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スケーターの足の悩み 「足の大きさが左右で違う」

セルフチェック:


線を一本引く(または床にビニールテープを貼る)
両方の踵を線の上に合わせて立つ。
足の指の先端に物差しを置いて、左右で長さの差がないか調べる。
両足でスクワットした時、片足でスクワットした時、ジャンプやケンケンをした時に、両足の三点アーチ(小指の付け根・親指の付け根・踵)の形やしなり方の違いを比較する。

その際に、左右で幅の差がないか、形の差がないかなども調べてて、自分の足の右と左の差を理解することはとても大事です。足は運動や活動、生活様式により形が変わります。今の現状の足をしっかり理解しましょう。

あるべき姿: 

99%の人が足の左右差があるので、右と左の大きさが違くてもあわてなくて大丈夫です。しかし、右と左の形が違う靴を購入するのは非常に困難なので、なるべく足の形が同じになるようにしていくことが理想です。また足の大きさ、長さや幅が極端に違う場合は、それを知っておくだけで怪我やパフォーマンスの課題解決に役立ちます。

起こる問題: 


スケート靴や普段履く靴が左右で合わない。(片方の足が大きくて片方の足が小さいため。)
片足だけ良く怪我をする、疲れる、負担がかかる。
得意なジャンプと不得意なジャンプの踏切足がある。

SK8INSOLLパーツでのサポート方法:

両足の三点アーチ(小指の付け根・親指の付け根・踵)の形の違いを比較した時に、長い方、大きい方の足の方が、アーチの落ち込みが大きくなっているはずです。その場合は、象のパーツを2種類とも大きい足のほうに入れて、アーチを作りましょう。極端に片足が長い場合や、既に痛みや怪我がある方は、3D足型箱をとってオーダーメイドインソールをオーダすることをお勧めします。

インソール以外での解決方法:


先ずは、右左均等に体重を置く習慣があるかどうか立ち姿勢や日常の姿勢を観察してでください。左足踏切のジャンプの練習回数、右足ジャンプの練習回数をカウントしてください。フィギュアスケートは右足でジャンプを着地する人が多い、また回転方向が左回転の人が多いので、左右差がある方が非常に多いです。股関節が右側に回旋していたり、右足はぐらつかないけど、左足はぐらつく、またその逆の人などがいます。成長期の子供が特にこのような体の状態になることは好ましくないです。左右均等にバランスが取れた体づくりができるように、日々のトレーニングやセルフケアで十分に補いましょう。

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