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鼻の再手術は必須⁉️

こんにちは。
シウ整形外科のイ•シウです。

今日は、『鼻の再手術は必須なのか』についてお話ししたいと思います。

鼻の再手術についてが話題に上がる中で、
鼻の整形=再手術必須と心配する方もいらっしゃいます。

そこで、鼻再手術の原因と安全な再手術法についてまとめてみました。


除去した異物

 



◇鼻の再手術〜話題も様々〜
 
 ここ最近、鼻の整形を通じてイメージを変えたいという人が増え、それだけ鼻の再手術の頻度も増えていると言われています。

 再手術の術式も多様ですが、鼻の整形後、
-シリコンが透ける。
-鼻が高すぎたり狭すぎたりして顔と似合わない。
-シリコンが鼻の軟骨を押して鼻先が低くなった。
-炎症によって拘縮現象が起きて鼻先の形が変形した、その周囲の組織が上方に引っ張られ鼻の長さが短くなったら、
-シリコンの長さがあまりに長く、鼻先の皮膚がますます薄くなり皮膚が薄くなった。

などがあります。
 
 そのうち、鼻の整形後、炎症による傷跡組織の拘縮によって鼻先が見えるようになり、鼻の穴が過度に見えたり、鼻が極端に短くなったりして、鼻の再手術を受けに整形外科を訪れる人が増えています。

 鼻の再手術は、一度傷ついた組織を正しながらも自然な姿を導き出さなければならないため、最初の手術より複雑で難しいのが事実です。

 さらに、原因によって手術方法も異なるため、専門医の実力によって成否が大きく左右されます。
 
 鼻の再手術が多い理由は、
様々な理由で満足できる結果を得ることが容易ではないが、特に鼻の先の形をきちんと作ることが難しいためです。

 そのうち、拘縮現象は、鼻の整形手術の代表的な副作用で、後に鼻が上向きに変形してくることもあります。

 この場合には鼻周辺の組織癒着を解いた後、再び固定したり鼻中隔延長術を実施する方法で矯正が可能です。


 ◇切開による傷跡や腫れを最小限に抑える、「ラミノ手術法」とは?
 
 鼻の再手術は普通、皮膚組織が柔らかくなったことを確認して受けた方が良いため、一般的に手術6ヵ月後から再手術が可能ですが、安全な再手術のためには1年ほど経ってから受けた方が良いでしょう。
 
 単純に鼻の高さを改善するための再手術は、手術後3ヵ月が過ぎた時点でも可能ですが、副作用が起きた場合、原因を正確に把握した後、再手術計画を立てなければならないため、最初の手術より慎重な手術相談と計画が必要です。
 
 手術の計画を立てる際、必ず考慮しなければならない部分が回復期間です。
 患者様が最も負担を感じる部分でもあるかと思います。そこで当院では、回復期間を最小化する手術方法の中で『ラミノ(RAMINOH)手術法』が最適化された方法です。
 
 この他にも
-再手術時に整形外科専門医であるか
-鼻の再手術経験が豊富なのか
-鼻の再手術後の事後管理が徹底しているのか
などをしっかりと確認した後、手術を決定することが望ましいかと思います。



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