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テレビCMと株価の怖すぎる関係

「最近、この会社のCMよく見るな」
「この商品の会社、勢いあるな」
「ガンガンCM流しているってことはこのサービス人気なんだろうな」

そんな風に、テレビCMや、新聞・雑誌広告などをきっかけに、株を買うことを思いつく人はかなり多いようです。
もしかしたら、あなたもそんな1人かもしれません。

たしかに、CMを出すにも、新聞や雑誌に広告を出すにも、かなりのお金が必要です。ゆえに、それだけの資金がある…すなわち【儲かっている会社】と考えられますので、勝ち馬に乗るべく、その会社の株を購入したくなる気持ちは良くわかります。

しかし、実際にその手の会社の株を買ったことのある方ならご存じでしょうが、案外な結果に終わることが多いですよね。もちろん、そのうちのいくつかは、堅調に伸びてくれることもありますが…それでもまあ、期待したほどの爆発力はなかったのではないでしょうか。

そこで今回は、テレビCMをはじめとした、あらゆる広告が株価に与えている影響。そして、広告の裏に隠された真の目的についてお話ししていきます。

ちなみに、テレビCMとか、新聞や雑誌の広告について「販促効果がなくても、企業認知度を高めてブランディングにつながり、それが中長期的に業績に作用する」云々という話は事実ではありません。でもって、それを盲信している人や、表立って話している人は、無知な人か、ウソつきか、いずれにせよろくなもんじゃないということだけは強調しておきます。

なお、返金等は対応しません。
そして、具体的な投資銘柄の指定や、手法についても言及いたしません。あらかじめご理解の上、ご覧ください。

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