プログラミングについて

現在、プログラミングは社会において無くてはならないものである。
しかし、「プログラミング」とただ聞いても、「あまりよくわからない」
「名前は聞いたことがある」ぐらいの認識でしかない人も多い。なので、
この記事では、猿でもわかるように、プログラミングについて書いていこうと思う。

【目次】
1.そもそもプログラミングって？
2.プログラミングって必要？
3.プログラミングに必要な物
4.アルゴリズムって？
5.フローチャートとは？
6.コーディングとは？
7.デバッグとは？

1.そもそもプログラミングって？

Wikipediaによるとプログラミングとは、「ある特定のコンピューティングの結果を得ることを目的として、実行可能なコンピュータープログラムを設計・構築するプロセスのことである。」・・・さて、これを理解できるのはきっとパソコンに強い人か、ラジオ部員ぐらいしかいないだろう。なので、これを簡単に説明しようと思う。まず、コンピュータープログラム（以後、プログラム）について説明する。プログラムとは、パソコンの中で、様々な機能を動かす物だ。プログラムは、パソコンの中や、インターネット上に多く存在している。Windowsや、GoogleChromeなども、全てプログラムでできている。これらのことからプログラミングを簡潔に言うと、「パソコンの中で動くプログラムを作る過程の事」である。

2.プログラミングって必要？

プログラミングについて、「プログラミングって本当に必要？」と思う人もいるかもしれない。しかし、これはとても大切な物なのだ。以下の画像を見て頂きたい。

これは、とあるAndroidのアプリを自分で解析したものを画像に収めたものである。この「<uses-permission android:name"android.permission以下略」というのは「このアプリにこれをする許可を与える」という意味だ。つまり、このアプリを実行してしまうと、様々な挙動がそのアプリにできてしまうのだ。
つまり、情報漏洩などが起こってしまう。このような事態を防ぐためにも、プログラミングを学ぶ必要がある。

3.プログラミングに必要な物

さて、プログラミングがわかったところで、次にプログラミングをする上で欠かせない物を
紹介する。それは以下の5つだ。
(1).アルゴリズムの知識
(2).プログラムを書くソフト
(3).フローチャート
(4).コーディングに必要なプログラミング言語の知識
(5).物事を論理的に考えられる頭
聞きなれない単語が2、3つ出てきたが、次はそれを説明する。

4.アルゴリズムって？

アルゴリズムを簡潔に言うと、「プログラムが計算する時に必要な計算の過程」である。例えば、xという数字があったとする。それの約数を計算した場合どうなるだろう。xが10と仮定すると、約数は「1、2、5、10」となる。この約数を求める「過程」自体がアルゴリズムとなる。なので、他にも素数を判定したり、最小公倍数を求めるものもそれらの「過程」がアルゴリズムである。

5.フローチャートとは？

フローチャートに関しては、聞いたことがある人もいるだろう。フローチャートとは、過程を箱などで表し、流れをそれらの箱の間の矢印でつないで、表現することである。これらは、アルゴリズムを作るうえで確実に必要となるものだ。簡単なアルゴリズムを作るなら、それは必要ないが、複雑なアルゴリズムを作る場合、フローチャートを作成しなければ、途中で混乱してしまうだろう。だから、フローチャートは必要なのだ。

6.コーディングとは？

コーディングとは、プログラミング言語の文法に従って、プログラムを書くことであるが、まずはプログラミング言語について説明する。プログラミング言語とは、プログラムを書く時に必要な言葉である。プログラミング言語の文法というのは、「例えば」を表す「if文」「この回数繰り返す」を表す「for文」などである。つまり、コーディングは実際にプログラムを書くという作業なのだ。

7.デバッグとは？

さて、コーディングという作業が終わって、ついにプログラムが完成した・・・とはならない。何故なら、まだ「バグ」が残っている可能性があるからだ。例えばオンラインゲームなどでバグを消さない場合、バグが発見された瞬間、小さなバグならまだしも、大きいバグだった場合、大炎上する。もしかしたら、クラッカーにそれを悪用されるかもしれない。それを防ぐためにも、デバッグというものは大切なのだ。しかし、デバッグというものも基本的には何をするものなのか？それは、様々な状況を再現し、その時の挙動を随時チェックするのである。プログラミングする上で一番時間がかかる作業はこれかもしれない。

8.おわりに

これでプログラミングの説明を終了するが、もしこれでプログラミングに興味を示してくれたら幸いである。

9.参考画像

見出し画像の出典

エルーパフォトス