教習所日記(仮)

教習所日記(仮)を書き始めてみたいと思います。昨年の夏に念願の二輪免許を取るために教習所に通ったのですが、その時につけていた日記をテキスト化したいなと思って、んじゃnoteに書いてみっかという事で始めてみます。いつもの不定期投稿になりますが、お付き合いください。



「プロローグ」

コロナの憂鬱さが、これほど長く続くことにまだ気がついていなかった2020年の夏、ボクは二輪の免許を取るため教習所に申し込んだ。選んだ教習所は車の免許を取ったところと同じT自動車学校。ま、単純に家から一番近い。

取りに行こうと思ったきっかけは、・・・というか話せば長い…
そもそも二輪の免許を最初に取りたいと思ったのは中学2年生の時。遡ること40年前!当時オートバイ雑誌を立ち読み(中学生のお小遣いには高かった)して学校帰り遠回りをしてバイク屋さんのショーウインドウに飾ってあるオートバイを見に行ったり、高校に入ってからは毎月オートバイとベストバイク(表紙のイラストが好きだった)を買っては胸ときめかせる少年オレ。しかし時代は3ない運動真っ盛り。家庭訪問の時に勉強部屋にズラッと並んだ月刊オートバイを見た担任に免許取ったりしてないよなと、きつく念を押されたり。高校生時代は原付の免許を取ることにさえ憧れていた。高校卒業と同時に、ほとんどの同級生が車の免許を取るために教習所に通うなか、なぜか(まじで何故かだ)原付きの免許だけ取った。ま、上京することが決まっていたし、車はいいかなーと。。(当時は全く車に興味がなかった)そしてデザイン学校を卒業して帰ってきて、就職したデザイン事務所で車の免許取ってこーい!といわれ通い出したのは二十歳の時。そこからは車に乗るようになって、オートバイへのあこがれはあるものの、駆け出しのデザイナーとして忙しくも楽しい日々、その後、退社して渡英から帰国からのフリーランスのイラストレーターとして活動開始と忙しさは増して、結婚したり子どもが出来たり、あれやこれやのうちに、オートバイの免許は心の隅っこに追いやられていって、次第に忘れていった・・・っというわけではないんだけど、乗りたい気持ちはずっと持っていた。。とかなんとか言いってたら何十年も経ってしまってたわけです。

教習所日記00


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