お金のあれこれ〜お金に代わる(代わる)もの

(2021.6.18)

 おはようございます。sizukukoboです。
 
 最近晴れた日が多いのでありがたいです。家事もはかどるし気圧で頭痛に悩まされることもありません。雨の恵みも好きですが、やっぱり晴れた青空を見るのは気分が明るいです。 相田みつをの[雨の日には雨の中を]というフレーズが頭をよぎりました。
 晴れの日ばかりでなく、雨の日も風の日もその日一日を大切に過ごしたいです。

 今日のテーマは「お金のあれこれ」です。 
 今日はお金そのもの、というより、お金に代わる(変わる)もの、という観点からお伝えしようと思います。
 今週よかった、と思ったことが幾つかあります。3つに絞ってお話ししたいと思います。

 一つ目は、壁面飾りのキャンセルです。先日オーダーいただいた壁面飾りが突如キャンセルとなり多少しょんぼりはしましたが、ここから得た事がありました。

 キャンセルの事を知った知人が「その作ったパーツをモビールにしては?」というアイデアをくれたんです。気にかけてくれて、作った作品が無駄にならないように考えてくれて、そんな気遣いがとても嬉しかったです。人には落ち込んだこととか残念に感じたことはあまり、言わないようにしているのですが、今回は素直に話してよかったと思いました。このピンチをチャンスに変えられるかもしれない、そんな風に前向きに考えられるきっかけをくれた知人に感謝しています。キャンセルをした人も、きっと事情があってのこと。今の私にできることは、事情があってもキャンセルされない作品を作ること。信用度を上げること。これに尽きます。気持ちは切り替わっているので、せっかくできた作る時間を大事に使いたいと思います。

 この浮いた時間はお金ではありませんが、お金に代わるものです。作るはずだったものがキャンセルされたことでできた時間は、有意義に使えば色々なものを生み出すことができます。この時間は無駄にできません。「キャンセルされた作品を作る予定だった時間は、〇〇に充てた」と言えるようにします。まずは、モビール作りです。

 2つ目は駐車料金が安くなったことです。時々使う車の駐車料金がより安い所を教えてもらいました。これはとてもありがたかった。いつもなら行動が遅い私ですが、今回はすぐに切り替えました。いつもの生活パターンを崩すのは結構面倒です。これまで慣れた道で、同じ時間に出かけられていた環境を変えるのですから、ちょっと「面倒くさい」と感じます。しかし、いざやってみたらとても快適です。支出が抑えられたことは、収入がすぐに上がらない今はとても嬉しいことです。

 そして三つ目は梅シロップです。お金に変わったとは言えないかもしれませんが、買い物の時に飲み物を買わなくなりました。家にある水でシロップを割って飲むようになり、買い物も楽になりました。楽、というのは継続にとても有効で暑くてバテやすいこの時期は「梅を漬けて本当によかった」と感じます。毎年何気なくやってきたことでしたが、今年は人にもお裾分けしたり、作り方をお伝えできたことで、より楽しく過ごすことができそうです。
 漬けた後の梅を使った料理を教えてもらったので、試してみようと思います。

 他にも「あぁよかったな」と感じることが色々ありました。ピンチだと思っていたことが実はチャンスだったこともありました。物事の捉え方が変わったことで、感謝する出来事が増えました。普段当たり前だと思っていたことが急に「幸せなことだった」とわかり、ありがたいなぁとしみじみ感じることも増えました。

 「毎日不安なく穏やかに暮らす」という私の願いは、実は半分は叶っているのかもしれない、と思うこの頃です。