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エクスアストリスの単語まとめ

 2021年9月の発表以降あまり情報の出てこなかったHyperGryphの最新作エクスアストリスの発売日が遂に2月27日に決定した。
この発表に付随して公式HPにキャラクター紹介や世界観紹介が追加されたが、横文字や固有名詞が多く把握するのに手間取るものだったので今回個人的にこの単語をまとめていきたい。

公式HP


はじめに

 今回はHP内に出てきた単語についてまとめていく。
単語は舞台、人物、固有名詞、物語の鍵にわけてまとめている、物語の鍵は私が独断で特に重要そうなものを選んだ。各単語の横で()にくくったものは英語版での綴り、人物名の横に:で区切ったものはアリンド文字(異星文字)をアルファベットに転写したもので「」内はその訳となる。

赤枠内のものがアリンド文字

舞台

アリンド(Allindo)

物語の舞台となる惑星、白夜半球と極夜半球に分かれてる。

ドラン(Doran)

白夜半球側の国家、Vi³はここの「ヒメ」

シャダラ(Shadarra)

極夜半球側の国家、アステロはここの「ヒメ」

ジングゼン(Zin-Gerzen)

白夜半球(ドラン)、極夜半球(シャダラ)を分ける暴風帯。

日風港(Port Windward)

日風港(にっぷうこう?)では地球人とアリンド人がともに暮らしている。
19年前、開港時にVi³とアステロがここで記念写真を撮った。

人物

Vi³:prinzessin「プリンセス、ヒメ」

Vi³(ヴィー)、白夜の国ドランの「ヒメ」。
地球人の調査員雁と共に、巡礼者としてアリンド各地を巡る。
リセットの影響を受けない雁に旅の記録をお願いする。

雁(Yan):ermittlerin「女性調査員」

雁(イェン)は地球から来た「特別調査員」、地球人がアストリスの原質を用いて培養した胚から産まれた。そのため、右腕がアストリスの原質で構成されている。
過去に2度のトラウマがある。

マンガン(Manganese):schlafmutze「寝ぼすけ」

フリリンが好物でVi³の一族に忠誠を尽くす不思議な動物、アリンドの丘にいたころは凶暴な姿だったようだ。ライラの束縛を受けない。
Vi³と共に旅をする。

本来の姿

アステロ(Astero): lordofshattara「shattaraの領主」

極夜の国の「ヒメ」であり領主、シャダラの苦しい生活を救おうとしている。
リセットの日が迫る中ある決心をする。

Λ

Λ(ラムダ?)、日風港開港時にアステロを招待した。Vi³の紹介に書かれてる日風港の建設に貢献した人物?

知らない人

エクスアストリス、初回ゲームプレイ動画内ラストに出てきた人物。雁がいうにはここの人ではないそうだ。

新しいイメージイラストのこの人物に似ている。

物語の鍵

アストリスの原質(Astrom)

アストリスの原質(げんしつ)、アストリス、原質と呼ばれる。「ライラ」によって生み出された流動体であり、アリンドの生命の礎。

ライラ(Laylah)

アリンドに初めて咲いた花、アストラモーフは生命根源であり万物の創造主こそが「ライラ」であると考えている。
「リセット」によって生存と進化の周期を再起動することができる。

黒石碑(the Penumbra)

黒石碑(こくせきひ?)ジングゼン(暴風帯)の中にある碑。
「暴風」のきっかけであり、リセットの兆しを見ることが出来るらしい。

リセット(Reset)

「ライラ」が起こすアリンドの生命には逃れられぬ何か。Vi³はリセットが地球人に及ばないことに気付き雁に旅の記録を要請した。アステロは迫るリセットを前にある決着をつけることを決心した。

固有名詞

アストラモーフ(Astramorphs)

原質で構成された生命体、生物体と鉱物対の二つに分かれている。
その形態や生態は宇宙に存在する生物を模倣しており、死ぬとアストリスの原質に還る。

正方向流動(Astroflow)

生きてるアストラモーフはこの流れがある。流れが止まるか逆向きになるとアストラモーフは死ぬ。

地球人(Earthers)

アリンド人(the Allindish)

ドラン人とシャダラ人がいる。

ドロニウム(Doronium)

ドラン人はドロニウムを武器としている。

灰体(Symbiont)

シャダラ人は灰体(かいたい?)を操る。灰󠄁体はアストリスの原質を実体化させたもの。

灰体?

人造太陽(the False Star)

シャダラ(極夜の国)の国を照らす太陽。シャダラ人に不幸をもたらしている。

ヒメ(the Princess)

ドランのヒメはVi³であり、シャダラのヒメはアステロである。

領主(the Sovereign)

シャダラのトップ、アステロが就いている。

巡礼者(the Pilgrim)

Vi³はアリンドの巡礼者であり、ライラの思し召しに従うという運命にある。

特別調査員(the investigator)

雁は地球から派遣され異星を調査している。

ドロニウムの玉(Doronium sphere)

19年前日風港でVi³とアステロが写真を撮った際に持っていたアリンドのおもちゃ。Vi³は「下向き」にアステロは「上向き」に持っていた。

異星探索補助器(explanet exploration probe)

雁の持つ物はロイと呼ばれ、彼女の記録がアップロードされている。

アリンド動物(creature native to Allindo)

アリンドに暮らす動物。

フリリン(Furinrin)

マンガンの好物。

NOUS WAVE

地球の科学者によって発見された特殊なインパルス信号の名。そして、その信号を研究するための組織の名。
Hypergryph内のエクスアストリスを開発したスタジオ名。

ゼオライト号(Zeolite-Transport)

異星で移動するための「ヴィークル」
3年前のTGSでおそらくこのゼオライト号と思われるものが展示されていた。

世界観図解

惑星アリンド
アストリスの原質


アリンド文字(異星文字)

Dr.kamabokoさん(@ark_kamaboko)が作成されたアリンド文字の対応表となる。HP内にも散りばめられており、おそらくゲームでも様々なところに登場すると思われる。

個人的な推測

アリンド人とアストリスの原質
 明言されてないが原質の実体化した存在である灰体とシャダラ人の原質量を比べているところからアリンド人(アリンド動物)はその身体にアストリスの原質を宿してると考えられる。

アストリスの原質と「リセット」
 Vi³が地球人にはリセットの影響がないことに気づいているところから、「ライラ」の起こすリセットはアストリスの原質を起点に起きると考えられる。マンガンは「ライラ」の干渉を受けない存在なためこの小動物もリセットの影響を受けないと思われる。

アストラモーフと正方向流動
 今回の説明ではこの流れが止まるか逆になるとアストラモーフは死に至るとされているが、対となるドランとシャダラを考えるとシャダラ側のアストラモーフは逆方向流動の時に生命活動してるのではないかと考えた。
 また、アストラモーフが死ぬとアストリスの原質に還ることは作中開始時点ではVi³とアステロのみが把握している。


まとめ

 今回公開されたPVについてもシーンをまとめた記事を作成した。

 エクスアストリスはHyperGryphがアークナイツIPに頼らず出す作品であり数少ないスマホ向け買い切りゲームなので、今後のHyperGryphのためにも大いに期待したい。

公式X(Twitter)

公式YouTube


最後にアリンド文字対応表を作ってくださったDr.kamabokoさん(@ark_kamaboko)に謝意を。
転写ミス、誤字脱字、疑問点があれば報告をお願いする。

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