Windowsでの音声入力

(サマリー) Windows に標準搭載の音声入力よりも、リモートマウスを経由して Android のキーボードに搭載されている日本語音声入力で入力した方が変換効率が良いです。

Windows に標準搭載されている音声入力はコマンドも入力できるなど OS との相性が良いように思えますが、変換速度や変換の精度について Google に負けております。

一方、 Google の音声入力以上に実は、Gboardと言う Google のキーボードに付いている音声入力の精度が 「Google 音声入力」以上に変換の精度が高いです。

そこでこれを Windows OS 上でのアプリにも利用できないかと調べていたところ、実は3年ほど前から調べていたのですが失念していました。 Android 上でリモートマウスと言うアプリを使ってスマートフォンでリモートのマウス操作をできます。同時にキーボード入力もできます。私はこれを講演会の時にばリモートマウスとして使っておりました。

またこのリモートマウスというアプリにはキーボード入力の機能もありました。ネットを調べたところこの機能を使って Windows上でこのアプリから Android 上の音声入力の機能を使って効率的に音声入力をできることがわかりました。

しかも、 Bluetooth イヤホンとの相性が良くとても快適に入力することができます。ただし、句読点や改行などのコマンドは送れないのでそこだけは手で入力することになります。しかし、 Windows 2搭載されている音声入力と比較するとしゃべっている間の音声変換能力が非常に高いので効率はこちらの方法を使った方がはるかに高いということがわかりました。ちなみにこの段落では句読点以外に修正している部分は、「Windows に」の「に」がアラビア数字になってしまったこと、「句読点以外に」(←何故かこの入力では正確でした)の「以外」が「意外」なってしまったことだけです。

使用する条件は同一の wi-fi に繋がっていることです。Windows 10ではノート PC がモバイルホットスポットという機能を使って wi-fi のルーター機能になることができるので、ノマド環境においてもこの入力はできます。実際にこの原稿はPC に USB で接続したポケット WiFi を経由して Android 端末と同じ wi-fiに接続するという環境を作っています。


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