日記#39 セカオピ書類を届ける。そしてお城観光

2023/11/6

今日はセカンドオピニオン先の病院に書類を渡しに行った。
初めて行く場所なので迷うことを見越して早めに家を出たけど、Google map先生の導きにより無事先方の病院に辿り着くことができた。

受付の始まる10時よりも30分以上早く着いたので、病院1階のフロアを探索しておくことにした。

まだ新しく、現代的で綺麗な建物。受付と薬局、コンビニ、カフェ、レストラン、美容室がすべて1階に揃っている。セカンドオピニオン受付も玄関右手のがん支援センターやがんサロンのエリアにあった。

私が通っている大学病院はレストランが最上階にあったり、先に挙げた施設が1階から2階のエリアに渡り点在していたりするので大分構造が違う。1つのフロアに機能がまとまっている分、利便性はセカオピ病院の方が優ってるかな。

受付の椅子や休憩・待機する場所は大学病院の方が充実している。絵画が飾ってあったり音楽が流れていたりする点はどちらも同じ。

セカオピ病院の方は1階しか見ていないのではっきりとは分からないけど、どちらも階数は同じなので病院の規模的にはそんなに変わらないのかな。最先端っぽさはセカオピ病院の方が上。まあこっちの方が新しいみたいだからね。


受付時間になって早速書類提出。なんか書類の形式が古いやつだったので書き直すことになった。料金も古い形式の書類に記載されていたそれより値上がりしており、それでもOKか確認された後、担当の方から説明を受けることになった。

病名の告知済みかどうか、転院希望ではないか、訴訟目的ではないか、元の医療機関の診断や治療法の裁定はしないし、同じ見解になる場合もあるけど構わないか、という事を確認される。もちろん全部オッケー。

でもセカオピ先の先生が病理検査を要求した場合、その資料請求のための時間と費用がかかってしまうらしい。なる早でという希望はお伝えしたけど、まあおそらく再来週あたりになる模様。

説明がひと通り済んだ後、とても気になっていたことを質問させていただいた。

セカンドオピニオンでは病状に関してありのままを伝えられるらしいけど、私はキリスト先生からステージのことや余命についてこれまで聞かされたことはない。それらをセカオピの先生から伝えられるのかどうか。

担当の方によれば、セカオピの先生が伝える必要があると判断すれば伝えられる可能性があるらしい。でも私が希望しないのであれば、その旨をセカンドオピニオンの時にセカオピの先生にお伝えすればよろしいようだ。

差し当たり気になっていたのはこれだけなので、疑問が解消してよかった。ステージ聞くのは怖すぎるし、余命も聞く意味や意義を感じられない。

それに、それらを聞くのであればやはりキリスト先生からお聞きしたい。心から信頼している医師から聞くべき性質のことだと思うからだ。なにより私が知る情報の取捨選択は私自身の意思に委ねられるべきだろう。それはこちらの権利と言ってよいと思う。

なんにせよセカンドオピニオンが私の希望に沿ったものとなることを願う。


書類提出ミッションを無事完了した後、セカオピ病院のレストランで昼食を楽しみ、雨天だったが近くのお城を見物することにした。

平日ながら外国人観光客で満ちていた。お城見物って初めてかも。お堀が思いの外深い。こいつは落ちたらアウトですね。櫓なんかもあったりするし、でかい門の前に立ち在りし日の戦に思いを馳せたりした。

門の先は公園になっていて、土産物店やらレストランやらがある大きな建物に入ってみたが、地元の人間としては見事なまでに購買意欲をそそられない土産物の数々。旅行に浮かれて頭がバグってる外国人観光客向けの店ですね。刀やら忍者的な何かやらは予想通りだったけど、ピカチュウやらマリオやらの任天堂キャラやナルトなどの漫画のキャラグッズがあるとは思わなんだ。まるっきりオタクショップやんけ。その種の外国人も来るんだろうけどさぁ…

天守閣は有料だし、めっちゃ人並んでたので外から見るだけにして帰った。

その後はスタバで休憩して、百貨店でショッピングしたり書店を満喫したりしてお家に帰りましたとさ。

🐾🐾🐾🐾🐾🐾🐾🏯

ふー、朝っぱらから出かけて帰宅時はすでに暗くなってた。歯医者さんの予約忘れてて急いで行った後ようやくご飯食べて今はまったり中。病気治療に関してはセカオピ日程決定待ちというステータスに。すごい不安だったけど書類提出というタスクは済ませた以上、もう後戻りはできない。粛々とその日を待つのみ。キリスト先生の診察はその後になるのかな。とにかくひとつひとつ進んでいくことにしようと思う。

この日記もここで終わり。読んでくれたあなた、ありがとう。病人の日記の割に闘病要素が希薄で物足りないかもですが、また気が向いたらいつでも来てくださいな。

それではまた別の日記で。

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