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限界独身オタク男性がカプチーノのドアスタビライザーを自作したらめちゃくちゃ良かった話
ドアスタビライザーは良いぞ!みんなはこんな貧乏チューンをせずにTRD(アイシン)のドアスタビを買ってね。
自作ドアスタビライザーで得られた効果
最近はなんか無駄な前書きから書くことが多かったのですが、こんな記事を読みに来る人は多分「ドアスタビを入れてどうなったか?」を気にしてると思うので、結論から書いていこうと思います。
以下得られた効果です。
・ヨーの発生が早くなった
・曲がる時の舵角が減った
・ハンドルが重くなった
・路面のギャップを乗り越えた時に揺れが収まるのが早くなった
・路面からの突き上げが重くなった
・車重が増したかの様な安定感になった
・発進時や低速走行時にガクガクしなくなった
・走行中の騒音が減った
オカルトとか言う人も居ますが、乗って走り出した辺りで効果が分かりますし、いつものドライブコースを走ったらもう笑えてくるくらいの差がありました。剛性が高い/低いってこういうことだったのか……。
まあうちのカプチーノは購入した時点で10万キロ近かったボロボロの過走行車であり事故車でもあるので、元々ボディ剛性がやばい状態だったのでこれだけ劇的な効果が出たんだと思います。
ただし、比較的最近のクルマである前期型NDロードスターに乗ってる人も「(TRDの)ドアスタビを入れたら剛性感がめっちゃ増して最高になった!」とか言っているっぽいので、オープンカーなんかは最近のクルマであっても高い効果が出るのかもしれません。
作ったもの
ザ・貧乏チューンといった感じです。これだけのものでもかなりの効果があるんだからドアスタビライザーって凄い。
作り方
ゴム板をドアストライカーの形に切ってはめ込んだだけです。
ドアを閉める時の引っ掛かりをなくしたかったので、ドアと擦れる箇所には下敷きを切って貼り付けています。また、ドア側にはアルミテープを貼ってシリコンスプレーを吹いて滑りを良くしました。
3mm厚のゴムシートを2枚と、1mm厚のゴムシートを2枚、下敷きを1枚使っているので、厚みは8.5mmくらいでしょうか?1mmのゴムシートの1枚は、ドアを締めやすくするために車内側半分にのみ貼り付けています。
厚くなってる方が車の内側に来る
ゴムの加工はハサミとカッター、皮用の穴あけポンチで行いました。穴あけにちょっと苦労するかも?ってくらいでそんな大変なことは無いです。
いつでも簡単に取り外せる用にしたかったので、車体側への固定は特にしていません。ドアを開けっ放しにすることも滅多に無いですし、よっぽどゆるく作らない限りは問題ないと思います。
車体に固定していないので、指でちょいと引っ張ればこんな感じでドアストライカーから浮いてくる。勿論普段はドアストライカーと密着しています。
ちなみに、厚紙等を使ってここから更に厚みをギリギリまで追い込んでいくと、超良くなるとかなんとか……。ドアの閉めやすさを重視したかったのでこれ以上追加するつもりは今の所ないですが。あ、ちなみにドアの閉めやすさは一切変わってないです。下敷きを貼り付けていない状態だと厚さ6mmの時点でドアが閉めづらくなったので、自作する場合は下敷き等が必須だと思います。滑りが良ければなんでもOK。
みんなも自作を……しないでTRDのドアスタビライザーを買おう!
マジでTRDのドアスタビにした方が良いです。見た目もかっこいいし、効果も多分自作品より高いです。それに、TRDのドアスタビは安全性についても考えられているので、自作品よりもドアが開かなくなるようなリスクが少ないと思います。どうしても高くて手が出せないって人は……僕と一緒に自作しましょう。ほんとおすすめはしませんが……。
ドアスタビって何?みたいな説明もしようと思ったけど、そういうのはここであれこれ書くよりググった方がよっぽど良いので各自調べてみてください。
参考にしたWEBページ
TRDのドアスタビライザー
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