで完璧に家事をこなしても、子供に寄り添ってなかったらきっと後悔するだろう。
そう思いました。
だから、家事育児が辛くなったら、子供の目線まで腰を落として、お顔を見せて!と抱きしめようと決めました。
おばちゃんの素敵な経験、私がこういう形で大切にします。
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