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0秒思考トレーニング12日目。

このトレーニングを初めてもうすぐ2週間になろうとしているところだ。
自分でもほんの少しわかるくらいには
毎日ちょこちょこと上達してきているかのような錯覚を覚えている。
「1日10分で10ページ分のメモ」をなんとか毎日取り続けているのだがほぼ毎日共通して
1日の終わる頃、寝る前にまとめて
10ページ分を行なっているのだ。

しかし本書では「アイデアやテーマを思いついた瞬間に1分のメモを実行するのがベスト」だと述べられていた。
なぜなら
ふと思い出したアイデアやその時の繊細な感情も後から思い出すことは出来ないからだ。

昨日読んだ本「百田尚樹の新・相対性理論」では「パーキンソンの法則」が紹介されていた。

パーキンソンの法則とは
「仕事量は、その仕事を完成させる為に与えられた時間を全て満たすまで膨張する」といった法則である。
例えば本来であれば3時間で出来る仕事があったとする。
しかし5時間以内で仕上げさえすれば良いと上司から言われた場合
その仕事にきっちり5時間を費やしてしまうというものだ。
夏休みギリギリまで宿題を溜めてしまうのもそれである。

この法則によって我々は
「時間」を使うのではなく使わされる、
「時間」に支配されてしまっている状態だ。

だめだ、今日までの12日間僕は
0秒思考トレーニングを継続させながらも
同時に時間に支配されていたのだ。
日が変わる24時までにメモを取りさえすればいいと、思っていた自分がいた。

明日から常にメモ用紙を携帯しておこう。
携帯のメモアプリにではなくなにかを思ったらすぐに紙に書きなぐろう。
 
このトレーニングの習慣をただの訓練にはしない。さらに腹を括ろうと思った。

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