足がつらない程度の背伸び

                         (2021.1.12)

 配信60日目をに向かって、また私の中で気持ちの変化が生まれています。この冒頭の言葉はそろそろ卒業かな、と感じています。全てがまるっと受け入れられたかというとそうでもありませんが、(ゴールの)子どもの日から逆算すると、内面のプロセスは次のステージかな、と思った次第です。しっくりくる、少し背伸びしたフレーズを模索中です。ということで今日は「足がつらない程度の背伸び」について話したいと思います。

 私のこれまでって、例えていうなら足がつっても痛くないフリして10㎝のピンヒールを履いていたような人生だった気がします。痛くてもガマン。よたよたして不安定なのに平気なフリをして歩く。時々ヒールを脱ぐと足は血まめ、靴擦れで目も当てられない。それでも次の日にはまた平気なフリして歩き続ける、みたいな。書いてて痛々しい。見ていられないです。そんなこんなでもうヒールは履けなくなり、運動靴に変えて無理して歩くことはやめました。さらに、外に出ることそのものを。あ、あくまで例えです。実際と大差ありませんが。そこで、何か人生投げやりになったり、諦めたり人をうらやんだり、心がすご~く乱れました。人生の歩みをとめて、足踏みや散歩もやめてしまうと、思考が後ろ向きになる気がします。ふてくされても何しても、誰も私の人生の責任をとってくれないんですよね。自分の取り扱いをもう少し上手になって、運動靴で軽快にジョギングできるくらいになりたい。自分に無理をさせないで、でも前へ進むことはやめない。やめないと決めた、今とこれからの私はどんな成長をしていくのか。楽しみにしていたいと思います。独特な例えでわかりにくかったかもしれません。失礼いたしました。