映画「私がモテてどうすんだ」を観た感想 ※微ネタバレ有

映画を観た人、漫画読んだけど映画が怖くて観に行けない人だけ読んでください。それ以外の人は劇場まで行ってください。映画館は換気もしっかりしてるし、タイミングが良ければ貸切状態です。


土曜日に観に行きました。全然オタクじゃない知り合い二人を連れて。感染症対策もバッチリです。しかし、Twitterでも流れてたけど、チケット買って飲み物買って、さぁ観るぞ!状態からの検温は非情じゃないですかね。せめて、チケット買う前にやってくれ。

で、シアター入ったら誰もいないんですよ。チケット買う時点でわかってたけど、まじで誰もいない。間隔は空いてるし、マスクもしてるから、聞き取りにくいけど、ちょくちょく解説しながら観てました。映画館貸切にしたい。


前置きが長くなりましたが、感想以下に置いておきます。キャラごとの感想とか、良かった点と不満点とか、まぁ結論は最高でした。観てください。


・六見先輩が六見先輩

  4人が痩せた花依ちゃんと出会うシーンで勝ちは確定しました。ありがとうございます。先輩のキャラはすごい丁寧に描かれてるな、ありがたいなと感謝してます。花依ちゃんの側にずっといる訳ではないんだけど、要所要所で良いところをかっさらっていくの素晴らしいです。推しの欲目かもしれないけど。尺の都合で仕方がないところですが、恋心自覚するのが早かった。仕方がないけれど。


・違和感のない七島

  一番キャラとハマってた気がします。お前の明るさで世界は救われる。七島ありがとう。七島くんですが、特に不満とかないです。推しの人が観たらどう思うかはわかりませんけれども。違和感なかったです。ただの七島でした。


・友達がいそうな四ノ宮くん

  四ノ宮くんと言えばツンデレで友達のいないキャラですけれども、映画の四ノ宮くんは普通にクラスに友達いそうな面しか見えてこなかったです。と、いうのも話の都合上すぐ七と協力する流れになっているので、普通に取っ付きやすい良い子でした。四七が良いと思います。


・五十嵐どうした、五十嵐

  こんなこと言うとあれですが、原作を読んでて一番嫌いなキャラが五十嵐くんです。ニコニコ笑顔で近付いて、他から一歩抜け出すために腹の底で抜け駆けしようと画策してる感じ、お前だけは認めないぞ五十嵐。
  ただ、映画版の五十嵐、嫌いになる要素が無いんですよね。ただの好青年になってしまった。多分琴葉先輩(漢字合ってる?)が出てきて、あんまり花依ちゃんと1対1でのシーンが無かったからですかね。五十嵐だけじゃなくて全体的そうだった気もしてきた。五七は健在です。五七が楽しみな人は観てください。


・志麻ちゃん…

  この映画に置ける志麻ちゃんはモブです。花依ちゃんとガッツリ絡むわけでもないし、重要かと言えばそうでもない。4人であんだけギチギチだったから、そこに放り込むのは流石に無理だったか。続編に期待。


・ストーリーについて

  映画オリジナル展開はありつつも、あの話から拾ってきてるんだろうなってわかる感じで良かったです。無理なく原作のシーンなんかを繋ぎ合わせて、展開は早かったけどまとまってたとは思います。これが、映画じゃなくてドラマだったらあの4人でF4みたいになってバズったりしそうだな、とか思いました。


・感想まとめ

  原作を大事にしてくれている映画です。シオンのグッズも沢山作ってくれてました。仏壇も再現。あと主題歌が良かったです。すごい良かった。失礼だけど、こういう映画の主題歌って微妙なことが多かったりするじゃないですか、でもこの映画の主題歌普通に良い曲です。一緒に行った人もそう言ってました。間違いないです。
  ということで、おすすめです。原作読んだ人も、そうじゃない人も、ぜひ見てください。面白いです。