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近畿大学の総合型選抜(AO入試)対策

近畿大学は、大阪にある私立大学です。入試方法でもyoutubeによる動画提出を要する学部があり、DX推進に意欲的な大学です。


情報学部 AO入試

学部学科
情報学部情報学科
方式
総合型選抜
定員
15名以内
出願資格
次の(1)〜(3)のいずれか(複数可)に該当し、(3)についてはそれを証明するものを提出できる者。
(1)情報関連分野に強い関心を持っており、プログラム作成の経験をすでに積んでいる人。
(2)情報関係コンテストに出場した経験がある人。
(3)情報関係の資格などを有する人。
選抜方法
第一次選考:書類審査
第二次選考:プレゼンテーション、口頭試問
必要書類
出願写真データ、調査書、自己PR動画、志望理由書、活動報告書、情報関係コンテスト出場ならびに情報関係資格などを証明する資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考結果発表:10月上旬
第二次選考:10月下旬
合格発表:11月中旬
備考
専願ではないとの記載あり

文芸学部 AO入試

学部学科
文芸学部(文学科、芸術学科、文化・歴史学科、文化デザイン学科)
方式
総合型選抜
定員
合計20名以内
出願資格
【文学科】
[日本文学専攻]
次の条件に該当し、その実績を証する資料や作品を提出できること。
・文章表現に関わる分野(小説・詩・論文・新聞制作等)で優秀な実績を有する人
【芸術学科】
[舞台芸術専攻]
次の(1)または(2)の条件に該当し、その実績を証する資料や作品を提出できること。
(1)活動を証明できる活動記録やDVDもしくはUSBデータmp4(映像データ)を有する人
(2)活動や関連領域において優秀な実績を有する人
[造形芸術専攻]
下記の資料を提出できること。
◇提出物 ポートフォリオ(作品ファイル一冊のみ) 形式:A4判 内容:・デッサン ・作品(題名、制作年、大きさ、素材、作品のコンセプトをつけること) ・その他、自己アピールできるもの ポートフォリオのデータ提出不可。作品の写真や印刷したものをポートフォリオにまとめること。また、破損の恐れがあるため表紙・裏表紙への立体的な装飾は控えること。ただし、紙・布・マスキングテープなどのコラージュ(平面的装飾)によるデザインは可とします。
【文化・歴史学科】
次の条件のうち1つ以上に該当し、その実績を証する資料や報告書等を提出できること。
(1)当該分野の基礎知識と、取り組みのユニークさや専門性の高さを証明できる研究報告や活動記録
(2)顕著な活動に対する何らかの機関や団体からの表彰や文書等による認定
(3)独自の取り組みについての新聞・テレビ等による報道
【文化デザイン学科】
次の条件のうち1つ以上に該当し、その実績を証する資料や作品を提出できること。
(1)ポートフォリオ(デザイン分野の作品など)
(2)ボランティア活動、学園祭運営、地域コミュニケーションなどを通じて、ユニークな取り組みをした実績を証する報告や活動記録
(3)顕著な活動に対する何らかの機関や団体からの表彰、新聞・テレビ等による報道 これらの作品や活動には、題名や制作年、簡単な説明等をつけ、見やすくまとめること。
上記(1)〜(3)は全てデータ化し、A4判15〜20頁のPDFファイルにまとめ、記録媒体(CD、DVDまたはUSBメモリ)に保存し提出すること。
選抜方法
【文学科、芸術学科舞台芸術専攻、文化・歴史学科】
第一次選考:書類審査
第二次選考:小論文、口頭試問
【芸術学科造形芸術専攻】
第一次選考:書類審査
第二次選考:実技、口頭試問
【文化デザイン学科】
第一次選考:書類審査
第二次選考:プレゼンテーション
必要書類
出願写真データ、調査書、自己紹介書、志望理由書、資料
日程
出願時期:9月上旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
専願ではないとの記載あり

国際学部 AO入試

学部学科
国際学部国際学科
方式
総合型選抜
定員
30名以内
出願資格
下記(1)〜(5)のいずれか(複数可)に該当し、それを証明するものを提出できる者。
(1)外国語による資格試験において一定以上のスコア(以下参照・IPテスト不可)を有する者。
TOEFL iBT®  42点以上
TOEIC®+TOEIC® S&W  560点以上
IELTS  4.5以上
GTEC(4技能)870点以上
TEAP4技能パターン  200点以上
ケンブリッジ 英検  135点以上
英検® 2級以上
(2)英語科目の学習成績の状況(評定)が3.8以上の者で、以下のいずれかの条件を満たす者。
(ア)高等学校入学後、在籍高等学校が認める海外語学研修または留学の経験を有する者。
(イ)文部科学省「トビタテ!留学JAPAN」の参加者。
(ウ)大阪府立グローバルリーダーズハイスクール(10校)で、高度な英語学習に取り組んだ者。
(エ)WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)拠点校の取り組みに参画した者。※在籍高等学校からの取り組み内容(調査書への記載可)及び本人の活動内容を証明する書類を提出すること。
(3)高等学校入学後、全日本高校模擬国連大会(グローバル・クラスルーム主催、ユネスコ・アジア文化センター共催)及びそれに準ずる大会に出場した者。
(4)高等学校入学後、英語ディベート、英語エッセイコンテストなどにおける全国レベルの大会において入賞実績を有する者。
(5)国際バカロレア認定校(日本語DP、英語DPいずれも出願可能)において、IB Diploma取得者または令和6年3月31日までに取得見込みの者。国際バカロレア資格取得者はその資格証書(写し)を、取得見込の場合、在籍⼜は出⾝学校の学校⻑、進路指導担当者が作成した国際バカロレア資格の取得見込み証明書(任意様式)及び IB ディプロマ「Predicted Grades」⼜は「Anticipated Grades」を提出してください。
選抜方法
筆記試験、日本語及び英語による口頭試問
必要書類
出願写真データ、調査書、自己紹介書、志望理由書、出願資格を証明する資料
日程
出願時期:9月中旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
専願ではないとの記載あり

工学部 AO入試

学部学科
工学部(化学生命工学科、機械工学科、ロボティクス学科、電子情報工学科、情報学科、建築学科)
方式
総合型選抜
定員
合計30名程度
出願資格
(1)夢(希望)をもっていること。
(2)その夢(希望)の実現のために、近畿大学工学部で勉学することに強い意欲をもっていること。
(3)大学(各学科)で学修するために必要な基礎的能力をもっていること。
(4)国際的に活躍したい意欲をもっていること。
選抜方法
第一次選考:模擬講義、確認テスト
第二次選考:口頭試問(自己アピール含む)
必要書類
出願写真データ、調査書、志望理由書、志望理由に関する自己アピール資料
日程
出願時期:9月下旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
専願ではないとの記載あり

産業理工学部 AO入試

学部学科
産業理工学部(生物環境化学科、電気電子工学科、建築・デザイン学科、情報学科、経営ビジネス学科(文系))
方式
総合型選抜
定員
各学科約10名
出願資格
なし
選抜方法
【生物環境化学科、電気電子工学科、建築・デザイン学科、情報学科】
数学「数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B(数列、ベクトル)」、口頭試問
【経営ビジネス学科(文系)】
英語「コミュニケーション英語Ⅰ・コミュニケーション英語Ⅱ・コミュニケーション英語Ⅲ・英語表現Ⅰ・英語表現Ⅱ」、課題に対するプレゼンテーション
必要書類
出願写真データ、調査書、自己紹介書、プレゼンテーションシート
日程
出願時期:9月下旬
第一次選考:9月中旬
第二次選考:10月中旬
合格発表:11月上旬
備考
専願ではないとの記載あり

【合格の秘訣】活動成果を評価する大学入試

当塾では、活動成果を大学入試に活用することを推奨しています。

現代の大学入試では、総合型選抜の導入により、学生の多面的な能力が求められています。2023年は全体の約3割が総合型選抜となりました。
これは、一般的なテストスコアだけでなく、個々人の特技や能力、そして研究成果を評価するチャンスが増えていることを意味しています。もちろん、大学卒業に必要な学力は最低限必要で、例えば数学Ⅲの履修を出願要件としている大学も存在します(工学部に顕著です)。

特に理系学部を目指す学生にとっては、この変化は大きなチャンスです。総合型選抜では、具体的な研究成果や創作物が重視される傾向にあるため、主体的に活動してきた実績は、大学入試において大きなアドバンテージとなります。実際、当社代表は高校生時代に中高生情報学コンテストで受賞した実績や、創作活動の実績を活かし、慶應義塾大学など多数の大学に合格しています。

理系の総合型選抜対策は「スキルパス」に

理系分野への進学を目指している中高生には当塾「スキルパス」がオススメです。スキルパスでは、現役の理系大学生や研究者、フリーランスエンジニアが直接指導にあたり、研究の進め方からプレゼンテーションのコツ、コードレビューまで、実践的なスキルを教えます。

昨年度には、当塾の指導を受けた生徒が国立の電気通信大学に現役合格するという成果を出しました。他にも、慶應義塾大学を始めとした難関大学、東京都市大学や工学院大学を始めとした理系単科大学、クリエイティブ系のデジタルハリウッド大学等に多数の合格者を輩出しています。

普通の総合型選抜対策塾との違い

当塾は通常の総合型選抜対策塾では、理系大学対策が不十分だと考えています。なぜなら、理系学部の総合型選抜は徹底したスキルの習得が必要不可欠だからです。

書類選考での研究・ソフトウェアアピールはもちろんですが、2次選考では特定分野のプロフェッショナルである「大学教授」から面接を受ける訳ですから、付け焼き刃の"対策"では不十分なのは当然です。「この心理実験で○○検定を用いたのは何故ですか?本当に有意差があると言えますか?」「このライブラリをこの用途でソフトウェアに組み込むのとこのような不具合が発生しそうですが、なぜこのライブラリを使っているのですか?あえて採用した理由はありますか?」といった質問に明確に答えられなければ合格することは出来ません。

スキルパスではこのような現状を踏まえ、理系大学生や研究者、エンジニアを始めとした専門家講師ネットワークによって、受講生の専門分野に合わせた個別指導を行っています。博士課程の研究者も在籍。

昨今、「書類対策と強い志があれば合格できる」等と受験生と保護者にとって魅力的な主張を行う総合型選抜対策塾が増えつつありますが、特に理系の総合型選抜はそうではありません。総合型選抜は楽な入試ではなく、「一般選抜は苦手だけど"コレ"なら得意!」といった別の評価軸での能力を評価してもらう入試と認識する必要があります。

一方、現時点でこれといったスキルが無くとも、高校1,2年生からの入塾であれば十分な対策が可能です。進路希望に応じて、主にITパスポートから情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者といった国家資格を取得すると共に、調査研究、統計的検定の手法といった基礎知識を身に着け、研究プロジェクトを進めていきます。これらは、大学入試だけでなく、大学入学後の研究プロジェクトや、社会人としてもスタートダッシュを切れるようなスキルセットにもなっています。

入塾相談

スキルパスは理系・情報系での進学を目指す皆さまを応援しています。授業はオンラインで、全国どこからでも受講可能です。
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