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古木図鑑

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静物が好きです。 古木・巨木の醸し出す雰囲気にウットリ 好きすぎて、全国の御神木たちを絵にしました🌲 心を込めて ʚɞ❦♡დほ̽ん̽の̽り̽𝕙𝕒𝕡𝕡𝕪の̽お̽す̽そ̽わ̽け̽დ♡❦ʚɞ もっと読む
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#長野県

愛染桂(あいぜんかつら)

推定樹齢は不明  長野県上田市の天然記念物 愛染桂 カツラ科 愛染桂の言われと由来 この木は縁結びの霊木として古くから知られてます。 「愛染桂」を書いた川口松太郎はここの愛染明王道とカツラからヒントを得たといわれています😊

小黒川のミズナラ

推定樹齢350年 日本の天然記念物  長野県の小黒川(こぐろかわ)のミズナラブナ科ミズナラ 小黒川のミズナラの言われと由来 ミズナラとしては、この木が日本一の巨木として知られています。 地元の清内路では「おおまき」と呼ばれ、親しまれている木です。

神崎の大クス

推定樹齢は不明  長野県の天然記念物 神崎の大クス雄株のイチョウ 神戸のイチョウの言われと由来 地元の人々はこの木の落ち葉や黄葉の様子を見て          その年の積雪を予想してきたそうです。 根元には三宝荒神が祀られているお堂があります。

熊野神社のシナノキ

推定樹齢約850年  長野県の天然記念物 熊野神社のシナノキ熊野神社のシナノキの言われと由来 熊野皇大神社の御神木として大切にされている木です。 別名「峠のシナノキ」と呼ばれていて 明治時代までは他にもシナノキの巨木は境内にありましたが 全て枯れてしまい、この木だけが残ってます。

国見のイチイ

推定樹齢約700年  長野県長野市の天然記念物 国見のイチイ雄株のイチイ 国見のイチイの言われと由来 この木は、イチイとして全国で3番目に大きな木と言われています。 八百比丘尼(はっぴゃくびくに)という人物が村の繁栄を祈願して植えたものと伝えられてます。

木下のケヤキ

推定樹齢約1000年  長野県の天然記念物 木下のケヤキ ニレ科のケヤキ 木下のケヤキの言われと由来 この木のたっている場所には かつて芝宮御射宮司社(じばみやおしゃぐうじしゃ)が建っていました。 その時代から地元の人々に大事にされている木です🌳

お宮の木

推定樹齢300年以上 長野県 お宮の木 サワラ お宮の木言われと由来 この木は、サワラとしては全国で4番目の巨木です🌲 根元は空洞になっていて社が祀られています⛩️

王城のケヤキ

推定樹齢は不明  長野県指定の天然記念物 王城のケヤキ王城のケヤキの言われと由来 根元には不動尊や金比羅・道祖神などが祀られていて 樹齢500年という説もある古い木です。 この地は昔大井城の建っていた地で現在は公園となっています。

小野のシダレグリ

推定樹齢約400年 日本の天然記念物 長野県の小野のシダレグリ 小野のシダレグリの言われと由来 この木は奇形変種と言われています。 シバグリの突然変異で、枝がシダレ状になってます。 変わっているのは枝だけでなく、幹もねじれてるの🙄 このあたりはシダレグリが群生し、また自生地としても天然記念物として指定されている土地でもあります。

新井のイチイ

推定樹齢約750年  長野県指定天然記念物 新井のイチイ 雄株イチイ科 新井のイチイの言われと由来 この木はイチイの木としては全国で5番目の大きさと言われている木です。 鬼無里村(きなさむら)の新井集落より山道を20分ほど登ったところにたたずんでます。

大峰高原七色大カエデ

推定樹齢250年以上  長野県の大峰高原七色大カエデクスノキ科のクスノキ 大峰高原七色大カエデの言われと由来 この木は標高約1,000mの大峰高原入り口にたたずんでます。 ロケ地としても人気のスポットで、NHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」の舞台になった場所でもあります。 毎年10月中旬から徐々に色付き始め、11月上旬まで七色に変化を見せ 訪れる人の目を楽しませてくれます😊

赤岩のトチ

推定樹齢約1300年 長野県長野市の天然記念物 赤岩のトチ トチノキ科のトチノキ 赤岩のトチの言われと由来 この木は上方で7本の枝に分かれてます。 トチノキとしては樹齢、幹周り共に日本一と言われていて この付近の斜面の岩間から滝が発見されてから、この木は橡(とち)の木滝と呼ばれ、それ以降は水神様とも呼ばれ、崇められてます。 毎年4月15日に御神酒を供えてお祭りも行われます🍶

長姫のエドヒガン

推定樹齢450年以上 長野県の指定天然記念物 長姫(おさひめ)のエドヒガン 長姫のエドヒガンの言われと由来 昔、この木のたたずんでいる辺りは飯田城の敷地でした。 時代の移り変わりでやがて高校(飯田長姫高等学校)の敷地になり 今は飯田市美術博物館の敷地となっています。 この桜は家老 安富家の敷地にあった時代もあり、そのゆかりで地元では 「安富桜」(やすとみざくら)とも呼ばれてます。

北殿のエドヒガン

推定樹齢約260年  長野県上伊那郡南箕輪村の指定天然記念物  北殿のエドヒガン エドヒガン 北殿のエドヒガンの言われと由来 根元には6基の庚申塔(こうしんとう)が立っています。 元文5年(1740年)銘の庚申塚が建てられた際に記念に植えられた桜だと言われています。