絵本を読む〜『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』『どんぐりむらのほんやさん』
(2021.11.22)
おはようございます。あ、こんにちはですね。sizukukoboです。
すっかり寝坊しました。起きた時間は6時ぐらいなのですが、普段より1時間くらい遅く起きたので、その後の予定がぐずぐずになりました。
まぁ、寝坊は致し方ありませんでした。昨夜「最後に一回だけ見よう」と「sa-cus世界で一番楽しい学校」のオンライン配信を見ていました。寝る時間が遅くなったので「今朝はゆっくりめに起きよう」と決めていました。だから、原稿を読み上げるだけなら原稿を昨夜のうちにある程度まとめておいた方が良かったのですが、仕事終わりで疲れていてちょっとダイニングでくつろいでしまいました。
今外出の制限がだいぶなくなってきています。それに加えて室内で楽しめるエンタメが数多くあります。1日に自由に使える時間には限りがあります。時間の使い方が上手くならないとやりたいことに時間を割くことができません。たった1時間の寝坊でここまで午前中が崩れるとは思ってもみませんでした。今後の大きな課題にしたいと思います。
冒頭がだいぶ長くなってしまって申し訳ありません。
本題に入ります。
月曜日は「絵本を読む」というテーマでお届けしています。
今日は自分の好きなシリーズの絵本を2冊紹介したいと思います。
一冊目は『パンどろぼうvsにせパンどろぼう』です。
最近シリーズ3作目が出ました。柴田ケイコさんの絵本で、とにかくイラストがキュートで大好きです。
ネタバレにならないようにざっくりと、紹介したいと思います。
主人公のパンどろぼうは、森のパン屋さんでおじさんと一緒においしいパンを作っています。パンどろぼうなんですけどね、パンへの愛がとっても深いんです。パン屋のおじさんとの出会いは一作目の『パンどろぼう』の絵本を読んでもらえるとわかります。
そんな、パンへの愛が深すぎるパンどろぼうが、ある日自分の焼いたパンをパンどろぼうに盗まれてしまいます。犯人を捕まえるべく、あれこれ策を練って、パンどろぼうをおびき寄せます。パンどろぼうからパンを盗んだ にせパンどろぼうは、まんまと罠に引っかかるのですが、さてその正体は?と言ったお話です。
私がおススメしたいポイントがストーリー以外でもう一つあります。
表見返しと、裏見返し、よーく見て見ると、なんとちょっとした秘密があります。
絵が可愛いだけじゃなくて遊び心満載のこの絵本を、ぜひ手に取ってみて欲しいです。
図書館で表紙のカバーがついたままブッカーがかけられていたら、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、お子さんがいらっしゃるご家庭だったら、お子さんと一緒に是非秘密探しを楽しんでみてください。
2冊目のお薦めは『どんぐりむらのほんやさん』です。
なかや みわさんが描かれた絵本です。『そらまめくんシリーズ』を書かれた作家さん、というと、なかやさんのイラストが頭に浮かびやすいかもしれませんね。とにかく文句なしに大好きです。 特にこの時期にぴったりの『どんぐりむらシリーズ』は、どの絵本も大好きですが、私はこの本屋さんのお話が好きです。まず表紙でグッと心掴まれてしまいます。
本屋さんの入り口に書かれた「ほんは こころの えいよう です」という言葉は「 そうそう、その通り!」と思わず大きく頷いてしまいます。
舞台はどんぐりしょてん。店長さんがお客さんに対して、その人の探しているぴったりの本をさっと手渡す姿は、どんぐり しょてんで働くこなろうくんの憧れでした。そんなある日、こなろうくんが どんぐり びょういんへ本を届けに行くことになりました。待合室に置く為です。そこで、入院していた本屋の常連つくちゃんに出会います。外に出られないつくちゃんのために、こなろう君が用意した本とは一体どんな本だったのでしょう。
そして、同じ書店で働くくるんちゃん。くるんちゃんのお仕事はおはなしかいをすることです。いつものように小さい子たちにお話を読んでいると、突然部屋が停電してしまいます。 真っ暗で文章が読めない中で、くるんはこのピンチをどうやって乗り切ったのでしょうか。
絵本ですが、働く事の意味を深く考えされられました。
よかったら手にとってみてくださいね。