見出し画像

競馬で勝つために…的中率と回収率編

おはようございます。

今日は以前ツイートした的中率と回収率について書いていきます。

主に競馬勝てないよ負けてるよって人向けに書いていきます。勝ってるよって人は読むとフォームに悪影響があるかもしれないのでご注意を。

もちろん無料だしサポートとかもよくわからないのでいりません。

ヒマつぶしにでも読んで下さい。


以前したこのツイート

詳しく!ってパチスロ好きのおじさんに聞かれたので今回note書いてます。

パチスロの場合は上記の通り、11倍を1/10当てればいいんです。正解です。

パチスロ引退してかなり経つので現行の機種がどうなっているか全く知らないので4号機末期~5号機辺りの知識だけで書いていますが大きくは違っていないはずです。全然仕様が変わっていたならごめんなさい。

簡略化して、ボーナスが1種類だけで確率が1/200で350枚出る機種なら1000円で30G回る台を打っていればプラスになります(等価)。200Gで350枚=7000円<30G×7=210Gこれは小学生でもできる計算で考え方もシンプルです。いわゆる期待値がプラスという台です。実際はもっと複雑な仕組みで色々な要素が絡みますが、期待値は雑誌やネットでいくらでも調べられますし、メーカーも機械割を出しています。試行を増やせば必ず数値が収束していくので負けることはありません。実際私がパチスロを打っていた一番良い時は、月単位はおろか週単位でもマイナスになることは滅多にありませんでした。

今もあるかどうかはわかりませんが、リセット狙い天井狙いなどは期待値ではなく期待値から換算した実際の収支金額まで全てわかりましたよね。


というのが、パチスロの主な考え方で、元のツイートにあった11倍を1/10で当てるということです。パチスロの場合は11倍=出玉、1/10=ボーナス確率、どちらも確定しているからこの考え方で勝てます。ではこの考え方で競馬も勝てるのでしょうか?

勝てません…とは言わないけど少なくともパチスロのように勝ちが確定はしていません。誰でもわかる通り11倍という部分も1/10という部分も競馬においては不確定ですよね。これは以前noteに書いたと思うのですが、回収率重視を謳う予想家がこの間違ったロジックを多用しているように見受けられました。競馬はパチスロとは全く違います。どちらかといえば押し引きのセンスなど麻雀に近いです。


まず11倍の部分は人が作るオッズなので、特に売上の少ない地方だと誰かが数万円買っただけで簡単に何倍も上下してしまいます。ですので自力では操作できないし、絶対人気ないよという馬を狙っても20倍なのか30倍なのか100倍なのかは他の馬がどれだけ買われたか次第です。そこを的中率に合わせて狙うというのは不可能ではないかもしれませんが非効率ですよね。厳密にやったら、多分1日やっててもほとんど買えるレースないんじゃないでしょうか。

※自力では操作できないと書きましたが、締め切りの何十分前に何万円入れたら下がったオッズは最終的にどのくらい反発するかということをプロの人たちは考えます。それを操作と呼ぶ場合もありますが上で触れていることとは全く別物で予想や馬券術の範疇に入るものなのでご了承を…。


では1/10の的中率の方はどうかというと、これは頑張れば自力でいくらでも上げることができます。極端な話1/1になれば絶対勝てるわけです。

例えば年間の回収率160%という人がいたら上手いと思いませんか?

普段競馬を全くやらない人が有馬記念だからといってオルフェーブルの引退レースで単勝だけ買っていたらその人の2013年の馬券成績は上記の数字になります。

なんだそんなことかと思うかもしれませんが、大事なのは何故そうなるのかということです。何故ならその年その人は的中率が100%だからです。


ですので最終的に回収率が大事なのはもちろんですが、どうしても競馬で勝てないよって人は、下手な有料予想買ったり、怪しげなオンラインサロンに入る前に、的中率を上げることを意識してみてはどうでしょうか?という提案です。的中率が向上すれば回収率は自然とついてきます。

普段twitterを見ていて、上手いな、この人勝ってるんだろうなって人は本命党ならもちろん、中穴党でも概ね的中率が高いです。もちろん上手い人は予想の精度が高いということもあるのですが、馬を選ぶ以前にレースを選ぶのが上手いです。あとダメだなって日は見切ってやめるのがメチャクチャ早かったりします。こういった上手い人たちの真似をして的中率を上げるためにレースを絞りましょう。年間で負けている人というのは長い目で見ると年間でガミっているのと同じです。3連単などのフォーメーションを考える時、いらない馬や絶対入れたい馬など買い目を必要最低限まで減らして買いたいと考えますよね?買い目と同じでレース数も減らせば減らすほどトータルでガミる可能性が下がります。私も全然当たらないな…読めてないな…というスランプを感じたら買うレースを極端に減らしたりします。1日全く買わなかったり、1Rだけしか買わなかったり。けっこう効果があるのでおすすめです。そういう意味ではたまにしか馬券を買わない、そこまで興味がない人の方が有利だったり強かったりします。競馬は他のギャンブルに比べて、歴が長くても知識が豊富でも初心者に対してそこまでアドバンテージがないと言われているのは、その購入レース数の多さに起因していると私は考えています。

あと、仮に的中率が平均10%の人がいて1/10だからそれ以上の合成オッズで買い続ければいいじゃないかと思われる人もいるかもしれませんが、それは危ない考え方です。特に馬券は調子が悪いと全然当たらない状態になりやすいです。的中率10%くらいの人だとしょっちゅう経験しているでしょう。有り余る資金で馬券を買っているのならその考え方もいいと思いますが、10回に1回当たるはずが30R40R続けて当たらなかった時、資金は持ちますか?またそんな状態でも通常のメンタルで予想と購入ができますか?できるのならいいと思います。負けてるよって人の中にはあまりいないのではないでしょうか。取り返すために極端な穴狙いに走って外れを積み重ねたり、オッズに惑わされてただ人気があるという理由で買ったりしませんか?的中率を重視するとこのようなメンタルの崩れも防ぎやすいメリットがあります。

繰り返しますが、馬券はパチスロと違って1/10に収束する保証は全くないのです。的中率10%の人はたまたまその月、その年の平均がそうだっただけです。


的中率をあげるということはただ堅いレースを買えばいいのではなく、堅いと予想した自分の予想を信じられるかどうかです。その辺がさっき書いた麻雀に似ている部分です。相手の待ちを読んで押すか、読めないから降りるか、オッズに対して自分の読みはどうか、買うかやめるか。外れが続くと自分の予想が信じられなくなり上記のようなメンタルの崩れにつながります。

予想力の向上は大事なのですが、このようなメンタルコントロールとレースの絞り方が競馬で勝つ上で同じくらい必要です。勝ってる人は皆それができています。勝ってるうちに自然と身についたり、意識を変えて試して頑張った人もいます。私は後者です笑。

もちろん世の中には全部のレース買ってても勝ってる人はいます。でもそんなの一部の天才か、膨大な時間と労力を競馬に費やしている秀才のどちらかです。勉強やスポーツと同じでそういう一握りの人たちには絶対勝てないし真似できません。競馬好きが高じて職業にしている人も上記の秀才に含まれるかもしれません。一般の趣味でやってる人と競馬に費やせる時間が桁違いですからね。


長々と書きましたが、あくまでも絶対正しいなんて言うつもりはないし、全然違う考え方で勝ってる人なんていっぱいいると思います。また、本命党を進めているわけではなく、買うレース数を減らして自分が絶対当たるというレベルの自信を持って買えるレースだけ買うと的中率が上がって、結果回収率、収支も改善されるはずですという話でした。どうやっても勝てないって人にとって大事なのは回収率ではなくまず的中率。よければ試してみて下さい。


ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?