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佐賀競馬における転入馬の成績まとめ

おはようございます。

今日は佐賀での転入馬の成績をまとめてみました。

2019年分だけなのでまだ100レース弱とサンプルは少ないですが、何となく傾向は掴めたかなと思います。


転入元別転入初戦馬の成績

まず目に付くのは門別の成績の良さと中央の成績の悪さですね。

他には金沢がそこそこ良く回収率も優秀です。

この時期の転入馬あるあるですが、佐賀に限らず、冬季お休み期間がある競馬場からの転入馬はやはり他より成績が良い傾向です。

ちなみに佐賀では複勝の払い戻しが控除率合ってるの?ってくらい安いので、複勝回収率が100%越えているのはとんでもなく優秀です。

あと中央の成績の悪さですが、賞金の関係か同じレースに転入初戦の馬が複数頭出ることが多いので、少し仕方ない面もあり、また人気もしやすいので回収率も一考の余地ありです。

まとめると冬季に長期で開催がなくなるところからの競馬場から来た馬は重視。特に門別馬は安定感、回収率共に文句なし。中央からの転入馬は見極めが難しいので、多頭数いるレースは買わない方が無難。

色々競馬場別に見ましたが、そもそも全54頭ベタ買いしても単勝回収率265%はかなりの数字です。佐賀は転入馬自体が強い傾向があるのですが、おそらく、他よりも使い減りが激しく転入間もない馬の方が強いのでは、と推測しています。

そもそもなぜ転入馬の成績を調べようと思ったかというと、園田からの転入馬がやけに安定して強いなという印象が3年前くらいからずっとあったので調べました。年明けはまだ3頭ですが、良い成績ですね。園田からの転入は東海でも強いイメージがあり(他はそんなに入ってこない)、そもそもレベルが高いのもありますが、園田の降級の仕組みなどクラス分けが関係してるとも考えられます。佐賀と東海では常に注目していきたいですね。


これだけだと淋しいのでおまけに転入2戦目の成績も。

転入初戦で馬券になった馬と着外だった馬で分けてみました。

転入初戦で馬券になった馬はやはり人気しやすいため、回収率はいまいちですが、成績は安定感抜群です。ちなみにこの着外10回の内半分は4着です。ほぼほぼ圏内と考えれば、連軸、複軸に最適ですね。オッズはつかないので相手絞れればですが…。

そして注目は転入初戦着外だった馬が叩き2や環境にも慣れて本来のパフォーマンスを発揮できたのか、という変わり身です。

ベタ買いでも単勝回収率が300%越えているのですが、初戦4着5着とかではやはりそれなりに人気になるので、大きく負けた馬の変わり身を狙う方が効率的かもしれません。特に3歳戦で、この変わり身が多かったです(キャリア浅い方が環境の変化に敏感なのかも)。


まだサンプルが少ないので、しばらく結果が出続けているようなら、データもまた追いかけてみたいと思います。

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