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スケーターの足の悩み 「甲高足」

セルフチェックの仕方: 

足の甲が出っ張っている。

足の裏が高くなっている。

ハイヒールをはいている足のようになっている。

足の裏が痛い。

足の小指が痛い。

外反母趾かな?と気になってきた。

足の指が曲がっていて指が床についていない。

体重が指の付け根やかかとに極端に多くかかりやすく、不安定。

医学的には遺伝要因なども多くあると言われていて、欧米人ではハイアーチの方が多いです。

環境要因(生活や習慣が原因でハイアーチになる)では、短距離選手・バレエ・フィギュアスケーター・ハイヒールをはいている人に多いです。


あるべき姿:

アーチがなだらかな傾斜で、足裏全体で体重を支えられる。足裏の三点アーチで体重を分散できるようなしなる動き。

起こる問題:

外反母趾が非常に進行しやすい。足首が不安定なので、足首の捻挫・膝の怪我・成長痛になりやすいので、非常に注意が必要です。


SK8INSOLLパーツでのサポート方法:

象のパーツ1枚、もしくは2枚。甲高で足りない人は追加でパーツを入れてください。それでもまだサーポート力が足りない方は、足型を採取して、インソールのベースを熱成形する必要があります(別料金:オーダーメイドインソール)。

インソール以外での解決方法:

足の裏の緊張を減らす。スネの筋肉(前傾骨筋)の緊張を減らす。そのための筋膜リリースや物理療法など。不安定な足の状態をサポートする靴を普段がから使用する。お尻の筋肉が働くようなトレーニングをして、ふくらはぎや太ももに頼らないような筋バランスを作る。ハイアーチだと重心が高くなるので、良い姿勢を維持できるようにする、重心バランスを足の裏から頭まで一直線に、頭の上に物を乗せて運ぶような真っ直ぐな姿勢を取れるように練習することが、怪我予防のために必要です。

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