マガジンのカバー画像

古木図鑑

323
静物が好きです。 古木・巨木の醸し出す雰囲気にウットリ 好きすぎて、全国の御神木たちを絵にしました🌲 心を込めて ʚɞ❦♡დほ̽ん̽の̽り̽𝕙𝕒𝕡𝕡𝕪の̽お̽す̽そ̽わ̽け̽დ♡❦ʚɞ もっと読む
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

西福寺(さいふくじ)のスダジイ

推定樹齢600年 福井県 敦賀市の指定天然記念物 西福寺のスダジイ西福寺のスダジイの言われと由来 この木はシイの木としては福井県では最大と言われています。 開山・良如上人が植えた木と伝えられてます。

西光寺の大杉

推定樹齢約500年  福井県勝山市の指定天然記念物 西光寺の大杉西光寺の大杉の言われと由来 この木は弘法大師が地面にさした箸が根付いてそのまま成長したものと言われてます。 幹には太いしめ縄がまかれ「弘法杉」とも呼ばれています。

愛染桂(あいぜんかつら)

推定樹齢は不明  長野県上田市の天然記念物 愛染桂 カツラ科 愛染桂の言われと由来 この木は縁結びの霊木として古くから知られてます。 「愛染桂」を書いた川口松太郎はここの愛染明王道とカツラからヒントを得たといわれています😊

相生 杉(あいおいすぎ)

推定樹齢約1000年 京都府の相生 杉 スギ科 相生 杉の言われと由来 この木は夫婦杉とも呼ばれています。 2本の杉の木の根本が成長するにつれ癒着して大きくなった木です。

小浜神社の九本ダモ

推定樹齢約500年 日本の天然記念物 福井県の小浜神社の九本ダモ クスノキ科のタブノキ 小浜神社の九本ダモの言われと由来 タブノキとしてはこの木が日本で最大の巨樹と言われています。 「ダモ」というのはタブノキの意味で地方での呼び方のことです。 この木は実際に見ると何本もの木が束になっているように見えますが 根元は一つです。

大滝神社のぜんまい桜

推定樹齢約300年  福井県の指定天然記念物  大滝神社のぜんまい桜バラ科エドヒガン 大滝神社のぜんまい桜の言われと由来 この木の花の見ごろは毎年だいたい4月下旬くらいです。 この神社には他にもブナ林や奥の院の杉など天然記念物の木があります。 大滝神社の境内にたたずんでます。

円成寺(えんじょうじ)の見返り松

推定樹齢約250年  福井県指定の天然記念物 円成寺の見返り松 マツ科のクロマツ 円成寺の見返り松の言われと由来 この木は淳長大和尚が1751年に植えたものと伝えられてます。 人々が何度も振り返ってこの樹形の綺麗な松を見るところから見返りの松と呼ばれるようになりました。 昭和10年頃までは、この松の下をくぐって出入りしていたので、 「大門の松」とも言われています。 円成寺の境内にたたずんでます。

依居(えご)神社のモミ

推定樹齢約1000年  福井県の依居神社のモミ マツ科のモミ 依居神社のモミの言われと由来 この木は依居(えご)神社の境内にたたずんでます。 モミの木としては全国で7番目に大きな巨樹と言われています。

岩谷のトチノキ

推定樹齢約300年 福井県の岩谷のトチノキ 岩谷のトチノキの言われと由来 この木は根元に空洞があります。 そしてトチノキとしては全国で5番目の巨樹です。

坂上の大杉

推定樹齢 約700年  富山県の天然記念物 坂上の大杉坂上の大杉の言われと由来 この木は坂上八幡宮の境内にたたずんでます。 富山県内では屈指の大杉と言われています。 昭和43年6月、落雷によって出火したのですが、空洞となっていた内部の腐蝕部分を燃焼して鎮火されました。 植物学上の価値の高い木としての評価があります。

謙信手植の松

推定樹齢 約400年  富山県黒部市の指定天然記念物 謙信手植の松マツ科のクロマツ 謙信手植の松の言われと由来 この木は上杉謙信が戦国時代に越後から越中に入ったときに病気で動けなくなってしまったとき、古くから信仰を集めていた新治神社の神様のお告げに従い、ここの土地に沸き出ている霊水につかったところ、すぐに元気になったところから、感謝のしるしに植えたのがこの松だと言われています。

老谷(おいだに)の大ツバキ

推定樹齢 約500年  富山県の老谷の大ツバキ ツバキ科のヤブツバキ 老谷の大ツバキの言われと由来 この木は根元に大きな空洞があり、3本の枝に分かれており、幹の上部では枝が幹に絡みついている感じの木です。 この幹の様子が捕り物に使われた刺股に似ているという理由で「さすまたのツバキ」または「さしまたのツバキ」とも呼ばれています。 奇妙な樹形をしています。

入谷(いりたん)のミズナラ

推定樹齢約450年 富山県の入谷のミズナラ 入谷のミズナラの言われと由来 この木は地中から不動明王像が見つかったために祠に安置する際に植えられたものとして伝えられています。

今山田の大カツラ

推定樹齢約700年  富山県の今山田の大カツラ カツラ科のカツラ 今山田の大カツラの言われと由来 その樹形から千本カツラとも呼ばれています。 この木は墓標として植えられたものと伝えられているのですが 理由はまちまち・・ 後醍醐天皇の皇子宗良親王がこの地で亡くなったので供養で植えられたものとか、蓮如に教化されこの地に移り住んだ落武者たちの墓標とも言われています。