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AC6 主要キャラ全員生存ルートについてなんとなく書く

なんか動画で見たのでなんとなく考えてみる


621

正直なところ、この考案をするに当たり重要なのは「621はプレイヤーの意思ではなく自分の意志で動く」という前提だ。ウォルターの言うことをただ聞いて戦っているわけではない。戦いたいから戦っている(これは真レイヴンとフロイトも同様)
こうなると「621が峰打ちをすれば…」という選択肢は消えてなくなる。当然621による説得の線もない
もちろん621は殺すために戦っているわけではないので、相手が生きるか死ぬかはそのご都合に依る

ウォルター

彼は実のところ、過去に失ったものへの過剰な執着が見て取れる。鎖に心を縛られている。親の過ち、目的のために死んでいった「友人」たち、彼が育て上げ、彼のために命を賭したハウンズである。
その執着が目的達成への強迫観念に繋がり、他組織とは一線を引く秘密結社の一員たる資格でもあるのだが、それゆえに自分の目的に対して仲間を増やす手段を失っている。
現実問題として、これを懐柔できるのは唯一の仲間となったカーラひとりだけだ。

カーラ

明るく社交的な彼女であるが、ウォルターと同じく過去に縛られ、オーバーシアーの目的達成にはシビアな観点を持ち、視野狭窄と言ってもいいほどに研ぎ澄まされている。
彼女を懐柔できるのはエアひとりだけだ。
想像してみてほしい。エアがカーラの端末にアクセスし、彼女に自らの存在を明かすさまを。
きっとカーラは驚き、訝しみ、そしてエアを認知して大笑いするだろう。そしてその頭脳から新たな選択肢を見出すことができる。

レッドガン

レッドガンを全員生存させるには事前のウォルターの根回しが必須となる
最期まで頑なにベイラムのいち軍人であり続けたミシガンを、ベイラムから独立するよう口説けるのは彼だけだ
ミシガンは思慮深い。部下たちをただベイラムによる報復の危険に晒すような独立は到底飲まない
しかし、過去に敵対関係にもありながら、同時に竹馬の友でもあろう2人の利害が一致すれば、それをウォルターが提供できれば、レッガンを引き抜くことは十分に可能だと思われる
ウォルターの資本の見せ所である( 'ω' )

ヴェスパー

ヴェスパーについて、彼ら全員の生存は難しい
フロイトの懐柔はウォルターでもエアでもおそらく難しくないが、それにスネイルがついてくるだろうか。それ次第で派閥は割れ、生存する人数は限られる。2次創作上の彼ら2人の友情とも取れる信頼関係が、実際に築かれていることを祈るばかりだ

解放戦線とエア(ルビコニアン)

リリースを目的としなければ、オキーフ、ラスティ、ミドルフラットウェルとの協働もエアかウォルターで事足りる
正直な話、エアは自称ルビコニアンではあるがルビコンの平和については関心が薄い
彼女がそれに関心が強くコーラルも含め皆の平和と共存を強く願い行動できたなら、大多数の生存は可能と思える

ブランチ

ブランチは自由と戦いにこだわるグループであるため対立は不可避、しかし対封鎖機構については協働可能
協働後の面倒を見る必要もないのもポイント。それでも真レイヴンは挑んでくるだろうが

その他の面々

借金王は放置安定。どちらにしろ、いずれどこかでのたれ死ぬ

ブルートゥはまた難しい
カーラが悪趣味なサディストであれば手足をもいで飼うことで溜飲も下がるだろうが、残念ながら彼女はそうではない。カーラの汚点(意味深)となった彼の罪は死によってしか贖えない

スッラの生存もまた難しい。ウォルターの仇敵であり、スッラもまたウォルターに異常なまでの粘着力を見せる。例え彼と相見えるのがエアとの合流後であったとしても、必ず死ぬまで敵のままだろう。

想定されるルート

ウォルターの行動順序がすべての明暗を分ける
これを仮に4周目として、621は十分な実績を挙げており、潤沢な資金と装備があること。これを前提としなければ成り立たない。
ルビコンの傭兵として企業に名を売る必要もない。企業を疲弊させる必要もなく、無名のままでも構わないのだ
もちろん開始時点では企業を利用し疲弊させ、技研都市にたどり着くのが第一目的であることに変わりはないが、ウォルターには既に「ルビコンに出張ってきた企業たちがどれだけ疲弊するか」をある程度予測出来ている。この時点でミシガンへの根回しを行う。独立が必要だという説得材料もその後の展望もある程度理解を得るレベルで話すことができるはずだ。将来的にレッドガンを引き込むことで自ずとベイラムは疲弊する。この時点でミシガンの部下であろうテスター君も生存する。

ルビコン到着後、必要な情報が出揃い次第ウォッチポイントを秘密裏に襲撃。スッラとゴーストを下し、エアと合流。
その後「野暮用」で席を外さず、621を連れ即座にカーラとコンタクトを取り合流する。621には移動するヘリの中でゆっくり休んでもらえ( 'ω' )

カーラと敵対せず来賓として合流することでついでにラミーも生存。カーラは新参の621の実力を訝しむだろうが、それは4周目だ、ウォルターが説明すれば十分である。

次に協働してデータ流出を防ぎ、ゴーストを撃退。この時点でダム襲撃、壁超えが発生していなければ、イグアスがやけっぱちで外部の依頼を受けて立ち塞がることもないと思われる。エアがゴーストのデータを引き抜き、企業と封鎖機構以外の第三勢力の存在を知る。

ダム襲撃と壁超えはこの直後に来るのが理想的ではある。
ミシガンとウォルターの采配により秘密裏にダム襲撃はお互いの被害を最小限にするような結果となり、621は何も知らずに解放戦線側に鞍替えしてマッチポンプの完成である。ここでダナム君も生存。

壁超えには621がレッドガンの依頼を受け随伴、ヴォルタは生存。漁夫の利を狙ったはずのヴェスパー部隊と鉢合わせとなり、アーキバスの勢力には621不在のためフロイトが戦場に出向いている。その露払いとしてラスティも駆り出されているだろう。
恐らくジャガーノートに至る前にフロイトが「ハンドラーの猟犬」に興味を持って襲い掛かる。621との戦闘中にウォルターが暗号通信を送りフロイトとのホットラインを仕込む。死ぬまでやりあうような結果にならなければ次がある。

「ヴェスパーⅠ、フロイト。こちらはハンドラー・ウォルターだ。
…退屈していないか? こちらにはその渇きを絶えず潤す提案がある」

フロイトを下しジャガーノートまで辿り着けば、次はラスティが戦線に辿り着く。彼ならば敵同士でも「共闘」が可能ではないか。
ジャガーノート戦後に相対するのか、別働隊の殲滅に動くかは彼次第だが、おそらくは殺し合う結果にはならない。彼も621が解放戦線の味方になりうるか探りを入れたいところだからだ

その後捕虜救出で解放戦線との繋がりは強固となり、ナイルは根回しにより留守番。ツィイーも生存

強制監査妨害にてケイトマークソンとその背後の存在にもウォルターたちが勘付き、エアがそれを捜査することで情報は深堀りされる

海越えにて氷原大陸入り
ザイレム調査にて襲い掛かるドルマヤン。
残念ながらこの時点でこれを回避する手段はない。合掌。エアはこれまでの形ばかりの共存について迷い揺れる

旧宇宙港にてアイスワーム出現。休戦協定。そして解放戦線もその協定に参加させる。しかしアイスワームが特定地域から動かないことを理由に、挟み撃ち回避のためまずは封鎖機構の主部隊殲滅へと全軍が梶を取る。同時にアイスワーム攻略戦への下準備を進める。ここでヴェスパー部隊と621は共闘。フロイトには根回し済み。アーキバスは封鎖機構の戦力の総取りとはいかなくなり、封鎖機構は撤退せずにアイスワームの守る技研都市に潜る。全軍は即座に追撃。協働してアイスワームを下し、そのまま封鎖機構の残存勢力を追撃。時間的猶予のなさから間を置けない状況であり休戦協定は継続される

コーラルの散逸に苦悩したエアはコーラリアンであることを明かし、621のリンクを介してカーラ、ウォルター、解放戦線にコンタクトを取る

全軍にて技研都市に迫り、封鎖機構を殲滅し、アイビスまで辿り着いた621はそれを撃退する

アーキバスの命によりここでスネイルが漁夫の利を狙おうとするも、疲弊しながらもレッドガンも解放戦線も残存し、勢力争いに興味のないフロイトは621をエサにウォルターに懐柔され、スネイルを止める
「スネイル、俺達には部隊を束ね、維持する人間が必要だ。そしてそれはお前以外には不可能だ。俺について来い」

技研都市に辿り着いたカーラとウォルターはエアとともにコーラルの解析を進め、コーラルが一定濃度で群知能だけではない本能的な意思を持つことがあり、時に変異波形となって人格を形成することを知る
そして変異波形の影響によるコーラルの異常増殖を最小限に留めるための研究を続けていく

先立って全陣営に、最終的にコーラルの過剰増殖の抑制と安定供給を可能とする旨を伝え、全陣営の企業からの独立と和解を提案。C兵器群と封鎖衛星はエアとカーラの制御下となる

戦闘終結の報は瞬く間にルビコンに拡がり、星内企業とルビコン進駐企業の争いは止み、会合の場が持たれることとなった

ウォルターは621を主力とした戦力群の司令塔となり、各軍はそれぞれほぼ独立した戦闘部隊となる

ルビコン3は1つの企業連合として星外へ独立を宣言
技研都市を研究拠点、ザイレムを移動拠点とした大規模な軍需産業を展開し、一大勢力としてその地位を確立した

めでたしめでたし…?



あれ?オールマインドちゃんどこいった?
( 'ω' 三 'ω' )

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