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六県大会とかいろいろ


結果報告

7月1、2日に秋田にて開催された東北六県大会に参加してきました。
自分にとって同大会は5年ぶり4回目の出場で、高2での2勝3敗に始まり、3-2、4-1と来ていたので今回は5-0を目指していました。

他県のメンバーを見ると、オッズ的に宮城は真ん中ぐらいで、誰かが覚醒すれば優勝もあり得る位置だと予想してました。
行きの新幹線で、優勝するなら大将の3-2以上と、先鋒である自分の5-0が必須条件というような話もしました。

結果はチームが3-2で2位、個人は4-1でなんとか1位で、宮城は全員勝ち星があと一つ足りてなかったというかんじでした。

でもまぁ、個人的には大会2日前くらいから風邪っぽい喉の痛みが大会当日まで続いて、そもそも体調万全でも「移動」が最もネックになっている病気なのに、そんな状態で秋田まで行けるか?とか思ったり、大会2日目は今まで出場した将棋の大会で2番目に睡魔との戦いを繰り広げたりしたことを考えれば、今回の結果は上出来だったと思います。

何よりも他県と違って、一発トーナメントで選ばれた3人とは思えないほどベストに近いかつ監督含め楽しいメンバーだったのが大きかったですね。

大会を終えての雑感

自分にとっては4年前のアマ竜以来の県代表としての大会だったわけですが、改めて思ったのは、強い人と指すのは面白いし、指せる機会を増やしたいということでした。

と言っても、日頃からオンラインで全国の強い人、リアルで奨励会員とかに教えてもらうってわけではなく、年1回くらいは全国大会に出て、勝ち進んで強い人と指せるようになりたいなという意味です。

宮城で全国の強豪が集まる賞金大会があったり、R選手権や令和最強とか都名人戦予選に行く元気があったりすれば話は変わるのですが、県予選ナシで全国出たいなーと思うばかりです。
全国優勝に近い実績残して、招待枠に入るくらいしかそんな道はないのですが…
しっかり県代表をとれるようになるには、今とは違って何かしらの修行は必要でしょうね。

話は少し変わって、羽生九段が言っていたテニスのラリーの話に近いと思ってるのですが、とくに地方ではアマチュア高段以上となると自分と同じかそれ以上と思える人、自分が読んでる候補手を上回る手を指してきてくれる人がどんどん減ってしまうので、六県しかり全国大会は貴重な実戦の機会なのだと痛感しました。

あと、以前の自分は最強を更新し続けなきゃ指す意味がないと思ってましたが、ここ数年はそんな次元の話ではなくなっていました。

でも、ある程度体調が復活してきた今だからこそ、六県初戦の負け方のように、幽体離脱とか今指してるのは誰なんだ?と思うくらい終盤頭が真っ白になるような将棋は指したくないと思うようになりました。
どんなペースでも良いから、明らかな老いを感じるまでは自分自身に大きく失望してしまうような将棋を指さないようになるくらいには強くなっていきたいですね。

※下図のようなイメージ


ニート卒業

最後になりますが、一応今月半ばからニート脱却することになりました。
なので、六県プロフの「会社員」と「アマ王将代表経験」というのは何者かが盛った情報となります。


実質ニート期間を2年近く過ごしましたが、案外やることはあったというかんじでした。
ただ、このままだと人間的な成長もなさそうだし、ヒマに感じる時間も多くなってきたから働こうかなあという心境です。
正確に言えば、急遽知識と経験を身に付ける必要性が出てきたジャンルが発生したので、関連した職を選んだってかんじですが。

とりあえず、この2年は療養第一とはいえ、学生時代にいつかやろうと後回しにしていたことにも着手し、移動の制限がある上で月一定額をもらうというような老後の生活のシミュレーションもできました。
また、働いていた時よりも色んな人と知り合うことができ、社会保障や税、投資について以前よりも詳しくなれたので、それほど悪くはなかったというのが正直な感想です。

家庭での責任とかが発生しない限り、働くのが虚無になったら、ニートに戻るのもまた一興と思ってます。

次、更新するのはいつになるのやら…

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