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古木図鑑

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静物が好きです。 古木・巨木の醸し出す雰囲気にウットリ 好きすぎて、全国の御神木たちを絵にしました🌲 心を込めて ʚɞ❦♡დほ̽ん̽の̽り̽𝕙𝕒𝕡𝕡𝕪の̽お̽す̽そ̽わ̽け̽დ♡❦ʚɞ
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2021年11月の記事一覧

大倉のムクノキ

推定樹齢300年以上 島根県江津市桜江町の 指定天然記念物 大倉のムクノキ 大倉のムクノキの言われと由来 この木はエノキとしては全国で3番目の巨樹です。 この木はムクノキではないかという指摘があり 地元で再調査が行われた結果、「ムクノキ」と判明しました。

海潮(うしお)のカツラ

推定樹齢は不明  日本の天然記念物 島根県の海潮のカツラ 海潮のカツラの言われと由来 この木は日原神社の境内にたたずんでます。 地元では「かがみの宮」とも呼ばれていいます。 また、海潮のカツラの海潮とは、この地の旧村名です。

岩倉の乳房杉

推定樹齢約800年  島根県の天然記念物 岩倉の乳房杉 岩倉の乳房杉の言われと由来 毎年4月23日にはお供物を運んで祭礼を行っています。 この木は幹が15本に分かれ、鐘乳根が24個ある珍木で、岩倉という土地に あった御神木の生まれ変わりと言われ、大切に保護されています。

命主社(いのちぬしのやしろ)のムクノキ

推定樹齢約1000年       島根県の命主社のムクノキ 命主社のムクノキの言われと由来 この木は命主社の境内にたたずんでます。 秋には黒い甘味のある実が熟し、昔は子供達がおやつにしていました。 この命主社は出雲大社の境外摂社で、高天原に出現したとされる3神のうちの1神でもあり、出雲大社の祭神の大国主命(おおくにぬしのみこと)をさまざまな危機から守り、国造りを助けたといわれています。

極楽寺のシダレザクラ

推定樹齢140年  鳥取県の極楽寺のシダレザクラ 極楽寺のシダレザクラの言われと由来 この桜は極楽寺の境内にたたずんでます。 見ごろは毎年だいたい4月上旬から中旬くらい…赤みの強い花です🌸

落河内(おちがこうち)のカツラ

推定樹齢約300年 鳥取県の指定天然記念物 落河内のカツラ 雄株のカツラ 落河内のカツラの言われと由来 この木は何十本もの幹がかたまって株立ちをして立っています。 周りには太いしめ縄が張られており、全国でもカツラの巨木として有数の部類に入ります。 また、鳥取県内の巨樹としてはナンバーワンの木です。

水屋の大クス

推定樹齢約1000年  三重県の天然記念物 水屋の大クス クスノキ 水屋の大クスの言われと由来 この木は水屋神社の御神木として「大楠さん」と呼ばれ大切にされてます。 近くには川があり、大地から元気ももらえます。

佐那神社の夫婦杉

推定樹齢約150年 三重県の佐那神社の夫婦杉 スギ 佐那(さな)神社の夫婦杉の言われと由来 この木は佐那神社の境内にたたずんでます。 この神社は古事記に記載されているぐらい古い時代から存在している神社で創立は不明です。

庫蔵寺のコツブガヤ

推定樹齢400年 日本の天然記念物 三重県の庫蔵寺のコツブガヤ カヤ 庫蔵寺(こぞうじ)のコツブガヤの言われと由来 この木は庫蔵寺の境内にたたずんでます。 この寺は伊勢神宮の鬼門を守る寺と言われ、金剛証寺の奥の院と伝えられてます。 全国的にめずらしい木で、宮城県白石市小原にある木とこの木の2本が確認されていて、どちらも国の指定天然記念物になってます。

古河の大イチョウ

推定樹齢400年 三重県の古河の大イチョウ 古河の大イチョウ(別名:監物の大イチョウ)の言われと由来 この木は三重県津市の中心部(西丸の内)にたたずんでます。 この木は、江戸時代に藤堂藩の重臣であった藤堂監物(けんもつ)の屋敷にあったので「監物の大イチョウ」ともいわれています。 昔はこの木を切ろうとした人は指が腐ってしまうとか、原因不明の発熱を起こして寝込んでしまうと言われ、恐れられていました。 昭和20年7月の空襲で丸焼けになったのですが、翌年奇跡的に芽吹き周囲の人

椋本の大ムク

推定樹齢1500年以上 日本の指定天然記念物 三重県の椋本の大ムク ムクノキ 椋本の大ムクの言われと由来 この木はムクノキとしては全国で2番目の巨木です。 この木は9世紀のはじめ頃に野添大膳(のぞえだいぜん)という坂上田村麻呂の家臣だった人物がこの椋の下に草庵を結んだことから現在の地名もこれにちなんでつけられてます。 他にも源平の動乱時には、平家の落人花木太左衛門酉木織口が、この巨樹のそばに家を建て農業を始めたとか、北畠氏の臣野呂民部之輔が織田信長の北伊勢一帯侵攻の時、

川俣神社のスダジイ

推定樹齢約300年  三重県指定の天然記念物 川俣神社(かわまたじんじゃ)のスダジイ 川俣神社のスダジイの言われと由来 この木は川俣神社の境内にたたずむ御神木として大切にされています。 スダジイは日本では暖地に自生する木で、葉の裏は淡褐色で初夏に雄雌の花をつけ果実は小粒で硬いです。

果号寺(かごうじ)のシブナシガヤ

推定樹齢は不明  日本の天然記念物 三重県の果号寺のシブナシガヤ カヤ 果号寺のシブナシガヤの言われと由来 この木は果号寺の境内にたたずんでます。 現在も油分をたっぷり含んだ実が夏の終わりごろには沢山できます。

尾鷲神社の大楠

推定樹齢1000年以上 三重県の天然記念物 尾鷲神社の大楠 クスノキ 尾鷲神社の大楠の言われと由来 この木は1966年に幹の空洞が燃えることがありましたが 現在は樹勢を回復してます。 1635年に紀州藩の行った調査にこのクスノキも登場していて、 当時の調査改め帳には幹周りが6メートルあると記録が残されてます。