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ヴォルゼオスの構築変遷

※全文無料です


御覧頂きありがとうございます。
愛知県でデュエルマスターズをしている「しとろん」と申します。

筆者の Twitterです
フォロー頂けるととても嬉しいです。
https://mobile.twitter.com/sitoron316

早速ではございますが、初投稿になりますので、とても簡単な自己紹介をさせていただきます。

筆者のプロフィールとしては
①すごく素敵な妻が居ます
②第6期dm認定ジャッジです
③ゼノブレイドシリーズが好きです
④お酒が好きです
⑤元旦に家の屋根が崩落したことがあります
⑥最近、詐欺被害に遭いました

↓ここからプレイヤーとしての僕の話↓


4年くらいほぼcs出てなかったんですけど
今年の1月からプレイヤーとして復帰しました!

復帰後の成績ですが
オリジナルフォーマットのcsで
参加数10回に対して本戦出場9回と自分でもよくわからない程勝てています(3/26執筆現在)


9回の内訳についてですが
優勝1🥇準優勝1🥈3位2回🥉🥉4位3回、ベスト8が1回(64人規模)、1没が1回となっており
本戦進出率9割、プロモの獲得率はなんと8割です


この内訳のうち
3位2回🥉🥉とベスト8と1没の計4回はヴォルゼオスを使用致しました。


そこで今回は発売直後から
3ヶ月ほど今日までヴォルゼオスと向き合った
12月年末前〜3月26日現在に至るまでの構築の変遷
並びに自分の思考変遷をつらつらと書きなぐっていきます。


1.出会い(12月前半〜12/19くらいまで)


このデッキとの出会いを紹介する前に
筆者の調整環境を語る必要があるので
まずはこちらを御紹介

自宅から徒歩3分くらいの位置にあるボルスズ(https://mobile.twitter.com/McdKINGnalds)の家で週に2〜4回程度0時過ぎまでデュエマで遊んでいる。


当たり前のことだが
0時過ぎまで紙をシバいて帰ると妻に怒られる

そんなわけで12月のある日
いつものようにボルスズ邸(以下ボル邸)で遊んでいると、ボルが面白い山を使ってるのが傍目に見えた。

【最初期ヴォルゼオスダムド】

王来4弾発売2〜3週間前くらいの構築

本人曰く
「細部の枚数がうろ覚えだけど大体こんな感じだった」

「ヴェルデ入れたり」
「ダムド、ウマキン削ってシャッフ入れたりしてた」

そして
上記のリストを基に調整した
12/19開催第67回nextpro大須店デュエマcsにおいて

いよいよ奴を持ち込む


そう、当noteのタイトルにもある
【volzeos-Balamord】である。

【volzeos-Balamord】

※愛知は新弾発売日に使えるcsが嵐csくらいしかない
ため1日後が実質的に最速みたいな節がある
後、握ったのは僕では無くボルスズ

あの日のボルスズのブログ、詳しく知りたい方はこちらhttps://boboboborusuzu.hatenablog.com/entry/2021/12/19/182619

ボルのブログに詳しく載ってると思うので
今回は説明などに関しては割愛

結果は準優勝という惜しい結果で終わったが
夢を見るにはあまりにも充分だった。



〜1章完〜




2.夢のその先(12/20〜2/12)


ボルがヴォルゼオスで結果を残した
その日から筆者もヴォルゼオスを触るようになり
ほぼ共同で山のブラッシュアップに努めた。

だが、使ううち、使われるうち
筆者はヴォルゼオスというデッキに対し
非常に懐疑的な目を向けざるを得なくなった。

その主な理由としては
青単スコーラーやグルメ墓地の台頭をはじめ、
ゼロルピアや墓地退化などのアンフェアデッキが環境に跋扈している事

環境の構図が
アンフェア同速4キルじゃんけんぽん!をするか、そこから逃れて3キルの可能性のある山を使うか、という2択であると感じていたのがその理由であった。

あと何よりも
〈volzeos-Balamord〉自身のフィニッシュ力の乏しさもそれに拍車をかけていた。

〈volzeos-Balamord〉を着地させたとしても
地封龍ギャイアやVANベートーベンのような特定対面への終着点にはなり得ないからである。

ギャ………ギャイアッッッッ
なっ、なんで……
ジャジャジャジャーン

〈volzeos-Baramord〉の不満点

・ビート対面にしか圧力が無い

・寝ているクリーチャーが居ない限り攻撃時の全ハンデスにあまりにも裏目が大きい(盾を触りに行く為)

・効果のないセルを大量に要求し、デッキスロットを圧迫している

・出したら勝ちというカードではない

そして最大の問題点は
〈volzeos-Balamord〉だけで勝つ事が出来ないという事

つまるところ
サブフィニッシャーの必要性
若しくはヴォルゼオス自身をフィニッシャーにするなんらかのアイデアが必要

環境上でこのデッキでなければならない理由

この2つは課題として常に存在していた。

ビートダウンをカモるだけならもっと良いデッキは沢山ある
このデッキでなければいけない理由は何であろうか…?

考えた結果、一筋の光明を見出した。


それがこのカード


フレーバーにもディスペクターを使いこなすには
マナ加速をしまくれ!とある
なのでここは思う存分やらせてもらおう


獅子王の遺跡


2コストブーストから4コスト獅子王の2→4→8の強烈なマナカーブを持っているというのは
アンタップイン多色カード12枚採用のこのデッキだけの特権である。

もたらされたのは、異次元のスピード


他のデッキには無い
このデッキでなければならない明確な理由とするのには充分だった。


この時点での残りの課題と所感
・〈volzeos-Balamord〉自身はフィニッシュ力に難があるので補うか、サブフィニッシャーを選定する必要がある
・2→4獅子王は死ぬほど気持ちが良いので万病予防になる
・下に挙げた基盤が頗る安定しており、使いやすい

ここにパーツが12枚入るので自由枠は12枚
この時の自分達はアタックチャンス呪文に取り憑かれていたので、オリジナルフィナーレやらエンドオブランドを
ヒャクメを抜いてまで採用していた
万病予防にはなっているのかもしれないが
頭には効いていない事が明らかになった


そんなこんなしてる間に日時は過ぎるもので
構築が完成しないまま、新年を迎えて1月
殿堂施行され新環境の幕が上がる


クソお世話になりました…!!!!
クソがよ、一生寝てろ


龍装チュリスと希望のジョー星の2枚が殿堂カードに指定され
3ターン目に押し付けをしてくるデッキがこの時点では赤単のみとなり
他のデッキもアンフェア4キルじゃんけんぽん!みたいなデッキばかりになると思っていたが
年が明けるとアンフェア4キル連中は
墓地退化以外何故か居なくなっていた。

アンフェアがおらず
ビートばかりの環境なのであれば
【volzeos-Baramord】的には凄まじい追い風が吹いていた

いや吹き荒んでいた

ここで握らなきゃいつ使うんだ?

俺たちのビックリドッキリメカを世界に発信する好機じゃないか?


そう自問自答を繰り返し、自分は


鬼羅.starでcsに出た


1/9 名駅193cs 4位

可憐4にしたい場面多すぎチュリスって感じだったので
この配分はミスったなあって使った後思いました

【5cコントロール】に負け、結果は4位
復帰戦にしては悪くない順位である。

この時はまだ【5cコントロール】に〈轟く革命レッドギラゾーン〉が入っていることは広く認知されておらず
実際に筆者の盤面は〈轟く革命レッドギラゾーン〉と〈SSS級天災デッドダムド〉によって壊滅した。

やられた後
4位入賞の金券で買った
こいつも金券で買った


このように
知っていれば対策や準備が出来る事でも
知らないとぐちゃぐちゃに蹂躙される


そこで筆者は考えた


「未知」は相手との力量差を覆しうるファクターになるのではないか
、と


考えたら即行動
もう【volzeos-Balamord】を使うことに躊躇いはなかった


1/10 第19回フルコンプ大須cs6位(本戦1没)

2ヶ月前の自分は
何を持ってこれで行けると思ったのか
1時間ほど講義をしてほしい


え、何このゴミ?????


この、デッキでは無い何かのコンセプトとしては

〈禁時王秘伝エンドオブランド〉でケア出来ないトリガーが環境では〈灰燼と天門の儀式〉のみなので(sss?ヘブンズゲート?なあにそれ?

略称はドンブラ派
アルモモのお陰で気付けば定番カード

アドバンス専用機〈とこしえの超人〉を採用し

レイジングバンブーに謝れ

先に掲げたフィニッシュに関するアプローチを
〈volzeos-Baramord〉+〈とこしえの超人〉+〈禁時王秘伝エンドオブランド〉による確殺パッケージを揃えて殴り勝つ、とした

(手札からしかカードを出せません!5以下の呪文使えません!攻撃時全ハンデス!俺のパワー555555!除去耐性2回!キラのデッキ52枚!)


また、先述の通りこの頃の我々は
アタックチャンス呪文に魂をササゲールしていた為、〈volzeos-Baramord〉以外に軽減対象の無い〈霊宝ヒャクメ-4〉は弱いと結論付け、今回は抜いている(今思うとあまりにもイカれている


そして何故かその代わりと言わんばかりに
〈ドンドン水撒くナウ〉が投入されている。

圧倒的美麗イラスト

一応、ヒャクメを抜いた理由にもなっていて
筆者は「獅子王の遺跡の4枚目以降のカード」を探していた。

その結果ヒャクメを抜けばクリーチャーの枚数を削ることが出来、水撒くトリガーから2ブーストを決める事が出来るのではと考え
面白アイデアを思いついてしまったが故に決行した形となっている。

とまあ、結果としては6位(本戦1没)で
このデッキにしては健闘した方だと思います。
(というか出来過ぎ)

使用してみて感じた問題点としては

・エンドオブランドはヴォルゼオスからアタックチャンスで打つ分には強いが、手打ちしてもマナが伸びていかない為、結局1ターン意味のない遅延をしただけになりがち

・墓地から何か出来るカードが存在しない為、デドダムが少し弱い

・2→4獅子王を決めても、次の動きがない


・やはりヴォルゼオスはフィニッシャーとして使うよりもカウンター若しくはダメ押しとして使った方が良い

・受けがしょっぱい

課題まみれではあるが
筆者はデッキを弄れる事に喜びを感じていた。
それは、まだまだ強くなる余地があるという裏付けなのだから

そんな事を考えていたら
過去の自分を滅ぼしたデッキがメキメキと頭角を表し始めた

【レッドギラゾーン入5cコントロール】

まごうことなき最強デッキだった

筆者の感想なので違っていたら大変申し訳ないのだが
一時期の愛知県はこのデッキに支配されていた印象がある。
このデッキに勝てるか否かが一つの水準になっていたと感じていた。

筆者らも当然このデッキに勝てるデッキを
考えては捨て、考えては捨てを繰り返していた。
その過程で「本質」に触れる




僕はE2のオタクで、中でもベートーベン属が大好き


〈「修羅」の頂VANベートーベン〉

このカード1枚で5cコントロールに勝てるのではないかと考えた。

そして、ここに至る前に【轟破天入りアナカラーシャコガイル】を練っていたので
世の中の人間はマナにパーツを揃えられると抗えないという事も充分に理解していた。


となれば作るしかない

自分の中での要求ポイントは以下

マナにパーツを揃えて勝利するギミック

もっと言うと今回のテーマはvanなので
vanを射出出来るギミック又はvanを現実的に素出し出来るギミック

・赤単にサクッと処理されないよう受けをしっかり積める

・ある程度の速度がある


そんなデッキあったら皆使っとる…!!!


【ターボヴォルゼオス】

舞い降りた時は自分が天才であると錯覚した

環境上に〈大革命のDワイルドサファリチャンネル〉を飛ばせるカードが〈堕呪エアヴォ〉しかなく、青魔道具や青黒退化にこのデッキで立ち向かうのはお門違いである為、今回は切った

〈大革命のDワイルドサファリチャンネル〉により
セル全てがアンタップインで2マナを生むようになり、その伸ばしたマナに落ちているデカブツを、Dスイッチで引っ張り出して勝つというのが今回のコンセプトである。

自分自身このデッキにはかなりの手応えを感じていた

「対面した5cくちゃくちゃにして顔面歪めてえ…」(ニチャア…)と思っていた。


思っていた

思っていたのだ


だが、現実このデッキは
csで一度も使う機会が無かったのだ

世の中には登録戦争という言葉がある


筆者はひと月もの長い間、それに負け続けたのだ


そして世の中には賞味期限という言葉がある


ひと月という期間の中で5cの賞味期限が切れたのだ


なんか知らんけど居なくなっていたのだ



ズッ友だょ…!


元々5cへのメタデッキとして構築したので
その5cが居なくなるのであれば握る理由がないと考え、急遽【轟破天シャコ】を基盤として
【ドルゲペインワンショット】を完成させた。
どうしてこうなった

2/12 第24回フルコンプ名古屋大須cs 4位
【ドルゲペインワンショット】

プロトタイプなのでかなり構築が粗い

ドルゲペインに関しては
かなり長くなって脱線してしまうので割愛
興味がある人がもしいるのであれば
また何かの機会に別の記事で紹介しようと思う。

ちなみにこのデッキの基盤はヴォルゼオスからの流用である。

よくわからないデッキでも
練り続けていると何かにはなれるし
何かにはなれなくても、別の何かにはなれるかも知れない


なぜなら自分の中に「研鑽」という蓄積は残り続けているのだから



〜2章完〜



3.愛しの元カノ、ドルゲペイン(2月末〜3月21くらいまで)



前章でどう締めて良いのか分からず
めちゃくちゃ急に雑に締めた挙句
ちょっとカッコつけた訳だが


筆者はドルゲペインを捨てた



もう使うことはないだろう


…ズッ…友…だ…ょ……



所詮、ビジネスだけの付き合いだったのだ
正面から見て左のヤツとか、よく見たら凄い顔してるし


こんな急に心変わりしたのにも理由は当然ある


その理由は

僕の対面2ターン目に絶対置いてくるせいで
僕の脳内では確定3キルする最強デッキになってる


JO退化の台頭である。


ドルゲペイン、というか
【アナカラーデッドダムド】というアーキタイプでこのデッキに勝てる未来が見えなかったのだ。


先の【ターボヴォルゼオス】にもその片鱗が見えていたと思うが
筆者の究極的な欲求として
自らのデッキで、tier1のデッキを破壊したいのだ


自らの手で環境デッキを作りたいのだ

明確な仮想敵が生まれたのだから勝てるデッキを作るしかない

ドルゲペインとは袂を分かち
晴れてフリーになった私は、昔の女とヨリを戻そうと考えていた。

〈volzeos-Baramord〉の足である

スマホで文章作ってるので
画像の回転のさせ方がわかりませんでした
大変申し訳ないのですが、テキスト読みたい方は
スマホくるくるしてください
pcの方はモニターくるくるしてください

幸いにも、この頃の環境上位は
・赤単
・JO退化
・アナカラー退化
の3つであり
後は高頻度で存在している、5cコントロールを含めた
計4つのアーキタイプが
cs環境の主流であると筆者は考えた

アナカラー退化をガンメタしようと思うと、構築が歪む事
そもそも寄せたところで、
勝率が5割にすら満たない事からアナカラー退化は切ることを選択


赤単、JO退化、5cコントロールに勝てる
ヴォルゼオスを構築するというところで方向性は固まった


2/25 アドナイトcs 3位🥉
【volzeos-Baramord】

ひと月前が嘘みたいな綺麗さ

このリストになった経緯としては
2章で掲げた要項の解答になっており、主な点は

・2→4→8のマナカーブについてこれる8コスト以下サブフィニッシャーの採用

一応、最速なら墓地退化に対しての遂行札にもなる
間に合ったことはない
デドダムが少し弱い点も解消


・それに伴うくっつきの枠兼、受けとしてのヒャクメの合法的採用

弱いとか言ってごめんな
だから盾に埋まっててくれ

・5cコントロールの否定としてのVAN

もう書くことないよ

あと、今回から試験的にセルを少し削るアプローチを始めた
具体的に言うと頭と足を3枚ずつにした。

理由としては
青のアンタップマナが一番欲しかったのと
今回8コストディスペクターを増やして分かったのですが、セルは減らした方がデッキパワーが上がると考えた為である。
理由については後述
ここら辺からヴォルゼオスに矛盾を感じ始めている。


大会の結果としては3位🥉で
案の定、JO退化・赤単とばかり当たって
滅ぼし続けた

準決勝で墓地退化と当たり、サクッと4キルされ
3決でJO倒して3位フィニッシュ
思っていた通りの結果だ。

5cコントロールもVANで滅ぼしたし
JO、赤単も順当に勝てた
切った墓地退化にサクッと負けて3位
脳内で描いた通りのビジョンだ。


でもそれじゃあ優勝出来ねえよなあ



優勝する気のあるデッキ選択で無い事を棚に、
というか押し入れにブチ込んでいるようなこの男
あくまで自分のデッキで勝ちたいらしい


そしてこの男は

ヨリを戻した女(足)を捨て



昨日捨てた女とヨリを戻すのであった


ズッ友だょ…!!!!!!!


2/26 第26回フルコンプ名古屋大須cs 準優勝🥈
【ドルゲペインワンショット】

共同製作者募集中です(本気)


決勝でJO退化に負けた

私は、ドルゲペインを捨てた


もう二度と使うことはないでしょう


ズッ…!


やっぱりお前が一番だよヴォルゼオス
俺にはお前以外考えられない


3/20 第4回ブックオフ西友岡崎cs(64人規模)
ベスト8
【volzeos-Baramord】

この形がなんだかんだで使いやすいので
僕は基本形と呼んでいます


JO退化に負けてベスト8で終了
5ターン目まで行動できるカードを1枚も引かずに負けたので、まあまだ割り切れる負け方ではあった。

ここでの負けから
そもそも赤単、JOを受けるなら
〈ヘブンズゲート〉のような生き物が出るカードの方が良いのではないか?と考え始めていた

だが、現実的にスロットが無く
青の枚数が足りなくなりがちなこのデッキにおいて、そんなアプローチは至難の業だ

そもそも、そんなアプローチをするなら天門ディスペクターを使えば良い

2コスブースト→獅子王の遺跡に魅せられてしまった人類の限界が見え始めていた。



そこで筆者は考えた
天門ディスペクターとの差別化点である

以下、羅列していく

天門ディスペクターは赤を採用しづらいが、このデッキは赤を持つカードを使える

・2→4獅子王の暴力性

・疑似的な単色(セル)を含めた単色率の優位性

・ヘブンズゲート以外の受けの脆弱性
(ヴォルゼオスはガードストライクが多く、サイゾウミストまで投入出来るため)


この中でも
赤いカードを採用できるという点に筆者は着目した。

再度条件を羅列する
・赤くて出来れば青も持ってるカード
・天門ディスペクターとの明確な差別化になるほど強烈なカード



そんなやつ…





環境最強パワー


おったわ。


3/21 第27回フルコンプ名古屋大須cs 3位🥉
【カツキング型ヴォルゼオス】

デッキパワーは格段に上がった


準決勝で天門ディスペクターに負け
3決でJO退化を下して3位🥉

天門ディスペクターに負け


天門ディスペに負け



あれだけ天門ディスペクターではなく、ヴォルゼオスで無ければならない理由を列挙したのに関わらず負けた



これは由々しき事態である。
何故ならば、2本先取の直接対決で敗北しているのだ


格付け終了である。


ヴォルゼオスは天門ディスペクターの下位互換という格付けの終了である。


慌てふためいても仕方ないので
直接対決で勝ちに至らなかった理由を列挙しよう

・〈volzeos-Baramord〉はシンプルに盾を殴るクリーチャーなのでそもそも機能していない(ALLハンデスあるけど裏目キツすぎる)

・仮に〈volzeos-Baramord〉でワールドブレイクしに行ったとしても、〈砕慄接続グレイトフルベン〉が返しにキャストされると、全てリソースに変えられる、おまけに次からはヒャクメにブロックされる

・相手は自分の〈修羅の頂VANベートーベン〉で詰まないのに対し(ロマノグリラもミカドレオも着地出来る)こちらは詰む


そしてこれが恐らく全てなのだが


・効果のないキングセルを10枚も入れているせいで〈砕慄接続グレイトフルベン〉の出力にあまりにも差がある



後述すると言っていたセルを減らした方が強いのではないかという考えはここに結びつく形となった。


次に今までのヴォルゼオスに感じた不満点を列挙する

・フィニッシュ力が足りず
サブフィニッシャーを添えるか、フィニッシュ力を増すアプローチが必要

・〈ヘブンズゲート〉のような
生き物が出るトリガーを積みたいがセルが多すぎてそんな枠はない

・セルを減らした方がデッキパワーが上がる

・セルが多いせいで〈砕慄接続グレイトフルベン〉の出力が下がっている


次に今までで良かった点を列挙する

・基盤が安定している

・2→4獅子王が気持ちいい

・〈霊宝ヒャクメ4〉並びに〈砕慄接続グレイトフルベン〉のパッケージが非常に強力

・〈切札勝太&カツキング〜熱血の物語〜〉と〈百族の長プチョヘンザ〉は環境にもマッチしており、カードパワーも高く強力(アナカラー退化も見れるようになっているのがかなり良い)





あれ?






これヴォルゼオスいる??






ズッ



昔、聞いたことがある


ポケモンは


好きなポケモンを決めて


相性補完に優れたポケモンを入れて


最後に好きなポケモンを抜いたらパーティの完成だって



〜第3章完〜





4.夢の終わり〜新世界秩序〜



3章後半で羅列した全てを踏まえた結果
以下のリストが爆誕した

3/25 アドナイトcs全勝優勝🏅
3/26 第28回フルコンプ名古屋大須cs 4位
【新世界秩序】

ありがとう
ヴォルゼオス
ドルゲペイン
お前たちのことは忘れない

がむしゃらにヴォルゼオスを練って3ヶ月
ついに筆者は全勝優勝という偉業を果たす

だが、そこにはヴォルゼオスの姿は無く

新世界
秩序

そこには

よく似た姿のパチモンがいた。



〜終わりに〜

いかがでしたか?
ヴォルゼオスの構築変遷
というよりはここ3ヶ月の自分の取り組みを文章化したような形になりました。

〜ここから懺悔〜

僕、自分のTwitterに堂々と「布教用」って記載してしまったと思うんですけど
書く前はこうなると思ってなかったんです…
魅力を沢山伝えるつもりで居たんですけど
書いてたらこうなってました

オチ担当みたいにしてごめんなヴォルゼオス

一応新しい構築も考えてはいるので
形になり次第、このnoteかTwitterにでも載せようかなとは思ってます。
感想とか貰えると励みになります。

終わりになりますが
こんなクソ長い文章を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

SPECIAL THANKS
ボルスズ ヴォルゼオス ドルゲペイン

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