お金のあれこれ〜カードの支払いが、、、

(2021.11.12)

 おはようございます。sizukukoboです。

 11月になって時間の流れの速さが加速しています。あくまで体感なのですが、やはり暮れに近づくにつれて忙しないです。それでも毎日の生活を心穏やかに過ごすために、毎日のやるべきことはできるだけ積み残しをせずに、当たり前のことを当たり前にできる毎日でありたいと思っています。

 金曜日のテーマは「 お金のあれこれ」についてです。
 先週は、毎年この時期に来る苦手な書類についてお伝えしました。書類の類がかなり苦手な私です。提出がギリギリになりましたが無事間に合うことができました。

 さて、この一週間はどうだったか。
 今日はカードの支払いについて思う所をお伝えしたいと思います。

 金曜日を起点に考えてみると、相変わらず家にいる時間は少ないですが、よくよくスケジュールを確認してみると丸1日外出していることは少なくて、半日は家にいることがわかりました。 食材を買ったり日用品を買ったりの買い物以外は買っているものはそんなに多くないはずなのに、今月のカードの支払い明細を見てびっくり。先月も多かったのですがそれ以上に今月が突出して多いことに気づきました。

 カードの支払いは月遅れ、タイミングがズレる時は2ヶ月ぐらいズレることもあります。カード明細を確認して、外出を始めた10月の支払いがぼボチボチ来始めたんです。普段あまり現金を持ち歩かないので、 買い物はカードがメインです。その時は「楽しかった〜」と呑気に思うだけですが、後にくるこのカードの明細書で一気に現実に引き戻されました。

 働いても働いても、使う金額が多ければ、収入より支出が多ければ、家計が苦しいのは当たり前です。自分で節約を心がけているつもりで、実はあまり我慢をしていないことにも気づきました。今月のカードの支払いで特に多かったのは絵本代です。新しくボランティア活動を始めたことで、無償でしていることなのになぜか気が大きくなって「これはボランティアに必要だ」と理由づけをしていつも以上に絵本を買っていました。

 買うこと自体は全く問題ありませんが、1ヶ月も経つと買ったことをうっすら忘れています。外へ出かけて知人と会って会食したり、一人で出かけて本屋に立ち寄り絵本を購入。そんなことをお休みの度に繰り返していたら、カードの支払いは増える一方なのは当たり前です。当たり前すぎて深く考えることもありませんでした。「年末でちょっとボーナスもでるし」といった甘い考えがありました。

 お金のあれこれを考えていても行動が伴わなければ意味がありません。どんなにお金について学ぶ講座を受けても、 その知識は生活に活かさなければ講座代が無駄になってしまいます。今の私は学ぶことで満足して、学んだことを実践する行動力がありません。頭の中で動かない理由をあれこれ考えて現状維持をしようとしています。

 現状維持は後退です。変わらない今というのはゆっくりと下降しているということです。分かっていても動かないのは動かない今の方が安全で幸せだからです。

 安全な場所にいたい。 新しいところは未知で怖い。

 そんな思いが無意識にあるのでしょう。今年一年そんな自分を変えたくて、小さな新しいことにチャレンジしていましたが、この暮れになってスタミナ切れかもしれません。

 お金に対する価値観をアップデートして行動を変える

 言うは易し、行うは難しです。
 それでも、まず自分自身に「お金に対する学びを続けなければいけないよ」と言い聞かせることからしかスタートできません。自覚して、自分の思考を顕在化して、認めて受け入れる。そこからしか変化させることはできません。

 価値観の変化は、生きてきた年数分、時間がかかるかも、と ちょっと愕然としているこの頃です。