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日記#25 受診日と反逆のストーマ、そしてキリスト先生は今日もキリスト

2023/10/11

オーケー紳士的に行こう。朝の私はマジでキレてた。いくらストーマの野郎がクソボケだろうと、公共の場でボロカスに言うのはよくない…気がする。まあ、ころすは言い過ぎですよね本心だけど。

ともかく今日は受診日だった。緩和ケアカウンセリングとキリスト先生の外来。カウンセリング中にお腹痛くなってしまい、残りあと5分くらいではあったけど中断。続く先生の診察まで診療科の回復室とかいうところで横になって休ませてもらった。

この回復室という部屋は、廊下に面した扉の反対側にも扉があり、通路の途中の小部屋のようなところ。一度看護師さんが通って行かれたり、入り口とは反対側の扉から現れた患者さんが私の寝てた向かいの壁際のストレッチャーで横になったりしていた。また真隣は診察室であるらしく、しかも中の声がダダ漏れで、婦人科特有の話しづらい内容を女性の先生に嬉々としてお話する患者さんの声が丸聞こえだったりした。気まずい。というか、何からの回復をするための部屋なんだろう。

そんな感じで休んでたら診察室に呼び出されたので受診開始。先生に腹痛のことやら便意のような謎の感覚やらこのところの不調をお伝えしたらCT検査をすることに。だけど検査室へ向かう途中またストーマの反逆。車椅子マークのトイレでべそかきながら交換しましたよ。整体用の着替え持っててマジで助かった。

その後粛々とCT。結果は怖いものは特に写っておらず、採血結果も腫瘍マーカー低いままだし気になる点はない感じ。なんか物凄いやばいことになってるかもと不安でならなかった(病気が病気なので腹痛怖過ぎるの)けれど、そんな結果でよかった。まあ外科の先生にCTの評価をお願いするようなので、そこでやべえ何かが見つからないよう祈るばかりだ。

で、本当は手術のため中断してたゼジューラを今回から再開予定だったんだけど、今はお腹痛くて不安だろうから再開は次の診察の日にって事になった。外来での抗がん剤点滴開始する時にも、抗がん剤治療に前向きになれないのに無理して行うことはないって仰ってたけれど、キリスト先生はほんとに患者のことを考えて治療を進めてくれているよ。治れば何でもええやろ、みたいなのではない。信頼する以外あり得ない。人望の塊。

取り敢えず今はストーマが大変なので、明日ストーマ外来で診てもらうことにした。それでこの反逆児が大人しくなってくれることを願う。後半年の付き合いなのだから、こいつにはその間できるだけ更生してもらいたい。

🏥🚐🚐🚐🚐🚐

まあ割と満身創痍感ある1日だった。この日記はここで終了。比較的闘病記っぽかった気がするけど、そういう体のやつではないので共感しづらいよな。それでも読んでくれたあなた、ありがとうございます。よければまたお越しください。

それでは、また別の日記で。

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