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古木図鑑

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静物が好きです。 古木・巨木の醸し出す雰囲気にウットリ 好きすぎて、全国の御神木たちを絵にしました🌲 心を込めて ʚɞ❦♡დほ̽ん̽の̽り̽𝕙𝕒𝕡𝕡𝕪の̽お̽す̽そ̽わ̽け̽დ♡❦ʚɞ
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#杉

紀元杉(きげんすぎ)

推定樹齢約3000年  特別天然記念物 鹿児島の紀元杉 紀元杉の言われと由来 この木は推定樹齢約3000年と言われてまいす。 唯一の屋久杉として知られている根本が太く堂々としている木で、車から見学できます。

金比羅杉(こんぴらすぎ)

推定樹齢1000年  日本の指定天然記念物 熊本県の金比羅杉 金比羅杉の言われと由来 この木は満願寺の裏山にたたずんでます。 昔、落雷による火事で19日間も燃え続けたことがあるそうです。 満願寺は北条時定が蒙古来襲の際に祈願所として建立したといわれる寺です

拝所(おがみしょ)の大杉

推定樹齢約340年  熊本県上益城郡山都町の天然記念物 拝所の大杉 拝所の大杉の言われと由来 この杉の近くに石段があります。 そこを登ると、その昔 阿蘇家の家臣が阿蘇を拝したと言われている拝所が今でも残ってます。

阿弥陀杉(あみだすぎ)

推定樹齢約1300年 熊本県の阿弥陀杉 阿弥陀杉の由来と言われ この木は国の天然記念物に指定されていましたが1999年の台風で幹が倒壊し 壊滅状態になってしまいました。 主な幹は倒壊してしまい、幹の下の方の枝がわずかに残り、それが育っています。 阿弥陀杉という名前は卵型の樹形が阿弥陀仏の光背に似ているという理由で付けられました。 かつてはこの木の近くに阿弥陀仏も祀られていたそうです。 ところが1902年に売却され伐採されそうになったのだがこれを知った北小国村と南小国村の

大杵社(おおごしゃ)の大杉

推定樹齢約1000年 日本の天然記念物 大分県の大杵社の大杉 大杵社の大杉の言われと由来 この木は根元に大きな空洞があります 今までに2度ほど原因不明の火災にあってますが樹勢は旺盛です。 1897年に起こった火災では10日間燃え続けましたが、このときの煤が幹の腐食を食い止める役をはたし、元気に新芽を出すきっかけになったといわれ 災難を福に変えた縁起の良い木です😊

大玉杉

推定樹齢1200年以上  日本の指定天然記念物 山口県の大玉杉 大玉杉の言われと由来 この木は杉としては山口県で最大の巨木と言われてます。 名前の由来として遠くから見ると玉のようにまるく見えるというところから大玉杉と名づけられました。

久津八幡宮(くづはちまんぐう)の夫婦杉

推定樹齢約1200年 日本の天然記念物  岐阜県の久津八幡宮の夫婦杉 久津八幡宮の夫婦杉の言われと由来 この木は久津八幡宮の御神木としても大切にされてます。 雌木には乳房状のコブがあり、昔から子授けの信仰があるそうです。

加子母(かしも)の杉

推定樹齢約1300年 日本の天然記念物  岐阜県の加子母の杉加子母の杉 加子母の杉加子母の杉の言われと由来 この木の樹皮は安産と長寿のお守りになるといわれています、、 が、くれぐれも無理に剥がさぬようお願いします🤫 その昔、源頼朝が地面にさした杖が根付いたとも言われています。

石徹白(いとしろ)の浄安杉(じょうあんすぎ)

推定樹齢約1200年 岐阜県の石徹白の浄安杉 スギ 石徹白の浄安杉の言われと由来 この木は昔、この地に円周寺という宿坊があり、住職の浄安が杉の根元にお金を埋めたという言い伝えから浄安杉と呼ばれるようになりました。

石徹白の大杉

推定樹齢約1800年 日本の天然記念物  岐阜県の石徹白の大杉 スギ科のスギ 石徹白(いとしろ)の大杉の言われと由来 泰澄(だちょう)大師が717年に白山に登る途中で道に迷い、飲み水を探していると1頭の大熊が現れ大師を清水へと導いた時に持っていた杉の杖を大地にさしたものが根付いたものと言われてます。

天城の太郎杉

推定樹齢約400年 静岡県の天然記念物 天城の太郎杉 スギ 天城(あまぎ)の太郎杉の言われと由来 この木は天城山随一の巨木です。 伝説によると2000年前に天城の太郎という人物がこの木の苗を植えた後に自害をしたということから彼の血で育ったと言われている木でもあります。

西光寺の大杉

推定樹齢約500年  福井県勝山市の指定天然記念物 西光寺の大杉西光寺の大杉の言われと由来 この木は弘法大師が地面にさした箸が根付いてそのまま成長したものと言われてます。 幹には太いしめ縄がまかれ「弘法杉」とも呼ばれています。

相生 杉(あいおいすぎ)

推定樹齢約1000年 京都府の相生 杉 スギ科 相生 杉の言われと由来 この木は夫婦杉とも呼ばれています。 2本の杉の木の根本が成長するにつれ癒着して大きくなった木です。

坂上の大杉

推定樹齢 約700年  富山県の天然記念物 坂上の大杉坂上の大杉の言われと由来 この木は坂上八幡宮の境内にたたずんでます。 富山県内では屈指の大杉と言われています。 昭和43年6月、落雷によって出火したのですが、空洞となっていた内部の腐蝕部分を燃焼して鎮火されました。 植物学上の価値の高い木としての評価があります。