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【ドイツ・オーストリア・ハンガリー弾丸旅5日目②】

シシイ博物館から出てきたら、通りに出た。

ミカエル広場

そのまま歩いて行くと、広場手前にスーパーのBILLAがあったので、お惣菜を買ってイートインした。(ランチ。またまた外食代節約😅)

次の目的地は、カプツィーナー霊廟(Kapuzinergruft)。カプツィーナ教会地下の納骨堂で、ハプスブルグ家歴代の皇帝と女帝の棺が安置されている場所である。
もちろんシシイも。

パンフレットより

余談だが、この霊廟は棺を置くスペースがもうなく、2023年に2007年に亡くなった大公カール・ルートヴィヒの妻ヨランド・ド・リーニュという人が最後だそうだ。ハプスブルグ家は子孫もいてまだ存続しているので、今後の展開が注目かもしれない。

入場料:8.5ユーロ

撮影可だが墓所ということもあり、あまりパシャパシャ撮るもの気が引けると思って、気になった方々だけ写真に収めた。

右から、エリザベートフランツヨーゼフ息子ルドルフ
エリザベートは人気なためか、供え物が格段に多いように感じた。

ツィタ(オーストリア帝国最後の皇后)

この時点で15時過ぎ。
夕方になる前に、さっさと次の目的地に移動した。
そう、シシィチケットに含まれている王室家具博物館だ。

電車で移動して、下りた駅(Zieglergasse)からだと街のメインストリート?みたいなお店がたくさん並んでいる通りの脇道から行く感じだった。

こちらは帰りがけに撮った博物館の入り口と建物の外観

この時点で16時半。(写真は17時手前。念のため。)
閉館が17時だったので大分駆け足で見て回った。
こちらは写真撮影が可能だったが、時間もそんなになかったので、じっくり目に収めた。

シシィの愛用品とかも展示されていて(本物の模様)割と見ごたえがあった。

ルドルフの愛用品も

個人的に好きなエジプト風の部屋も。

そんなこんなで、何とか閉館時間前に間に合った(笑)

この後の行動は、行き当たりばったりなためにうろ覚えだが、ウイーン国立歌劇場がある辺りまで電車できた。
彼がどうやら何か見たかったのか、劇場前でチケットが余っていないか探し始めて、ちょうどチケット売り場前にいた人が、チケットを見せてくれた。

これ!あとから気づいたのだが、公認のダフ屋のようだ。
全然知らずに、1枚6,000円?くらいで購入。
ほぼ一番後ろの席を!
後で調べてみると、定価は12ユーロとかだった気がする。

っということで、そのままバレエを見に行くことになった。
まあ、ここまで来て見ない手はないだろう・・・

歌劇場内部
歌劇場正面

ドレスコードなどまったく考慮できずに、 ―いや、おじさんはカジュアルで良いって言ってたけど― そのまま入ってしまったけど・・・前の方の席には着物を着られている日本の方もいたので、本当は場違いだったんだろうな・・・(;'∀')
演目は、SHIFTING SYMMETRIES
実は初めて聞く演目だ。ちょうどYOU TUBEに映像がある。

気になる席は、ボックス席の後ろ側だった。
ボックス席の中は、前列の人と後列で構成されているようだ。これはこれでなるほどなと思った。
舞台からは当然ながら遠い・・・
でも、ウィーン国立歌劇場なんて滅多に来るところでもないだろうから、良い体験にもなった。

ー5日目終了


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