斬るえむグランプリについて



こんにちは、パンはパンでも食べられないパンは?
さくらです。

今回は私がスタッフをさせてもらっている斬る'em ALLというイベント内で開催している、斬るえむグランプリについて残していこうと思います。


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とんでも化け物イベントになる予定はなかった


斬るえむには、月に一回、アーティーストやスタッフが集まりミーティングをしています。


これからどんなことをしていくだとか、新たにイベントを作る上でどんな内容にしていくかとか、上前津にあるMacy'sに行ってチキンオーバーライス食べたいだとか、Twitterで見つけためちゃくちゃしょうもない動画をみんなで見ちゃったりとか。

身になる話からマジでどうでもいい話まで幅広くみんなで話し合います。

あるミーティングの日、話し合いも後半に差し掛かった頃。

「斬るえむがオーディションしたらなんか面白くね?w」と
つづきともみの些細な一声から話が盛り上がり


yusukeさんやRENNくん達がキャッキャし始め、放っておいたら、知らん間に「優勝したら、斬るえむ感謝祭の名古屋 CLUB QUATTROでDJ出来るってしたら、もっと盛り上がるんじゃね?てかこんなこと斬るえむにしか出来なくない???やっちゃお!!!」っていうことに。

いや、そうはならんやろ(CV.ピピ美)

実は、斬るえむグランプリは面白そうぢゃね⤴︎??というギャルマインドから産まれました。

いやね。企画考えてた当時は、みんなが楽しんで、わいわいガヤガヤ出来たらそれでよかったんです。
そんで名古屋のDJや、その周りもどんどん盛り上がって、巻き込んで、でっかい騒ぎして、お祭り出来たら良いなって。そんな風に思ってたんです。

DJとか公募とかやったことがない人たちにとって、ちょうど良い挑戦のタイミングになったらって…。

この甘い考えは、間違いだったととても後悔する日が来るとも知らずに
呑気な私は、キャッキャしている大人を横目に易々と
「いいね〜〜楽しそうね〜〜〜」なんて声かけをしてしまうのです。



今なら言えるの…


バカかてめえ!!!!!!!!!ほざけアホが!!!!!!!!!!!!
止めろ!!!!!!!!横のやつらを!!!!!!!!!!!
考えるな安易に!!!!!!!!命取りな行動はよせ!!!!!!!
って…



想いは無限大


そんなこんなで、昨年2020年の12月からTwitterでの第一予選が始まり、たくさんの人が応募してきてくれました。

本当にありがとうございました。感無量です。


Twitterでの1分間の動画。
本気を見せつけてくる動画もあれば、小道具やネタを仕込んでくる常連客。
自分の好きを武器にして応募してくれた人もいましたね。


1分間という短い時間でどれだけの力と技量を発揮出来るのか。
想いが十二分に伝わってきたし、なんならもっともっと見たかった。


私は思いました。


「え、公募動画やばない?みんな完成度すごくない?アレ?
ちょ…アレレ…?ん〜〜〜????」


斬るえむグランプリというイベントが、只事ではなくなっていると気づくのに時間はかからなかった。



さっきも言いましたよね。
斬るえむグランプリは、面白そうぢゃね⤴︎??から産まれた子…。

想像と思っていた進み方とは打って変わり、取り返しつかないことになり
二次予選のライブハウス審査日が近づくほど、動機が激しくなり
シーズン4の頃にはもう死んでいました。


いや思ってるのと違ーーーーう!!!!(CV.おいでやすこが 小田)


そんな私を置いていくかの様に刻々と日は過ぎていき、
2021年3月20日にシーズン1が今池3STARで開催。

Twitterの公募でもうとんでもないことになっていることはわかっていたので
覚悟はしていたけど、正直朝から動悸と吐き気がすごかった。胃も痛いし。
なんならマジで帰りたい。暖かい毛布に包まりたい。

なんで出ていない選ぶ側の人間がそんなんになんねんってみんな思うかも知れないけど、私を含め殆どの斬るえむクルーがナーバスになるくらい緊張感がある化け物コンテンツと化していたのです。


みんな今日のために、技術やパフォーマンスを仕上げて来て、遥遥来てくれている人だっているし、なんなら今日のためにDJを始めた子だっていて
実際選出させてもらったみんなのステージはすごい盛り上がっていて、ステージ見ている間はグランプリをやっていることを忘れるくらい楽しい。
またここからファイナリストを選出することがよくないことだと思ってしまうくらい、斬るえむグランプリ自体に罪悪感を感じていました。

強い気持ちが見えて、全身で感じるから尚更辛くて。
本当に苦しいイベントでもありました。


誇張無しで本当に、私の中での斬るえむグランプリは
嫌なイベントであり、気持ちが鬱々と沈んでしまう期間だったのです。


でもさ、みんな選ばれるために、準備して仕上げてパフォーマンスをして
今池3STARのステージに立っているんだよね。
クアトロに立ちたい、チャンピオンになりたいという気持ちがあるから
いつも以上にステージ上で輝いていたし、隠し持っていた力を存分に魅せられていたのかな。

だったらその気持ちに応えるべく、しっかりと見て、楽しんで、感じて、
選出するのが私たちの役目であって。
大事な役目を担っている自分がおじけづいていたら、ダメだよね。

みんなの気持ちや想いを無下にしていたことなんて全くないけど、知らずのうちに無下にしている様な考えしていたのかもしれないと、今になってすごく反省しています。


斬るえむグランプリに参加している全員に、最大の感謝とリスペクトを込めて。もうネガティブはしまっておきます。





あとめっちゃ余談なんすけど
私の好きなアニメで演劇を題材とし、舞台の上でキラめきを求め、奪い合うアニメがあります。

彼女たちは、ポジションゼロという主役一人しか立つことのできない居場所をもとめ、切磋琢磨し、成長していく。

舞台の上では仲間ではなく、敵となるのだ。

自分の中でしか作れない、宿せないキラめきを武器に、戦うのです。

私個人の意見として、斬るえむグランプリと重なるところがあって。


今池3STARのステージ、、、第二予選、、、
アレは、、、レビュー、、、??


…ちょっと自分から香ばしい香りがしてる気がするのでもうやめます。





他アーティストやスタッフであるあきぴもグランプリについて話している記事が斬るえむHPにあるので、もしよければ見てみてね。


ちなみにあきぴ・さくら賞で選出させてもらったのは

シーズン1 SPOT
シーズン2 JYORI
シーズン3 おかぴー
シーズン4 たー       (敬称略)


みんないい曲流しすぎてて、バチ上がってたし
あきぴとずっと「流石ウチらが選んだだけあるね、優勝です。」と
偉そうなコメントしていました、大変申し訳ありませんでした。



敗者じゃねえなら、かかってこい


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敗者復活戦、現在開催中。

RTといいねで決まる、1枠。運命を変える操作。
このnoteに見てるあなたにも選んでほしいんです。


まだまだ、誰がクアトロのステージに立っているかなんてわからない。


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あなたのための1枠。全力で取りに来てください。待ってます。

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