とんびとタカ

平等な競争は存在するのでしょうか?
僕は運が良く大学まで進学できてます。
家庭がハイパー裕福!
というわけではありません、が特に困ることなく生活できてます。ありがたい。

能力主義的なところがちょっとずつ日本にも増えてくるのかな…?と最近色々考えます。
一見平等に見える能力主義もそんなに平等じゃないのかなと思うことがあって、そもそも自分の努力だけでどうにもならないことが前提にあるんじゃないか、そう考えるからです。

僕はラッキーなことに小中バドミントンをそこそこやっていたおかげで県内で1番の進学校に行けました。
そこでは医者の子供とかも結構多く、お金持ちな人多いなーという印象があって(でもみんないい人だった)
僕のような母子家庭で親も普通の会社員という家庭はちょっとマイノリティだった…?
実際はわかりません、友達に聞いてないし。

かといって特に孤独感とか悔しいなとかそういう気持ちになることはありません、友達も沢山できましたし。
ただ、やっぱり学歴、教育、教養とかは言い方は少し悪いかもしれませんが環境に左右されることも現実として多いのかな?と思ってました。

努力不足という言葉に縛られすぎず
環境の要因もあるよねって考えると少しメンタルは楽になるような気がしてます。

とは言うものの、逆にこれらの環境要因が無く平等な競争がもし起きるような状況があった時
その競争に負けた人は今よりもずっと絶望してしまうような気もします。
自分でどうにもできない環境要因に苦しめられることもあれば、正当化するために少し借りてるところもあるかもしれない…。
難しいです。

とりあえずご飯は食べましょう。
それとしっかり寝ましょう。
運動は余裕があれば。

とんびがタカを産むんじゃなくて多分
とんびがタカみたいなとんびに育てたという方がしっくりきます。

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