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「解らない」もまた心地よい〜大和亜季というアイドルに惹かれた場所〜

 一応私は現在デレマス2年生の新米で向井拓海、大和亜季、松永涼のPということになっています。
 今回はその中の一人、大和亜季について自分の思うことをつらつら書き残していこうと思います。
 オタクの早口っぽい内容過多なので対戦よろしくお願いします。

(あと今回は公式に関する明るめ?の話をしてますが、私は二次創作的な妄想に関しては割り切って結構推し全般に不穏だったり暗め悪趣味(広義)な話も何でもオーケーオーケーなタイプの人間なので発信元的に無理そうなら撤退してください) 

 まず私が大和亜季を知ったのは拓海からの横の繋がりという単純なものでした。
 拓海のコミュを集めれば自然と亜季の話もいくつかは入ってくる。
 しかし、彼女に一番明確に背中を撃たれたのは今も忘れない、ふいに彼女のプロフィールをちゃんと確認しようとした時です。
 21歳……えっ!? ハタチ越え!? マジ!? この童顔と元気系キャラで拓海より3個も歳上!?
 炎陣で唯一の20↑ってほんとですか!?(持ってるカードを並べてびっくりしてる顔)
 てか165cmってのもそこそこデカいな!?
 そこから一気に大和亜季というアイドルへの興味が増したわけです。

 そして、いろいろ収集して思ったこと。
 大和亜季の21歳って年齢は絶妙なんだな……と。
 Jokerコミュで本人すらも自称してたように「これでも成人」な亜季だけど、同コミュで涼に対して程よい触り方で励ましの言葉をかけたりする。
 涼の過去という解らないことには解らないとはっきりいい、だけど今の涼の努力している姿を私は知っている、と。
 でもその上で熟し切ってもない、好きなことには元気に思い切りはしゃぐ、メモリアルコミュではプロデューサーに役が見えなくなっていることを指摘されて反省する青い面もある。
 分類状では大人だけど、時と場合によってはある意味大人と子供の中間とも言える。
 ああ〜大和亜季が21歳という事実、好き……

 と、ここまでが割と長い前置きでした。
 それで、そういった21歳という年齢も加味して、私が公式の大和亜季に対して一番思うこと、一番好きなところを一言で言うと。

「彼女のたまに"解らない"ところもまた心地よい」

 ということになります。

 すごいざっくりになりましたが、私の考えが特に集約されてるのはこのあたり。

 前者はストーリーコミュ39話で拓海が桃華と衝突したシーンの後、後者はさよならアンドロメダコミュでレッスンにおいて乃々が一人だけその場に残ってと言われたシーンのセリフです。
 前者においては、それまで何も言っていなかった亜季が「気持ちはわかるが」と言いつつ拓海の怒りを宥めている。
 どっちの立場も汲んだり、亜季自身の考え方やその上での人への距離感、接し方も表れてるのではないでしょうか。
 後者においては、あの乃々がこのあと色々厳しいことを言われるかもしれないと誰もが察する場。それを察した上ででも帰される自分はそこに無理に介入しようとせずさらっと背中を押して「また明日笑顔で」と確かな約束するところにまた、亜季の人との接し方が出ている気がします。
(乃々にはちょっとその押す力は強すぎるかもしれないけど)

(あと明確にここを指しているのかは不明ですが、亜季のCVを担当されている村中知さんは前者コミュを指して「亜季の大人な一面が見れちゃったりして」と当時ツイートされています。)

 若干深読みとか脚本の人(ry案件もあるかもしれませんが、それでも亜季がこういう言葉を発するまでに彼女が本人の中だけで考え、処理した何かがあると思っているのです。
 どっちもセリフの頭に「……」という謎の間もあるしね……

 彼女が自分なりに考えているのは元祖モバマスのぷちデレラセリフで、人から言われたことを気にしつつ心で自分を必死に奮い立たせたり、メリーサスペンションのカードで「クリスマスくらいはみんな笑顔で過ごせたらいい」という若干意味深なセリフからも伺えます。
 またメリーサスペンションの劇場で、クリスマスパーティーに自分がすることの考えを話したとき、東郷あいさんから「かなり意外」と(若干言葉を濁した)感想を抱かれたことからも、見たままの印象より考えている子と取れると思います。
 まあこのあとオチがつくんですが。

 また、公式スピンオフ漫画「After20」で登場した際、度々話題になっていた「亜季は飲酒をするのか問題」も絶妙にぼかされていました。
 このぼかしは亜季本人によるものというか、公式による神の手だとは思いますけど……

 私はこのあたりから亜季について、若干のミステリアスを求めていると思います。
 ミステリアスというのは一見彼女からは程遠いように見えますね、私もそう思う。
 ただ自分の言葉やタイミングを見計らったり、人を冷静な目で見てたり。それをある程度考えてるのかなって思う。
 そして上記で話した21歳という絶妙な年齢。
 大人の階段を上がっている亜季、人と接するにも自分の胸の内だけにある何かがあるんじゃないか。
(人の好き嫌い自体にはそこまで表裏はないと思うけど)
 で、そのいろいろ考えてるんじゃないか……というのも結局は私の推測である空白要素。
 亜季はそれを表に出そうとしない。
 だけどその空白が、正確にはわからないところが若干心地よい。
 神目線で想像は出来る、だけどリアルPとしても作中Pとしても含めて触れることが出来ない領域が、彼女にはきっと(推測)ある。
 私は彼女のその空白に、どうにも惹かれるわけです。
 なので、彼女のことはもちろん色々知りたいけど、全てを解りたくはないかもしれない。そんな複雑なお心。

公式という神の手も含めてどこまでが意図的でどこまでが天然なのかわからない、亜季の「わからん」「空白」なところ。そのまんまな子に見えて微妙に手が届ききらなさそうなところもあるのが、プレイヤーでありPである私に対する公式の亜季そのものだと思ってる(限界思考)

 ↑これ5ヶ月くらい前の私の限界ツイートですが、だいたい今回言いたいことはこれに集約されてますね。
 そして同じく過去ツイートの引用で、公式に対する望みはだいたいこれ↓

亜季に関しては、公式はもっと亜季のこと教えて/もっと(路線的な意味で)こういう亜季を見せてっていうよりは今の亜季が喜ぶことたくさんさせてあげてほしい。蒼海はその極みだと思う。幸せ、ありがとう、一生モノのお宝になるっていう素直でまっすぐな言葉が本当に好きなのよ

 これまで散々大人要素を持ち上げてきましたが、だからこそ2枚目のSSRである「蒼海の道行き」で自分の好きなことに関するお仕事を貰って、彼女が心から嬉しそうに幸せそうにしてプロデューサーに「ありがとう」っていうのが刺さるんです。
 大人な一面を持っている、そんな彼女が心から喜べる場所、楽しめる場所。イベントにせよカードにせよ次に亜季の出番が来る時に一番私が見たいのはなんだかんだでそれかもな、って思います。
 っていうか派生や小出しの供給とかは結構あったけど、私は2021年2月参戦なのでまだモバステで亜季の新しいカードやメイン参加イベントがお出しされた景色を知らないのよな。
 だから公式!!!早く!!下さい!!!!!(Pらしく貪欲になって終わる)