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SIW2023 StudentAmbassadorレポート〜中山美怜〜

SIW2023では、8大学23名の学生を「SIW2023 Student Ambassador」として認定し、アイデア会議のプログラム実施や感想の発信や、学生ならではの感想の発信、豊かな学びの場・新たなつながりを作れるような学生向けプログラムを実施しました。

こちらの記事では、SIW2023 Student Ambassadorによるイベントレポートを配信していきます。


1. Next Generations 次世代が活躍するまちづくり


イベントを聞いて

プロテニスプレイヤーとして世界を舞台に活躍してきた伊達さんは、
「日本では当たり前だと感じていたことでも、海外に行くと、実はそうではなかったと気づかされることがある」

「いろいろな人が混じり合う渋谷という場所で自分の視野を広げていくことで、新たな気づきを得ることができ、それを自分のものとして取り入れることができるのではないしょうか」と述べられていました。

私は、このお話を通して、渋谷という場所は、多くの人や物が融合している、とても魅力的な街であることを改めて感じることができました。

そして、この渋谷で、様々な人や物と出会い、多くの刺激を受けることで、自身の視野を広げていくことには、大きな意味があることに気が付くことができました。

今後に活かしたいこと

伊達さんは「大人はどうしても色々なことを考えてしまい制限ができてしまうが、子どもには無限大な可能性や伸び代がある。」

「渋谷という魅力的な街の中で、子ども達にとって良い環境が整えることができれば、必ず変化が起こるのでは」と述べていました。

このことから、私たちのような若い世代が、「広い視野で、様々なことを考え、それを渋谷という場所で実現する」という未来を”想像すること”が、とても重要なのではないかと感じました。

渋谷という魅力が詰まった場所が身近にあるからこそ、日々多くの刺激を感じながら、広い視野を持って様々なことを想像していきたいです。


2.「女性が働く」を考える ~これからの自分らしい働き方〜


イベントを聞いて

古市さんは、働くうえで大切にしていることとして、「自分の軸を持つこと」の重要性について述べられていました。特に印象的でした。

古市さんと普段から交流のある山口さんは、
「古市さんが、ダイバーシティを実現したい、スピーカーの30%を女性にしたい、という具体的な軸を持っていたことで、非常に連携しやすかった。」

「自分の軸を持つことができれば、それと似た軸を持つ仲間が集まり、ポジティブに仕事ができるのではないでしょうか」と述べていました。

このイベントを通して、「自分の軸」を見つけることは、働く場面だけでなく、人生の生き方を考える上でも大切な要素になることが分かり、少しでも「自分の軸」を明確にしておくことが重要であることが分かりました。

今後に活かしたいこと

「自分の軸を持つこと」の重要性を学び、まずは「自分と向き合う時間」を意識して作りたいと思いました。

また、古市さんが、「自分のやりたい、やりたくないをはっきりさせて、それを言語化することが大事です」と述べられていたことから、「言葉に出す」ことも心がけていきたいです。

さらに、山口さんが、「人と話をする中でモヤっと感じたことの中に、自分の大切にしたい真実がある」とおっしゃっていたことを踏まえ、今後は日常生活で感じた違和感に意識を向けて、私にとっての大切なものについて考えていきたいと思いました。


3. Action for Women's Wellness 私たちが、もっと自分のこころとからだに向き合うために。

イベントを聞いて

このイベントを通して、20代、30代、40代の女性の運動実施率が特に低いという現状があることが分かりました。

しかし、多くの人が、運動することは大切であることを認識しており、運動したいという気持ちはあるものの、仕事や家事などの負担を考えると、運動をすることが難しいと感じているようでした。

これについて、ハヤカワさんは、「目に見えて効果を感じることが難しい健康的な課題は、時間を割いてまでやる必要はないと考える人が多いのではないか」

大井さんは、「運動の根底にある楽しさが伝わっていない悲しさと、運動をしないことで生じる体や心への影響を懸念して、運動へのハードルをいかに下げることができるかが現在の課題である」と述べていました。

また、山本さんは、「女性が抱えやすい心身の悩みは、誰でもなり得るものであるし、でも普通の風邪と同じように、治療したら治すことができる」と述べ、心身の悩みをオープンに話せるような環境があることが重要であると指摘していました。

今後に活かしたいこと

私はこのイベントを通して、初めて「筋肉を動かすことによって腸内環境が整うことで、幸せホルモンが作られている」というメカニズムがあることを知り、改めて運動の大切さを実感しました。

また、自身の心や身体に負担を感じていても、「自分は大丈夫」「もっと頑張れる」と、不調を感じることへの恐れや認めたくないという気持ちが、自分の中にも少なからずあったことに気づくことができました。

これからは、さらに体を動かす時間を大切にしながら、自身の心や身体に真っ直ぐに向き合うことができるように意識していきたいです。


SIW2023 StudentAmbassadorとして

活動内容

私たちのグループでは、「利用者のニーズに応えながらも社会課題に貢献できるようなサービスを作りたい」という想いがありました。

そこで、「地方活性化」をキーワードに、「お客様にとって最高の旅を提供する」と「旅を通して地方活性化に繋げる」という二つの要素を取り入れた、観光総合アプリケーションを提案しました。

具体的には、”お客様にオンリーワンの旅をお届けする”という理念を掲げ、サービス内容には、文化体験のツアーを提供・多言語に対応・A I活用などを考えました。

そして、お客様に最高の旅をしていただくために、AIを活用して、一人一人に最適なカスタマイズをご提案し、その中には、地域の魅力を最大限に伝えられるような文化体験を組み込むことで、地方活性化の促進を目指しました。

アイデア会議の当日には、このサービスをさらに向上できるような前向きなアイデアを数多くいただくことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。

Ambassador活動の感想

SIWの活動を通して、「社会問題に目を向け、それを解決する方法を考え、アイデアを議論する」という実践的な学びを経験することができました。

また、他の大学や学年を超えた交流を通して、同年代の方々が、広い視野で物事を考え、様々なアイデアを出している姿を見て、とても刺激になりました。

貴重な経験をさせていただきありがとうございました!


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