浦和競馬との向き合い方

明日は祝日、そして交流重賞の浦和記念。
浦和競馬のレースを初めて買う人もいるかもしれない。

ここでは浦和記念の予想ではなく、メイン以外の浦和競馬の自分なりのポイントを書いていく。

1.点数は出来るだけ絞る
浦和競馬を見るたびに思うのが配当の安さ。JRAと比較すると愕然とする。
今日の浦和でも、
4R 馬複(馬連のこと) 240円
5R 馬複 690円
という配当があった。ただ今日は結構荒れてた気もする。
個人的には三連複はおススメしない。点数が増える割に配当がつかない。

軸を決めて馬連、馬単を5点以内にすることをおススメする。人気馬の2着固定の馬単とか結構配当つきます。

2.大前提として「逃げ」「イン」有利。
浦和競馬は1周1200mという超小回りコース。
1日1~9レースくらいまで逃げ馬が連対(1着or2着になること)することもある。かなり早い段階からジョッキーの腕が激しく動いているのにコースの内側を通るアドバンテージで粘る場面が度々見られる。

今日の浦和2レースの勝ち馬2.キックアスがいい例だ。

浦和のレースを予想する場合、
・まずどの馬が逃げるのか
・内側に減量騎手がいないか
などを予想の入り口にするのもいいと思う。

次にコースの最も内側を走るメリットも大きい。阪神ダートとは全くの別物である。これは今日の浦和10レースの勝ち馬1.モリデンアローを見てもらいたい。

浦和競馬を見るようになってから、コースの内外を走る(いわゆる距離ロス)メリットを感じるようになりJRAのレースを予想することにも活きてきている。

3.騎手は和田譲治、矢野
南関東は森泰斗。あまりに知られていて乗っているだけで過剰人気になることもある。個人的に浦和競馬で馬券妙味があるのは、和田譲治・矢野貴之の2人だと思う。2人とも大井競馬所属。

和田に関しては今年の勝率が
浦和 21.1%
船橋 10.8%
大井 14.6%
川崎 11.0%

連対率
浦和 31.4%
船橋 26.9%
大井 27.7%
川崎 21.6%
と浦和が一番成績がいい。

矢野は浦和コースを利用しての積極的な騎乗がハマる。JRA相手での交流重賞ではサルサディオーネの主戦ジョッキーと言うとイメージしやすいかもしれない。10月に浦和で行われた重賞・埼玉新聞栄冠賞では単勝31.6倍のライトウォーリアで逃げ切り勝ちした。

2人とも明日は騎乗馬有り。

浦和競馬はナイターや週末の開催が無く、なじみが薄い人はたくさんいると思う。祝日に交流重賞がある11月23日は是非浦和競馬を楽しんで欲しい。

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