見出し画像

菊花賞予想

今年はクラシック上位組がごっそり不在。ダービー3着のアスクビクターモアが最上位の実績となるメンバー。波乱の余地は大きいと思います。

〖馬場・展開〗

馬場は内が荒れてきているが外差しでもない。内すぎず外すぎずが理想。逃げるのは⑥ビーアストニッシドが有力。ただでさえハイペースで逃げない馬で今回は距離不安もありスロー逃げが濃厚。⑬ディナースタが捲る展開なら若干差し有利か。

◎⑫ヴェローナシチー

8戦1勝で掲示板内が100%と典型的な善戦ホースですが今回のメンバーは勝ち切るイメージが沸く馬が少なく混戦の時はこういう馬が絡むのが菊花賞。鞍上を川田騎手にチェンジしてきたのは明らかに勝負気配でよりポジションを取るレースをしてくると思います。とは言ってもスタートの遅い馬、先行するのは無理で先行する⑭アスクビクターモアの後ろに付けそうな⑰ジャスティンパレスの更に後ろ辺りを狙ってきそうです。自分から動くと最後は甘くなるので前の有力馬に先に動いてもらって漁夫の利狙いが1番現実的なような気がします。上手く中団で良いポジションが取れれば好走する確率は高いと思います。

◯④ボルドグフーシュ

神戸新聞杯が終わった時点から自信の本命でしたが逃げ馬不在のメンバー構成で阪神内回り3000m。スローは必至で急に中団に付けられるような器用な馬ではないのでおそらく最後方付近を追走、直線は必ずいい脚を使ってくると思いますが届くイメージはどうしても持てませんでした。前走は使える脚を測った部分もあったと思いますが取れる作戦は決まっているので余程恵まれないと頭までは難しいと思います。⑬ディナースタの捲りで前が厳しくなる期待も出来ますがあくまでも他力本願、単オッズには見合っていないと思います。ただ1番長距離適性があり確実に伸びてきそうなのもこの馬、期待度的には掲示板内なら60%、馬券内は30%、単が5%位だと思っています。気持ち的には本命ですが勝つ可能性では◎の方が上なので対抗としました。

▲⑱セレシオン

本命予定だった④ボルドグフーシュに変わって本命にする事も考えましたがやはり⑱番枠がネック。差し馬なら良かったですが先行馬で大外から勝つのはかなり力が抜けていないと厳しいと思います。阿賀野川特別は好位から抜け出す強いレースでしたが元々出遅れ癖のある馬、今回は無理に前に行かず控える競馬をするのではないかと思います。先行して常に外を回るよりは道中少しでも内に入れる方が目はあると思います。だいぶ展開の助けは必要ですが友道厩舎の得意なローテーションで一発があってもおかしくないと思います。

以下△

前走セントライト記念は鮮やかでしたが2着のアスクビクターモアをマークした形。今度は1番人気で最内枠、他馬にマークされる立場になって同じようなレースが出来るか半信半疑な所はあります。揉まれたレースをしていない事も不安材料であっさり先行抜け出しで勝っても驚きませんが今回は連下でいきます。

①ガイアフォース

実力は1番でミドル~ハイペースならあっさり勝ちそうですが初輸送、外枠、スローの決め手勝負と不利な条件が重なりそうで消す事は出来ませんが積極的には買いたくない条件です。厳しめのペースで逃げる手も考えましたが⑭番枠からでは難しいのでやはり連下の抑え評価にしました。

⑭アスクビクターモア

お兄さんがスプリンターのピクシーナイトなのはやはり気になりますが実績の割には人気薄で好位でレースが出来そうな今回のメンバーでは異彩を放つローテーションの

⑯フェーングロッテン

を抑えます。

〖買い目〗

馬連⑯以外BOX①④⑫⑭⑱

3連複は④1頭軸流し→①⑫⑭⑯⑱

複④

ワイドBOX④⑫⑱

3連単は印通りの⑫→④→⑱の1点だけ夢を買います。

勝負は④の複。

印を付けられなかった③プラダリア、⑧マイネルトルファン、②シェルビーズアイ等気になる馬が多く大波乱もありえそうです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?