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架橋とポリブテン本当の違い

はい
どーもエスカンです
今回が
初めてのYouTube投稿です
今後とも
宜しくお願いします!

僕はインスタから
投稿を始めたんですが
いつも
温かいコメントやメッセージ
ありがとうございます。
YouTubeでも
引き続きコメントの方してもらえると嬉しいです。

動画開いていきなりこれびっくりしたと思うんですけど
これの間違いどこか
分かりましたか?
正解は【ポリブデン】じゃなく
【ポリブテン】なんです
結構まえにインスタでクイズ出した時も
意外と知らない人多かったので
ここでも出してみました。

ではもう一問クイズです!
こちらの架橋とポリブテン
どっちが架橋ですか?

そうです。こっちが正解です!

見た目だけだったら結構多くの方が分かるんじゃないでしょうか?

今回は【架橋とポリブテンの本当の違い】
というテーマでやっていきますので

架橋とはとか ポリブテンとはみたいな
そもそも何なのかについては今回は割愛させていただきます。

というより
もしかしたらこういうのは聞き飽きたぐらい
知っている人多いかもしれません
それぐらい認知度も需要もあると思います。

しかし!!
しっかりとその違いについて説明できる人はどれぐらいいますか?
性能の違いではなく、使う前の段階で
どういった基準で選んでますか?
よく
好みの問題とか
用途は一緒っていうことをきくんですが
結局何が違うのかぼんやりしてる方が多いと思います。

そこで
材料屋の僕が
両方を販売しているからこそ分かる
違いを
大きく3つに分けてみました!

1つめは
『硬さの違い』

2つ目は
『サイズの違い』

そして3つ目は
『流量の違い!?』

この3つの違いについて今から
なるべく
簡単に
分かりやすく
お伝えしていこうと思います

この動画を最後まで見てもらえれば
「どっち使えばいいのか分からない」
とか
「判断基準が分からない」
みたいな疑問を解決できますし
知ることで材料への愛着も湧いてお仕事が充実するような
そんな動画になってますので
ぜひ最後までご覧ください!

そしてこのエスカンチャンネルでは
このような水道資材に関するマニアックなことを
材料屋で働いているからこそ分かる内容を
初心者さんや職人さんにも分かりやすく
UPしていきますので
どうかいまのうちにチャンネル登録の方よろしくお願いいたします。

では本題

まず一つ目
【硬さの違い】
実際に触るとその違いはすぐにわかります
架橋の場合
13Aでもしっかりとした硬さを感じることができます
ポリブテンの場合
ちょっとやりすぎですが弾力があるのを感じます

これを見ただけでも明らかに
ポリブテンの方が柔らかいっていうのは
分かると思います。

ではどれぐらい違うのか
具体的な数字で見ていきましょう
【最小曲げ半径】っていうのは
この長さまでなら曲げていいっていう基準のことです
まず架橋から見ていきます
10Aは150㎜
13Aも150㎜
16Aは200㎜
20Aは300㎜

では次にポリブテンです。
10Aだけ少し曲げられる100㎜
なんと13Aから他の数字は一緒です。

ポリブテンの方が柔らかいのに
曲げていい大きさはあんまり変わらないのか?
って思わなかったですか?

そうなんです
実はあんまり変わらないし
なんならメーカーによっては
ポリブテンの方が曲げられないっていうパターンもあります
ここで分かったのは
弾力性=曲げられる
ではないのでお気を付けください!

じゃあ硬さが違うから何が違うのかというと

それは【まき癖】の違いです
冒頭でもあったように
こんな感じでまきクセがどうしてもついてしまいます
3メートルとかだったら関係ないんですが
パイプは長物が多いですよね

この巻き癖が人によっては
結構好みが分かれるポイントになってきます

代表的な良い意見悪い意見をご紹介します

まずは架橋の苦手意見が多いところは
硬すぎて力がいるから疲れるっていうのはよく聞きます。
特に20Aとかサイズが大きくなると更にガチガチです!

反対にいいところは
逆に硬さがあることで型をつけやすいんです

これどういうことかと言うと
イメージは針金みたいな感じで、クセを利用できるんですね
この言葉を使って
営業トークしていたメーカーさんには感無量でした

ではポリブテンはどうか
苦手意見で多いのは
やっぱり弾力がある分跳ね戻しの力が強いので
柔らかいからこそ、つい曲げがちなんです
数十年経ってから亀裂が入ることもありますのて注意が必要です

そして良い意見で多いところは
柔らかくて良いのはもちろんなんですが
特に某メーカーさんのパイプは梱包が非常にきれいで
出しやすくて保管がしやすいという利点があります。

今じゃ主流にもなってきた
コルゲートパイプは
転がしても傷がつきにくくて大変便利という声も多いです。
ちなみにコルゲートパイプは
2018年ごろから発売していました!

というかんじで
お互いの硬さには一長一短があって
好みが分かれてくるということを
なんとなく理解して頂けましたでしょうか?
これが本当の硬さの違いということになります。

では続きまして
2つめは
サイズの違いです。

まず架橋とポリブテンの
外径の違いをご覧ください

ごらんのとおり外径は16Aだけが
ポリブテンの方が
0.5㎜若干大きくなっています。

そして内径も見てください
実は内径って16Aからは全部ちがうんです

意外と外径が違うって思われがちなんですが
実は内径が違うので
それぞれ継手が変わってくるんです
これ意外と知らない人多いんですが
結局サイズの違いっていうのは
内径が16Aからは違うから
継手も
専用継手を使わないと
だめですよってことだったんです
外径が同じでも内径が違うかったら当然継手も合わないので
無理やり使うことは絶対NGでお願いしますね。

個人的には
サイズさえ統一してしまえば
継手も一種類で済むのに
とはおもうんですが
今更統一とかは厳しいんでしょうね。。・

そして最後の3つ目なんですが
流量の違い・・・
これを聞いて
え?パイプで流量が変わるのか?
って思う方もいるとおもうんですが
実はこれはパイプの違い
ではなくて
継手の仕組みによって流量がかわるんです。

なので3つ目はごめんなさい
流量の違いというよりは
継手の違いでした。

今回はパイプがテーマなので省略しますが
また継手の仕組みに関しては動画を作るので許してください

ではまとめに入りたいんですがその前に
ひとつ豆知識があります
実は架橋とポリブテンなんですが
ポリブテンは1990年
架橋は1991年にJIS規格を認証しました。
ということはそんな昔から存在していたということになります。

最近流行ってきたなと思ってたんですが
意外と歴史があるパイプだったんですね

これから30年後もどんなパイプが出てくるのか
非常に楽しみです。

では話が逸れましたが

まとめにいきたいと思います。
まとめ
架橋とポリブテンの違いは大きく3つに分けることができて
1つめは硬さの違いです。
架橋の方が固くて、ポリブテンの方が柔らかい
でも
柔らかいからと言ってポリブテンの方が
曲げられるわけではない、ということが分かりました。
その硬さの違いは
まき癖を治す時に感じるかたさの違い
のことで
それが人によって好き嫌いが分かれるポイントでもあるということです
全国的にどっちが多いのかは正直分からないので
みなさんはどっち派なのか理由も併せてコメントしてくれれば
うれしいですし、みんな気になるんじゃないでしょうか?

もちろんビジネスなので価格ありきですし
好みだけではないかもしれません。

もうひとつはサイズの違いです。
10Aと13Aは外径も内径も同じ規格になっていますが
16Aから上のサイズはちがうんです。

そこがややこしいポイントでしたね

外径と内径を覚えている猛者はいないと思いますが
せめて内径が違うんだってことだけでも覚えていって下さい

今回は架橋とポリブテンの本当の違いについて
知ってもらいたかったので
分かりやすさ重視で
この2点だけに絞って説明を行いました


これでこの動画は完成ではありません。
僕は管材業界7年目のただの材料屋ですが
この業界は正解があるようでありません。
なので第一に皆様の
現場の声を聴きたくて
このYouTubeも始めました。

先ほども冒頭でもコメントをして下さいと言いましたが
本当になんでもいいのでコメントを残していって下さい
何故ならこの業界はまだまだアナログで
情報が止まっていたり、入ってこなかったりするので
どんなところが良いところでどんなところがダメなのか
もっと現場のお声を吸い上げて、メーカーさんにも伝えていきたいですし
良い商品を拡散したいと思っています。
なので今後も
皆様と一緒にこのチャンネルを成長させて
管材業界を盛り上げていきたいとそういう風に思ってますので
まだまだ未完成なエスカンなので
試行錯誤しながら色んな形でYouTubeもやり抜きたいと思っていますので
ぜひ今後ともよろしくお願いいたします



最後までごみていただきありがとうございます
インスタとツイッターでも発信していますのでフォローの方お願いいたします。

ではまた


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