山本聡也のまとめ

おはようございます。

前回の菅原辰徳騎手に続き、今回は山本聡也騎手のデータをまとめました。

言わずと知れた岩手リーディング。

岩手で唯一信用できる騎手だよって人も多いんじゃないでしょうか。

盛岡、水沢をやるならまず外せない騎手ですね。


まず今年のトータルと盛岡、水沢でどんなものか。

データは全て2018.1.1-10.23のもの。

勝率はほとんど変わらないですが、単勝回収率が盛岡よりも水沢の方が断然良いですね。これはどちらで乗る時も騎手人気でオッズは下がるけど、コースが広い盛岡の方が工夫し辛く、そのオッズ低下の煽りを受けやすいためと思われます。ここはおさえておきたいところですね。


続いて枠別。

これといった偏りはなさそうです。強いてあげると1枠時は複勝率が良くないですね。勝率、連対率は変わらないので、常にマークされる立場なので強い馬に乗っている時は大丈夫でも、足りるか微妙な馬で最内だと包まれた後やりようがないのかもしれません。


続いて人気別。

1人気騎乗時は馬券になる確率が80%です。これは安くてもおさえざるを得ませんね。勝率、回収率共に高く、毎レース騎手で過剰人気することを考えると94%は異常な数字です。騎乗回数の上位人気への偏り具合を見て回収率を見ると如何に凄いかがわかりますね。

後は、2人気時の回収率の高さも目を引きます。これは断然人気の馬がいる時の2人気で幾度となく勝っている証です。だから2人気の時買えばいいということではなく、例えば私は、自分が1人気の単を買おうとしている時、2人気が聡也騎手だった時は少し気にしておくという使い方をしています。

もう1つ注目しておきたいのが、5人気、6人気時の連対率、複勝率の高さです。そもそも聡也騎手騎乗馬でそこまで人気がないとなるとかなり期待薄な感じもしますが、実際は、穴あけて勝つことは稀でも、圏内に持ってくることは珍しくないということです。これは3連複をフォーメーションで買う時などに、3列目ではなく2列目にしておこうかなどといった使い方ができると思います。


距離別はほぼ偏りがないので省きます。前述のデータ通り水沢の方が万遍なく高い回収率になっています。


おまけで斤量別。

おまけと書きましたが、無視できないくらい牡馬の方が良い成績ですね…。これは水沢が好成績なので、馬場が重いからパワーがある牡馬の方が成績がいいのかもしれません。まだ馬券に活かせるほど決めつけられないので、今後少し注意して見てみたいと思います。


データをまとめてみて改めて聡也騎手が如何に凄いかがわかりました。

1人気時の複勝率は80%超。

水沢ではさらに信頼度UP。

5人気6人気まで人気を落としている馬でも圏内には持ってくることが多々ある。

断然人気の馬がいる時の2人気時も注意。

牡馬>牝馬?これは今後要検証。

以上です。

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