メギド72をプレイしろ
あなた!なぜメギド72をプレイしていないのか?
・タイトルが面白そうじゃないから?
・変なツイートを見たから?
・主人公が色物っぽいから?
・主人公が体中入れ墨バキバキだから?
・主人公が腕にシルバーとかまいててダサいから?!
・DeNAが嫌いだから!?
・そもそもメギド72を知らない!?
メギド72とは、「絶望を希望に変えるRPG」と謳うスマホゲームだ。
このノートではメギドがなにかとか、絶望を希望に変えるってなんだとか、そういうことは一切説明しない。
今回、僕は今できるメインストーリーを一通りクリアして「あー、メギド72いいなー」と思ったことを紹介していく。
とにかく僕が言いたいのは、メギド72はソレを説明してくれるってこだ。
最後の方以外全て意味があるのだ。
トップ画面がいい
もうこのトップ画面だけでめちゃくちゃ面白い。
起動したらいきなりこの画面が表示される。
なんの説明も無くいきなり号泣してる男女がトップ画面のゲームなんて世の中に何個あるんだ?
このゲームの異質さ(おもしろさ)を一発で認識できる画面だと思う。
4/1のエイプリルフールが終わってからしばらくは下の画面になっていてが、これもカッコいいけど魅力的なのは断然最初のほうだろう。
僕はメギド72の情報を一切仕入れてなかったので、見た目のチャラい主人公に対して
バリッバリの偏見丸出しでプレイを開始したので、初めて起動した時はそのインパクト、
そしてBGMに非常にびっくりした。
本当はトップ画面で新規さんにもこの衝撃を受けてほしいと思ったのだが、記事にしても
インパクトは凄いので使ってしまった。
この判断が正しいのかどうかはこの記事を書き終えた後でもわからない…。
やったこと無い人はとにかくトップ画面を見て欲しい。
ストーリーがいい
メギド72はストーリーも面白い。
僕は説得力のあるストーリーが好きだ。
それは伏線回収とかそういった大層なものではなくてもいい。
展開はご都合でも構わないが、キャラクターの行動原理がなんでもいいから欲しい。
メギド72のストーリーでは、目に見えた伏線を回収もするが、特に気にしてなかった部分まで理由が付いていく。これによって得られるのは「納得感」だ。
メギド72ではストーリーをプレイしていた上で「は?」とか「さすがに?」とか思ったことがない。話の作り方がとても気持ちいい。
ツイッターでもこれに関連する感想があって、これは僕もプレイしていた時に「はー、このゲーム最高」と思ったものだ。
ストーリーに地の文はなく、選択肢なども存在しない。
基本的に会話のみで構成されている。
地の文がないと豊かな描画表現は無いが、冗長な部分が少ないぶん疲れにくいし、キャラクターだけで会話が進むとその世界観とキャラに集中できる。
また、どちらを選んでも結果は一緒のような選択肢もない。そもそも選択肢が無いので悩んだり無駄な徒労感を感じることもない。
また主人公や味方となるキャラに不快感が少なく、メタネタのような茶番もない。ストーリーを読んでいてストレスになる要素がストーリー以外で発生しないというのはとてもいい。
そして、このノートでも書いたが、主人公がアホではなく知的生命体であるため非常に好感が持てる。各キャラクターもストレスを与えてくるキャラクターが少ないのもメギドを押せる要因の一つだ。
個人的に主人公に知能があるというのはとても重要なことだ。
精神論で動いて出たとこ勝負最終的には仲間任せで進むストーリーより
仲間と議論を交わした上で納得があった方が面白いに決っているのだ。
またサラッと書いたがメタネタや無意味な選択肢が無いというのはとても重要なことだ。
これによりその世界に棲むキャラのリアルを感じることができる。
イベントがいい
メギド72を始めてからまだイベントは6回ぐらいしか参加していないので、これを書いて良いのかちょっと悩んだが、これも個人的にはプラスなので書いておこうと思う。
イベントストーリーが良いと言っても、正直賛否ありそうだが、僕は良いと思ったので良いこととして書いていく。
多くの場合イベントストーリーは"メインストーリー上のタイムラインの途中を幕間”という形態をとっている。
当然イベントによっては「え?こいつら一体どっから出てきたんや?」というメンバーだけで話が進んで「???」となることもあるが、まあソレは他のソシャゲにもある。(過去6回の経験のなかで2回ぐらいそのパターンがあった)
ともかく、僕が褒めたいのは前者の方だ。
例えば、メインストーリー5章から6章にかけて、いつの間にかストーリー上に登場する仲間が知らぬ間にすごく増えていたのだが(一応すこーしだけ匂わせる言動はあるが)、イベントストーリーではそこが補完されているものが多い。
それならメインストーリーに入れても良いじゃないかって話になるかもしれないが、実際にこの仲間が増えていく過程をメインストーリーでやったのなら、それはもう凄いボリュームになりそうだし、そこはメインストーリーに密接に絡んでいるというわけではないのでイベントストーリーの補完でいいだろう。
それ以外にも、本当にちょっとした「だからこれには実はこんな意味もあったんです」とは直接は言わないがプレイヤーがそれに気付くことが出来る描写もある。そのちょっとした理由付けがとてもいい。
イベントストーリーは総じて短めで、1日もあれば終わってしまうほどだが、そこには「納得」がある。
かと言ってストーリー部分が雑なわけでもなく、その世界に生きている者たちに起こっている出来事というスタンスは常に守らている。
あくまで主役はメインストーリー、世界観を壊さず、長すぎないボリューム。
おかげで期間に余裕があるためプレイヤーは安心して素材集めなり、メインストーリーを進めることができる。
欲張らなければ素材集めもオート戦闘で回せるのでプレイヤーに優しい。
欲を言うなら、この形を取るなら過去イベントを未プレイヤーはプレイ出来るようにして欲しい…。
もしかすると復刻スパンが短いのかもしれない。そこはちょっとわからない。
戦闘がいい
メギド72は戦闘システムが面白いのだが、どんな戦闘システムなのかを僕は説明できないので公式サイトを見て欲しい。
しかし本当に面白いのは戦闘システムではなくその難易度にある。
メギド72は戦闘がめっちゃ難しい。(特にボス戦)
だがめっちゃ面白い。
「これ勝てる要素無いでしょ」みたいなのが当たり前のように出てくる。
例えば、推奨レベルで味方体力が5000ぐらいの時に、2ターン目からボスがコンスタントに3000~4000ダメージを出してくるとか、そういうことだ。当然回復は間に合わない。なにか特殊なことをすればギミックが働いて戦いやすくなる…なんてことは殆ど無い。
持っている全ての手札を使って勝つしかない。
しかし勝てる。
手持ちの手札をうまいこと使えば不思議と勝てる。
だから面白い。
メギド72ではギミック性が強い戦闘というものはかなり少なく、キャラクター特性やオーブ(召喚)特性をフルに活かして、うまく戦略を練れば勝てるというものだ。
場合によってはゲームが示す推奨レベルを超えていても普通にボコボコにされる。
これを調整した人間は神なのではないかというほど理不尽なほどの歯ごたえを楽しめるだろう。(中にはこれは調整ミスだろうという見方もあるのだろうが…)
また、メギド72では戦闘に入って敗北・撤退してもスタミナが全部取られることはない。消費したスタミナの8割が戻ってくるので、何度もトライアルアンドエラーができる。
僕は持てるすべての手札を使って勝つ戦闘というのが好きだ。
RPGではラスボスじゃなくても今その時をクリアするためならエリクサー的なアイテムも躊躇なく使うし
ローグライクでも消耗戦めいてすべてのアイテムを使ってでも前に進む。
持てる手札を組み合わせてクリアできる方法を考えるというのは、楽しい。
レアを引かなくていい
ガシャを引かなくていいとは言わない。
レアを目当てに引かなくてもいい。
正確には、レアは引けたほうがいいには違い無いのだが、「すべての手札を使って戦え」というゲームデザインなのか、どのレアリティでも完全上位互換というものが非常に少ない。(たぶん)
ガシャではキャラクターとオーブ(召喚)のどちらかが出るが、ほとんどの場合オーブが出る。
オーブの各レアリティはSSR、SR、R、Nとあるが、現にNormal、Rareのオーブを攻略上でも頻繁に使う。
SRare、Rare、Normalオーブはストーリー進行中にもドロップがある(当然出るものはガシャと違うが)ので、ガシャもドロップも、戦う手札(選択肢)を増やすために狙え、そういうことだ。
キャラクターにレアリティはなく、自分の持てる手札が増えるという意味で、キャラクターは何が出ても”当たり”だ。
そうは言ってもキャラが出たほうが編成選択肢が増えるし、せっかくある課金石なのでキャラは引いていきたい。
メギドはそこも運営的にサポートされている。
なんと毎月月末or月初にキャラ排出率が上がる召喚キャンペーンがある。
記念に一定期間だけとかじゃなくて毎月やっている。
レアを引かなくてもいいが、レアを引きやすくもなっている。
当然キャラクターやオーブが充実してくると、重複するとそれはハズレになってしまうのだが、
新規に始めた時にはもはや何が出てもアタリだ。
音楽がいい
メギド72は、一生音楽が良い。
どれぐらい良いかというと、ゲームオプション内にアジトのBGMを自分で変更できるようになっているぐらい良い。
ゲーム側が音楽に自信を持つほどに音楽が良いということだ。
もうこれに関しては音楽に関する知識が無いので、僕にはどのような音楽かを説明できない。
ただ、無理に昂ぶらせようとする無理やりさのない一貫したミュージックだと感じる。
強いて言うならあのチャラい主人公からは考えられない音楽が鳴る。
公式ポータルサイトが存在する
どんなゲームでも大体普通困ったらWikiを調べる。
このゲームもそれは有効だが、なんとこのゲームには公式ポータルサイトが存在する。
これがどういう意味かというと、こういう情報を公式が提供しているのだ。
・全仲間メギドの詳細な情報
・全オーブの詳細な情報
・ボスに対する簡易な攻略情報
・プレイヤー同士の交流掲示板
(雑談/質問/要望・提案掲示板/オススメ編成/ネタバレ/対人戦)と6個も掲示板が用意されている。
正直どんなオンラインゲーム・どんなスマホゲームでもここまでしているゲームはなかなか見ない。
たまに攻略で困って掲示板を覗くこともあったが、掲示板の住人も初心者に優しいと感じた。
運営・プレイヤー共に初心者をサポートする体制が揃っているのだ。
そもそも公式のポータルサイトってなんだよ?
まとめ
メギド72には「説得力」がある。
その世界に住む人たちの「行動原理」がある。
ゲーム内のキャラクターが「納得」して動くとプレイヤーも「納得」できる。
メギド72は、物語に棲むキャラのリアルを感じてプレイしたい人にとってもおすすめなゲームだ。
ゲームのダウンロードは以下から!
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