超個人的に星花13期を振り返ろうの会

 やろうやろう思ってたのに結局やれてなかったので。
 13期は選ぶのが難しいみたいな感想がいっぱい流れておりましたがわたしもかなり難しいなと感じたクチです。特にお嫁さんのほうは暗めの過去を抱えてるのでうちの子側に中学生が多い環境で背負わせていいのかなというのとこの子選んでもらえるのかなと思案しすぎて脳が壊れるところでしたわ。

 まずは13期で出したキャラを振り返りますわね。

うちの子:高根こころ

※名前:高根 こころ
※読み:たかね -
身長:146cm
体重:41kg
3サイズor体型:79-55-78
※髪型:ゆるふわロング
髪色:栗色
※一人称:わたし(親しい相手には「こころ」)
※性格:素直、飽き性、夢見がち
誕生日:3/9
血液型:O型
※所属クラス:中等部1-2
※部活動:漫研
※通学手段:中等部桜花寮
※入学時期:中等部1年から
好きなもの:クリーム系のお菓子、少女漫画、空想、小動物
嫌いなもの:抹茶、リアリスト、炭酸飲料、辛いもの
お気に入りのシャンプー:いち髪
家族構成:両親、姉(大学1年)
イメージCV:星谷美緒
備考:
・星花入学の理由は姉に雰囲気がいいと勧められたため。ちょうど6年違いのため制服などが使いまわせるのも理由のひとつ。
・素直で純真無垢。裏表もなく感情も出やすい分かりやすいタイプ。不思議ちゃんな要素もあるためクラスの中心にいることは少ない。
・漫画は昔から好きで描いてみたいというのが入部理由。女の子同士を漫画でもリアルでも見せられる洗礼にあてられながらも画力の高さは見習い中。
・会話はスローテンポで時折突拍子のない方向に話を進めていってしまうため自分から話しかけにいくことは少ないが気の合う人とはいくらでも話せる。
・勉学はそこそこできる方。ただ気分屋なため普段は勉強に追われている節がある。
・実家は空の宮の山側の地域。自然に囲まれて生きてきたから生き物は大体耐性がある。中庭や裏手の森みたいな場所にも時折出没する。
・もっちりとした肉付きや丸みのある顔も相まって年よりも幼げに見える。興味のあることに夢中になってしまいがちなため中一ということを加味しても子供っぽい性格。
・恋は少女漫画とかで履修してて耳年増なとこはあるが未経験。
・ドのつくほどの甘党。辛いものや苦いものは苦手。意外と運動量はあり食事量も多めで体温も人並かそれよりちょっと上くらい。
・三人称の呼び方の基本形は名前にちゃん付け。年上には敬称をつけるが親しい相手だとさん付けになったりちゃん付けになったりする。

台詞例:「ほぇ……?」「猫カフェ行ってみたいなぁ、今度一緒に行かない?」「えー?そんなんじゃつまんないよーっ」
「白馬の王子様って、誰でも一回は憧れちゃうよね」
「だめだよ、そういうのは、好きな人とじゃなきゃ……っ」「くちびるって、こんな柔らかいんだ……」

星花的にも新年度になって新規さんも出るということでかなりわたしの子らしい子にっていうのがメインテーマ。裏テーマとして9期で頂いた鈴木加奈子さんがあまりにも漫研のクセが強いから体験入部で逃げ出したみたいな設定を持っていたのでもしも加奈子さんみたいに恋に恋する一面がある女の子が漫研に入ってたらみたいな裏テーマを抱えておりました。
ついでにわたしの子がよく抱えてる「とてとて」と「ぽふぽふ」となんか知らないけど一緒についてきたウマ娘のマヤノトップガンの成分を一緒に入れてシェイクしたらこんな子になりました(イメージCVに挙げている星谷美緒さんは実際にウマ娘のマヤノトップガンを演じていますね)。キャラ考察キャスでもこころちゃんには「しっちぃらしさ全開」みたいな評価をされておりましたがまあそう言われるのも当然のキャラメイクですわね。
あと星花にはこれまで7期を除くすべてに参加しておりますが一人称が自分の名前になっている子に関してはこの子が初めてですね。わたしが一人称の文体を使っているのでキャラの一人称がよく出てくるのですがその文体で一人称自分の名前にするとかなりくどくなりそうだなぁとか思って今まで避けてたのですがこの子の幼げなとこ表すならこれが一番だろうととうとう向き合うことにしました。

この子側のキャラ選定の傾向としては「半ば強引にでも恋の世界に引っ張ってく」タイプがメインになりましたね。
第一希望は神尾 乃慧流さんでした。
知識豊富、経験豊富、そしてロリコンな彼女とこっちはこっちで恋を知りたいお年頃のほぼJSで『あの』漫研にいる女の子とかとんでもない爆発力があることが確定的に明らかだろうって理由でした。
ここまで私の心の臓にぶっ刺さる組み合わせはなかなか無いしあったとしたらほぼ確実に相互第一希望でくっつくくらいの感覚がありましたが……。相手がいる問題なので思い通りにいくものでもないですがそうじゃない(第二希望は頂いておりましたが)と分かった瞬間に味わった胸の痛みは失恋によく似ていました。
第二希望は愛園 栞さんでした。
積極的だけど一線は超えないあたりうちの子の琴線に触れそうな触れ方だろうなという印象がありました。お互いいろんなこと考えてるのに言えない両片思い状態になってしまうのも考えられるしそれもおいしそうだと。栞さんの部活設定が相手に合わせるとありましたが妄想力あるなら漫研に入っても不自然ではなさそうでしたし。
第三希望は青木 柑奈さんでした。
過剰なスキンシップでどぎまぎさせたりそういう想像を口に出されて逆にどぎまぎしてくれたりのうぶうぶなカプが見れそうというのが理由ですね。この回の嫁がせる子にはロリコン扱いされかねないキャラが多くおりましたがお互い中1だからこの中では健全なおつきあいになりそうなのも理由の一つではありました。
第四希望は藤野 あやめさんでした。
中庭にも縁がありそうで接点も作りやすいですしこころは小動物っぽい生き物なので相性としてもよいし甘えたがりな彼女と甘えさせたがりなあやめさんは相性はかなり高そうというのが理由ですね。見てみたいシチュとしては色事の知識はあるので「何か違う」と違和感を覚えるだろうけど心地よさに溺れるもよいし無邪気な子だからこそ何かあやめさんに言葉のナイフを刺してしまうのもよいという感じで。ただ私がこの怪物を御せるかがあまりにも不安で最初は希望に入っておりませんでした。紹介短編で多少なりとも人となりが分かったことによって希望に入る形となりましたがたぶんキャラがくっついたときの爆発力でいたら第一希望にも手が届きうるものだったと思います。
第五希望は朝蔭 蘭さんでした。
恋愛に憧れはあるけど未経験なこころと色事の経験はあっても恋をまともに知らないだろう蘭さんは好対照なキャラクターなのではというのが希望理由の一番大きいところです。あと単純におねロリが性癖なので(もっというとロリおねがどストライクです)。ただタチみ高い蘭さんだとあまりにも事案すぎる点とかこの濃ゆいキャラを書けるかどうかというのがマイナス点でありましたね。あとメタい事情をいうとこのキャラを作った藤田大腸さまのキャラを頂いたことが過去に3度(8期えりあか、9期さあかな、12期みさなつ)あるのでその点でも希望順を落としてしまう結果になりました。結局縁あって頂くことになりましたけれども。
第六希望は幅木 綴理さんでした。
文芸部と関わる彼女なら隣の部室である漫研の子であるこころは面識あるしなんなら同室設定もできる点同じ創作仲間として話も弾んでくれそうというのが希望理由でした。重めの設定であり核心でもありそうな要素にあまり触れられなさそうなのが推す理由として弱そうというのがマイナス点ではありましたが……。



嫁がせる子:瀬田一葉

※名前:瀬田 一葉
※読み:せた かずは
身長:160センチ
体重:53キロ
3サイズor体型:82-58-83
※髪型:黒髪
髪色:ショートヘア
※一人称:私
※性格:クール、事務的
誕生日:10月9日
血液型:B型
※所属クラス:高等部1-4
※部活動:新聞部
※通学手段:高等部菊花寮
※入学時期:高等部1年次
好きなもの:星空、読書、おにぎり、冬、ホットココア
嫌いなもの:人混み、色恋、チョコレート、春、かき氷
お気に入りのシャンプー:椿
家族構成:父、義母
イメージCV:咲々木瞳
備考:
・星花入学の一番の理由は単純に女子高だから恋愛とは無縁な場所だろうと思っていたから。星花で女の子同士の恋愛がそれなりに流行っている事実には内心頭を抱えている。
・普段はサバサバとしていてあまり感情を見せず表情もあまり変わらない。周りにもあまり積極的に干渉しないためクラスからは浮き気味。ただし恋愛関連の話をすると怒りが垣間見える。
・新聞部の志望理由は父親がアナウンサーで報道という業界に興味があったため。
・会話は常時敬語で少し早口。普段は自分から話を振るのは苦手。部活の取材時もアドリブの対応はやや苦手としている。
・勉学で菊花寮の入寮を認められているくらいには勉強に関しては優秀な部類。特に記憶系の科目が得意。
・実家はこちらの世界で言うと静岡市中心部あたり。毎週帰るにはやや遠いため長期休みのみだが毎週家族とは連絡している。
・本人はかなりの美形で密かに人気を集めている。普段のクールな態度もミステリアスな雰囲気を醸して言い寄られたことも多いがすべてこっぴどい断り方をしている。
・実母の不倫現場を目撃したことがトラウマで恋というもの嫌いになってしまった。過剰なまでに色恋から身を引いているのも自分もその血を継いでいるために同じような醜い状態になってしまわないかの恐怖心もある。
・幼少期に家族で見た星空に魅了されて今でも星は好き。特に冬は空気が冷えているためより綺麗な星空が見えるため一番好きな季節でもある。
・暖かい飲み物が好きで特にホットココアが好き。食べ物は好き嫌いはあまりないが肉類は好き。体温は人並かやや低め。
・三人称の呼び方の基本形は苗字にさん付けor目上なら敬称。

台詞例:「そうですか、ありがとうございます」「……それで、その時思われたことをお聞かせいただけますか?」
「寒いことさえ抜いたら、冬はいい季節なのに。自販機であったかい飲み物が飲めるし、何より、星もきれいだし」「山のあたりだと、もうちょっと綺麗に見れるのかしら」
「……バカバカしい、そんなもの」「あなた、思ってるよりずっと気持ち悪いわ」「……一緒に星を見たい?そう。それくらいなら、別に断りはしないわ」

メインテーマは「恋をしたくない女の子」。恋愛に持っていくことが前提の企画に恋愛が地雷の子持ってくるって何ぞやって話ではあるのですが12期で出した佐瀬杏花さんが救われていく過程を読んでいくうちに(だいちょさん本当にありがとうございます)闇のある子が救われていく過程がクセになってしまったのですわ。
裏テーマとしては闇を抱える原因が男性じゃなくてもいいのではないのか?みたいなとこです。星花に登場するキャラには何故か知りませんが心に傷を持っている……というかほぼ心が壊れかけているような子が多くおりましてその大半が男性絡みの問題なんですよね。ネガティブな意味で理由付けさせたのはさすがにキャラに申し訳ないですが。
どうしてウマ娘のアドマイヤベガ要素がついでに入ってきたのかは本当に謎です。マヤノトップガンもですけど好きなキャラの部類には入ってますけど最推しっていうほどまではいかないって感じなのですが……。
星花の人達どうして闇があったりクセがあったりする子を嫁がせようとするのかに関しては半ば疑問に思っていたのですがどう料理されるか楽しみって面ではクセになっちゃいますね。わたしもわたし以外のとこでとてとてしてる子書かれたらどうなるんだろうみたいなのは前々から思ってましたし実際に何回かお嫁さん側で出してみてはいたのですよね。みんなそういう感じなんでしょうねきっと。せっかくいろいろな個性をもらえる機会ですし。

一葉さん側の希望に関しては「恋ができない症状に向き合ってくれる」タイプか「『親友以上だけど恋ではない』つながりを持てる」タイプの両輪で考えておりました。うちの子側に中学生が多かった印象があるのでこの闇に向き合わせるのどうなの……?みたいなものはかなりありました。うちの子の傾向に刺さりやすい刺さりにくいは往々にして存在するのでまあこれは仕方ないものがありますね。
第一希望は宇津森 彩雪さんでした。
一葉が本好きだから接点についても問題なさそうで相性自体も悪くなさそうというのが理由でした。シチュとしては年の離れてるけどいい話し相手くらいな感じにはなってる中で恋愛についてよく知らないままの彼女がふとした瞬間に恋に気づくとか王道ですがさそうで居心地のいい相手だった彼女に伝えられてどんな反応をさせてくれるのかも気になってました。
第二希望は芦原 みみみさんでした。
ちょっとドライなとこがある一葉だとこれくらいの押しの強さがないと恋している以外でちゃんと交流してくれそうにないよなっていうのが理由でした。シチュとしては別に人付き合いは嫌いじゃないし暇つぶし同好会なる存在のちょっとした騒がしさが逆に救いになってくれそうな感じがしますね。そしてみみみさんは誰にも恋しなさそうというのが一緒にいて居心地がいい存在になっていてくれそうというのも。
第三希望は神 晴花さんを挙げておりました。
素直でいい子だし個人でミニ新聞作ってて新聞部も気になってたということだしゴシップとかの煽情的なものはあまり好きじゃないということでかなり性格としても相性がよさそうなことが理由でした。校内新聞を読んでるとこに気になって声かけたりっていうのが王道の出会い方になりますでしょうかね。寒いのは苦手というけど一緒に星を見に行ってほしいしふとした言葉でときめいちゃうなんてシチュが想像できました。
結局ギリギリではありますけど両想いで晴花さんのところに嫁いでいくことになりましたね。はと子さんのところに嫁がせるのは10期のひなさく以来になりますね。ピュアな子を書くのが上手い印象があるので晴花さんからみた一葉の印象は気になってしまいますね。のんびり待っておりますです。
第四希望は雪瀬 冬樹さんでした。
かなり趣味に関しては近い二人というのが印象にあったことがまず一つ。自分から人に関わらないタイプなのは共通しているけど人と関わること自体はそこまで嫌いではないけど色恋は絶対にしたがらない一葉とできるだけ関わらないけど誰かと付き合うってことはできるのってかなり対照的な二人だなと。旧校舎の屋上でこっそり天体観測なんてシチュは想像できましたがそこまで持ち込むのにはかなり時間かかりそうだなというのが少し希望順を弱めてしまいました。


今回の感想で多かったのは希望出すの難しかったというのはよく聞きましたわね。それでなんか比較できるデータがあるかなと思って思い返すと過去にうちの子側、嫁がせる子側で希望したうちのどれくらいが両想いになっていたかを計算しておりました。謎の表を作っていなかった1期と7期をいた本編での平均ではどちらも50%ちょっとくらい(うちの子側51.2%、嫁がせる子側52.9%)でした。
今回だとうちの子側が47.4%(78-37)、嫁がせる子側49.3%(75-37)と平均割れしてるのでその直感に関してはかなり的中していたのかもしれません。同じく17人の参加になった10期がうちの子側57.1%(63-36)、嫁がせる子側59.3%(59-35)でしたし。2期でいろいろ面白そうだなって希望のとりまとめを始めたのですがまさかこんな無駄知識の役に立つとは。……機能足したり改修したりルール改定に対応したり(最初は相互第一希望CPは決定ってこと以外ほぼ何もなかった)して初期の頃とは別物になってはおりますが。

謎の表結果


というかむしろこれからが本番なのですね。すでにこれを作るのに手をこまねいている間に何名か13期書き始めた方もおりますし(一応わたしもその一人ではあります)皆さんの個性で殴り合える日をのんびり待っております。対戦よろしくお願いします。

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